市長新春メッセージ（2023年1月1日号）

　新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
　
　昨年、見事サッカーJ2リーグ優勝とJ1昇格を果たしたアルビレックス新潟は、新潟の誇りです。私たちにたくさんの勇気と感動を与えてくれました。J1の舞台でも素晴らしい活躍を期待しています。
　
　さて、今年は新潟を日本中、世界中にアピールしていく年です。5月には、市内でG7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議が開催されます。この会議は関係閣僚会議の中でも特に注目度が高く、会議関係者や報道機関など多くの来訪者が見込まれます。本市を訪れる世界各国の皆さんをおもてなしの心で迎えるとともに、みなとまち文化や国際拠点都市としての新潟を発信していきます。
　
　また、本市の玄関口である新潟駅では、3月に駅直下バスターミナルの歩道部分の供用が開始され、駅を挟んだ南北をスムーズに行き来できるようになります。「にいがた2km（ニキロ）」のまちづくりを着実に進め、そこで生まれた成長エネルギーを市全域へ波及させることで、8区のさらなる活力向上を図ってまいります。
　
　新型コロナウイルス感染症との闘いは続いておりますが、これまでの感染予防対策の経験を生かしながら、明るい未来に向けたまちづくりを進めていきます。
　
　市民の皆さまが明るい希望を持てる一年になるよう、全力を尽くしてまいります。
　
　
新潟市長　中原　八一
　
市報にいがた2782号（令和5年1月1日）掲載