新潟市スポーツ大賞(平成27年10月)

最終更新日:2015年11月4日

 ラグビーワールドカップ日本代表 稲垣啓太選手と新潟明訓高等学校ダンス部、新潟中央高等学校ダンス部の皆さまにそれぞれ「新潟市スポーツ大賞」を贈呈します。

 新潟市秋葉区出身の稲垣啓太選手は、ラグビーワールドカップで新潟市初の日本代表、プロップとして第一列でスクラムを支え、1大会3勝を挙げるという初の快挙に貢献しました。「日本流」の低い姿勢で組んだスクラムを武器に、並み居る強豪に立ち向かう勇敢な姿は、市民に勇気と感動を与えてくれました。

 新潟明訓高等学校ダンス部と新潟中央高等学校ダンス部は、第28回全日本高校・大学ダンスフェスティバルにおいて、新潟明訓高等学校ダンス部が文部科学大臣賞(全国第1位)新潟中央高等学校ダンス部がNHK賞(全国第2位)をそれぞれ受賞しました。
 全国から集結した95校の中から、1位と2位を本市の高校生が占めるという史上初の快挙は、ダンスを志す生徒たちの大きな希望となり、その演技は見るものに勇気と感動を与えてくれました。

新潟市スポーツ大賞について

市では、市民または本市にゆかりのある人・団体で、スポーツの分野での輝かしい活躍を通じて、市民に勇気や希望、感動を与えてくれた人・団体に 「新潟市スポーツ大賞」を贈呈しています。

これまでの受賞者

新潟市スポーツ大賞 贈呈式

ラグビー日本代表 稲垣 啓太選手

 10月21日(水曜)、市内ホテルにおいて「稲垣啓太選手に感謝激励する会」が開催され、その中で「新潟市スポーツ大賞贈呈式」を行いました。
 稲垣選手のご家族やご友人、ラグビー関係者など多くの方が見守るなかで、稲垣選手にそれぞれ表彰状と副賞のすし券を贈呈しました。
 市長からは「多くの方に感動を与える本当に素晴らしい活躍だった。次の4年後に向けても大いに頑張っていただきたい」と感謝と今後の期待を述べたほか、「伝統ある新潟工業ラグビーが世界の一線でも通用する選手を育ててくれたということについても深く感謝したい」旨のあいさつがありました。
 次のワールドカップは日本開催です。今のラグビー人気の盛り上がりそのままに、4年後、さらに逞しくなった稲垣選手のご活躍と日本代表初のベスト8進出を期待しています。

新潟明訓高等学校ダンス部 新潟中央高等学校ダンス部

 10月24日(土曜)、市民プラザにおいて「高校生文化フェスティバル」が開催され、その中で新潟明訓高等学校ダンス部および新潟中央高等学校ダンス部にそれぞれ「新潟市スポーツ大賞」を贈呈しました。
 市長からは「本市の高校生が全国の大会でワン、ツー、フィニッシュとなる快挙を達成してくれた。この活躍は新潟の踊り文化を全国に発信し、本市の子どもたちの大きな希望となるとともに、その演技は見る人に勇気と感動を与えてくれた」と称賛のあいさつがありました。
 スポーツ大賞の贈呈後には、両校から、第28回全日本高校・大学ダンスフェスティバルで文部科学大臣賞及びNHK賞を受賞されたダンスをそれぞれ披露いただきました。
 市内には両校をはじめ全国レベルの高校ダンス部がいくつもありますが、互いに切磋琢磨し、今後も大きな感動と喜びを与えてくれることを期待しています。

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