加齢に伴う難聴は早期発見・早期受診が大切

最終更新日:2025年10月1日

最近、「聞こえにくい」と感じることはありませんか?
加齢に伴う難聴については、年齢の進行とともに誰にでも起こり得る可能性があり、その症状が進行することで、人とのコミュニケーションが難しくなったり、社会的孤立や認知症、フレイルに陥る可能性を高める恐れがあります。

加齢性難聴

加齢性難聴とは、年齢を重ねることで徐々に進行する聴力低下のことをいいます。
65歳を超えると、聞こえにくさを感じる人が一気に増え、75歳以上の約半数が聞こえにくさを感じています。
気になるときは、放置せず早めに相談しましょう。

聞こえにくさは、加齢以外の原因もあります

聞こえにくさは、加齢以外にも耳あかや中耳炎などが原因の場合もあり、これらは治療で良くなる可能性があります。
聞こえが良くなる方法があるかどうか、耳鼻咽喉科で耳の中を診察してもらうことが大切です。

聞こえのチェックリスト

1つでも当てはまる方は、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
聞こえのチェックリスト
話し声がはっきりと聞き取れず、聞き間違えたり聞き返したりすることがある
相手の言ったことを推測で判断することがある
話し声が大きいと言われる
家族からテレビやラジオの音量が大きいと指摘される
集会や会議など数人での会話がうまく聞き取れない
後ろから呼びかけられると気づかないことがある
車の接近に全く気がつかないことがある
電子レンジの音やドアのチャイムの音が聞こえにくい

※厚生労働省ホームページ「聞こえにくさ感じていませんか? 耳の健康チェック」より一部抜粋

関連サイト

詳しくはこちらをご覧ください

厚生労働省「聞こえにくさ感じていませんか?」

一般社団法人日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会「聞きにくさを感じている方へ」

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保健衛生部 保健所健康増進課

〒950-0914 新潟市中央区紫竹山3丁目3番11号(新潟市総合保健医療センター2階)
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