美術館について
概要
新潟市新津美術館は、1997(平成9)年10月1日に「新津市美術館」として開館いたしました。「花と遺跡のふるさと公園」内に立地し、新潟県立植物園や古津八幡山古墳などと隣接しています。
開館当初は、旧新津市を主体とした「財団法人新津市文化振興財団」によって管理運営を行われていました。2005(平成17)年3月21日、新潟市との市町村合併により名称を「新潟市新津美術館」と改め、2006(平成18)年4月1日からは新潟市の直営に移行しました。
黄色い外壁が特徴的な建築は、初代館長の横山正とアルセッド建築研究所によって設計されました。鉄道の要衝として発展してきた新津に建つ当館の正面玄関は、ラッセル車(線路を除雪する機関車車両)のデザインをモチーフにしています。エントランスから広がる白い大理石の階段状のアトリウムは、ロゴマークにも用いられ、当館のシンボルとなっています。
2階には450平方メートルほどの展示室が2室あり、近現代の絵画や彫刻、写真、絵本原画、漫画やアニメーションなどの多様な展覧会を開催しています。
新潟市新津美術館外観 撮影:渡部佳則
アトリウム
設置目的と運営方針(2012年9月制定)
設置目的
市民の芸術に関する知識及び教養の向上並びに芸術文化の交流の推進に寄与することを目的とする。
運営方針
市民と連携しながら、愛され親しまれる美術館
1.何かが見つかる美術館
美術館の持つ資源を活用して、市民に美術に対する新たな発見と感動の場を提供し、豊かな創造力を育みます。
2.明日へ向かう美術館
美術資料の収集・整理・保管を充実・強化するとともに、次世代に引き継ぐための活用・普及を実践します。
3.みんなと歩む美術館
他施設との連携や来館者とのコミュニケーションを図り、市民の視点に立った取り組みを実践します。
運営について
公の施設評価や附属機関の会議については、こちらからご覧ください。
ご利用案内
開館時間や休館日、貸施設の利用等の情報は、こちらからご覧ください。
