ロシアによるウクライナ侵攻の早期終結を願う(2022年4月7日)

最終更新日:2022年4月7日

 今年2月に突如として始まったロシアによるウクライナ侵攻は、国際社会の平和と秩序、安全を脅かしており、明らかに国連憲章に違反し断じて許されない行為です。さらに、チェルノービリ(チェルノブイリ)原発が標的になったことは世界的大惨事を招きかねないあまりにも非道な暴挙です。
 この侵攻により何の罪もない子どもやお年寄りなど多くの一般人が犠牲になっており、断じて容認できるものではありません。犠牲となられた全ての方々に対し深く哀悼の意を表します。
 新潟市は、ロシアのハバロフスク、ウラジオストク、ビロビジャンの3市と姉妹都市として、これまで文化やスポーツ、青少年など様々な分野で都市間交流を推進してきました。半世紀以上にもわたる交流を通じて、北東アジア地域の平和と安定を求め、市民の皆さまとともに友好と相互理解に尽くしてきました。それだけにロシアには一日も早く平和を望む世界の声に応えてほしいと強く願っています。
 この度のウクライナ侵攻をめぐり、ロシアに対する経済・金融制裁が拡大し国際市場でロシアが高いシェアを持つ原油やLNGをはじめとするエネルギー資源や、小麦などの価格高騰と調達不安が生じており、企業活動や市民生活に影響が出始めています。本市としても情報収集に努め、国や県と連携してまいります。
 また、人道的支援の観点から、ウクライナからの避難民の受け入れ自治体としてエントリーしました。住居の提供をはじめ、生活相談、教育、健康状態や心のケアといった医療サービスなど具体的な支援策について関係部署で連携し態勢を整えるとともに、国・県と連携しながら避難民の方たちのニーズに沿った支援を検討してまいります。

新潟市長 中原 八一

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