区の概要

最終更新日：2017年12月20日

江南区の概要

地勢

江南区の位置

　江南区は、信濃川、阿賀野川、小阿賀野川、日本海東北自動車道に囲まれ、面積は75.42平方キロメートルで新潟市のほぼ中心に位置し、西蒲区以外の全ての区と阿賀野市に接しています。土地は平坦で海抜0メートル地帯が多く、かつては、河川の氾濫などで幾多の浸水被害がありましたが、河川改修や土地改良事業により、広大な優良農地へと生まれ変わり、水稲を基幹とし、そ菜、果樹、花きを加えた多様な農産物を供給する都市近郊型農業が営まれています。
　また、交通の要衝として、北陸道・磐越道・日東道の高速道路をはじめ、国道49号・403号、主要地方道など広域幹線道路やJR信越本線などが通り、その利便性を活かした街づくりが進んでいることから、工業団地や大型商業施設も多く、居住地にも恵まれる一方、水と緑豊かな河川や農村空間が広がる、都市と農村のアメニティを享受できる地域となっています。

自然

　江南区は、信濃川と阿賀野川そして両河川を連絡する小阿賀野川に囲まれた自然の魅力あふれる地区です。川の豊かな自然環境からさまざまな植物や鳥などが生息しています。河川には、たくさんの白鳥が飛来し羽を休めています。また、鮭漁も盛んに行なわれ、秋から冬の風物詩となっています。
　広大な田園は、生産基盤であるとともに優れた自然空間を形成し、人々にやすらぎを与えています。

阿賀野川に架かる新横雲橋と新津陸橋「江南区景観百選」より