多宝山(たほうざん)

最終更新日:2015年6月3日

自然豊かな里山

 多宝山(たほうざん)は標高633.8メートルで、佐渡弥彦米山国定公園に位置し、霊峰弥彦山山頂とは峰続きで2キロメートルの距離です。特別鳥獣保護区にも指定される自然豊かな里山で、山麓の海岸側には風光明媚な白岩海岸など景勝地も多く存在します。また、毎年3月の最終日曜日には丸小山公園にて、新潟県内で一番早い山開きが開催されます。

多宝山
多宝山

多宝山の登山コース

 多宝山への登山は、3コースあり、いずれの登山道も石瀬峠を通って、多宝山山頂へと向かいます。

コース一覧
登山道 距離 時間 駐車場 トイレ グーグルマップを開く

岩室神社ルート
(岩室神社―石瀬峠―多宝山山頂)

約4.1
キロメートル

120

岩室神社へ
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天神山ルート
(丸小山公園―石瀬峠―多宝山山頂)

約3.8
キロメートル

120

丸小山公園へ
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林道石瀬神社ルート
(石瀬神社―石瀬峠―多宝山山頂)

約2.9
キロメートル

90

石瀬神社へ
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各登山コースの所要時間は目安となっております。十分余裕を持った計画を立てましょう。

鉱物の産出の歴史

多宝山は、名前のとおり宝の山として、元禄時代から銅などの採掘が始まりました。
大きな採掘跡は山の西斜面海岸側(間瀬銅山)では、良質な銅鉱石が安定して産出があったことから、山麓に選鉱場、精錬場が造られ、その銅が燕市に運ばれ銅加工産業を興したことで、その後の金属加工産業の振興につながったといわれています。

植生

角田山と同じく、佐渡弥彦米山国定公園に属し、豊かな自然が魅力です。清らかな湧き水を育んでくれるほか、雪割草やカタクリ、イチリンソウ、ヤマユリなど、季節の山野草が目を楽しませてくれます。

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