新潟市立乳児院「はるかぜ」

最終更新日:2024年3月20日

市では、増え続ける児童虐待などにより、保護者の適切な養育を受けられない子どもを社会全体で公的責任を持って保護し、すこやかに育むとともに、困難を抱える家庭に適切な支援を提供するため、社会的養護の充実として、本市初となる市立乳児院を平成27年4月1日開院しました。

新潟市立乳児院「はるかぜ」について

乳児院とは

乳児院とは、乳児を入院させて養育し、あわせて退院した者について相談その他の援助を行うことを目的とする児童福祉施設(児童福祉法第37条)であり、社会的養護施設のひとつです。
保護者の離婚や病気、養育困難、虐待など、さまざまな理由から家庭での適切な養育を受けられない児童(主に0歳から2歳児)を養育し、退所後も児童の家族らに対し相談などの支援を行います。

施設概要

規 模  木造地上2階建
敷地面積 527.25平方メートル
延床面積 469.80平方メートル
建設工事 平成25年度 基本設計、実施設計
     平成26年度 建設工事

愛称「はるかぜ」

 4月1日の開院に合わせ募集した乳児院の愛称が「はるかぜ」に決まりました。

 「市の福祉向上に役立ててほしい」とのご遺志により、乳児院設置のきっかけとなった9,250万円を本市に寄付してくださった故・小野芳春(おのよしはる)さんにちなんだ愛称を募集。全563点の応募があり、審査の結果、吉田まりやさん(中央区)、松原一郎さん(中央区)、吉田匡宏さん(中央区)が応募した「はるかぜ」が選ばれました。

 小野さんのご遺志を反映するとともに、子どもたちが暖かい“春”の風に包まれているかのように、いつも明るく過ごしてほしいという願いが込められています。

問い合わせ

新潟市立乳児院「はるかぜ」
〒951-8133 新潟市中央区川岸町1丁目57番地1

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