市報にいがた 令和6年12月1日 2828号 情報ひろば
最終更新日:2024年12月1日
健康寿命の延伸 知って役立つ 保健だより(57)
口腔ケアでよくかめる状態を維持しよう
ゆっくりとよくかむことは、満腹感が得られやすくなり肥満対策につながります。歯を失うとかめない状態になり、栄養バランスが悪くなります。食べ物をよくかめることは、健康づくりに重要です。日頃の口腔ケアでよくかめる状態を維持しましょう。
問い合わせ 健康増進課(電話:025-212-8157)
歯を失うと栄養バランスが崩れる
市民調査(グラフ)によると、何でもかめる人は40歳代では9割ですが、高齢になるほど歯が少なくなる人が増え、70歳代では6割強の状況です。よくかめなくなると、硬い食品を避けるようになり、ミネラル・ビタミン・食物繊維などの摂取量が低下し、栄養バランスが崩れます。また、よくかまずに飲み込むと窒息のリスクが高まります。
令和5年度市民口腔保健調査結果より
かめる状態を維持する
歯が抜けた状態や虫歯、歯周病は放置せず、早めに治療をしましょう。入れ歯が合っていない場合は、かかりつけ歯科医に診てもらいましょう。
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