最終更新日:2022年7月8日
ねぇ知ってるろ?枝豆王国の新潟には王様の枝豆王しばがいるんだって。
上越新幹線を活用して、新潟市産の採れたて枝豆を
首都圏の消費者の皆様に約1ヵ月間お届けします。
販売当日の朝に収穫した“朝採り枝豆”を、鮮度を保持したまま、
夕方に東京都内のセレクトショップや量販店で販売します。
また、ネットで予約して、エキナカ(JR東京駅構内)で
受け取れるサービスを実施します。
令和4年7月8日(金曜)から8月7日(日曜)までの毎週金曜日・土曜日・日曜日
日本酒とタイアップしたえだまめのPR販売、角打ちでのセットメニューを販売します。
JR東日本が提供するネットで予約して、エキナカ(JR東京駅地下1階クローク)で受け取れるサービスです。
予約販売は7月20日(水曜)まで。7月22日(金曜)にお渡しとなります。
プロモーションの開始日である令和4年7月8日(金曜)、JR新潟駅にて新潟市産枝豆の出荷式を行いました。
左から
JA新潟市 土佐 静雄 営農経済常務
中原 八一 新潟市長
JA新潟かがやき 長澤 義弘 営農経済常務
JR東日本新潟支社 神田 成弘 新潟駅長
えだまめを積み込む中原市長
関係者全員でお見送り
新潟というと米のイメージが強いかもしれませんが、
枝豆も新潟が誇る自慢の特産品です。
枝豆をこよなく愛し、山盛りの枝豆を頬ばる姿は新潟の夏の風物詩。
新潟県の枝豆栽培面積は日本一。
新潟市のさやまめ(枝豆などのさやのある豆)購入量も日本一。
新潟は枝豆王国なんです。
新潟シティチャンネル「新潟は日本一の枝豆王国」(外部サイト)
新潟の枝豆は他産地に比べて小ぶり。
実はこれは新潟の枝豆がおいしい理由の一つ。
豆は大きくなると見栄えは良いですが、
その分おいしさの源である糖とうま味が失われてしまいます。
新潟では枝豆をよりおいしく食べるために、
大きくなる前に収穫するのが一般的です。
見た目より味重視、これが新潟の枝豆のこだわりなんです。
枝豆はもぎたてが一番おいしいです。
買って来たらすぐに食べて欲しいのですが、
どうしてもすぐに食べられない場合は、
一度茹でてから冷凍保存して欲しいんだって。
枝豆の食べ方の王道は茹でたての枝豆に塩をふったもの。
茹で方にもこだわりがあります。
画像提供:(公財)新潟観光コンベンション協会
(1)枝豆をボウルにあけ、水で一度洗い流す。(表面の汚れを落とす程度)
(2)水で湿った枝豆に下ごしらえ用の天然塩5グラムをふりかけ、両手を使ってこすり合わせ揉み込む。その後、再び水で軽く洗い流す。(表面のうぶ毛が取れ、塩の効果で色鮮やかなエメラルドグリーンに茹で上がります。)
(3)大きめの鍋に水1リットルを入れ、沸騰する直前に天然塩20グラムを入れて湯に溶かし、沸騰したら(2)を入れて茹でる。茹で時間は3~5分。
(4)茹で上がったらザルに豆が重ならないように広げ、うちわや冷房機を使って一気に冷ます。茹で上がりが少々硬めでも余熱で柔らかくなります。
おすすめの茹で時間は3分30秒。ほどよく歯応えが残り、おいしさが際立ちます。また、冷ます時は水を使わないこと。水っぽくなり、豆がふやけて、うま味も逃げてしまいます。
新潟市はゲノム解析が専門のベンチャー企業「Genomedia」と
大手広告代理店「電通」と連携協定を結び、
「農産物高付加価値化プロジェクト」を2015年より推進してきました。
研究の結果、新潟産の枝豆が持つ甘み成分が明らかとなり、
血圧上昇抑制効果やストレス緩和効果が期待されるGABAや、
疲労回復や肝機能の働きを助けるとされるオルニチンなどの
機能性関与成分を含むことも分かりました。
7月下旬から8月上旬にかけて西区黒埼地区で出荷されるくろさき茶豆は、
サクッとした歯応えと口の中に広がる優雅な甘みと芳醇な香りが特徴で、
独特な風味を醸し出します。
栽培が難しい品種ですが、
これほどの味と香りを持つ品種はないと言われており、
新潟市が誇る銘産品として、
国による地理的表示(GI)制度にも登録されています。
月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時30分
(祝・休日、12月29日から1月3日を除く)
※部署、施設によっては、開庁・開館の日・時間が異なるところがあります。