市場の一日

最終更新日:2018年4月18日

1.入荷・配列

前日の午後からせりの開始時刻前には、県内外の産地から大型トラックに満載された野菜、果実・鮮魚・花きなどの生鮮食料品がぞくぞく運び込まれ、卸売業者は、せりのしやすいように種類、規格、等級別に並べます。

2.下見

せり開始の1時間位前から、仲卸業者や売買参加者は、品物の品質、鮮度、数量を調べ、価格を予想し、せり開始を待ちます。

3.せり

せり人の威勢のよい掛け声が広い場内に響き渡り、せりが始まります。市場は一日で最も活気を見せます。

  • 水産物部 午前5時から
  • 青果部 午前6時から
  • 花き部 午前8時から(ただし、火曜日及び土曜日は午前7時30分から)

せり終了時間は、せり開始1から2時間後です。(入荷量の違いなどにより毎日違います。)

4.分荷・搬出

せり落としとともに、仲卸業者は、品物を市場内にある自分の店舗に運び、売買参加者や買出人が買いやすいように仕分け、陳列し販売します。また、売買参加者も、せり落とした品物を、それぞれのトラックに積んで持ち帰ります。

5.販売

せり直後から、売買参加者や買出人(飲食店や旅館業などを経営する人)が、仲卸業者の店舗で品物を買い始めます。

6.整理

忙しかった売場は、午後になるとようやく静けさを取り戻します。卸売業者や仲卸業者は、その日の整理と翌日の準備をします。

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売買参加者・買出人などの用語解説

売買参加者や買出人など以外の一般の方が入場する際の注意事項

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