市報にいがた 令和7年9月7日 2846号 5面
最終更新日:2025年9月7日
大切な命を守るため 救急医療に正しい理解を
9月9日は「救急の日」、9月7日から13日は救急医療週間です。安心・安全な生活を支える上で欠かせない救急医療について、みんなで考えましょう。
問い合わせ 救急車の適正利用について…消防局救急課(電話:025-288-3260)
Live(ライブ)119について…同局指令課(電話:025-288-3270)
救急車の適時・適正な利用を
救急車はみんなのものです。病気やけがの程度に応じた救急車の適時・適正な利用をお願いします。また、地域の救急医療体制を維持するため、状況に応じた適正な医療機関の受診をお願いします。
新潟市の昨年1年間の救急出動件数
過去最多 46,469件
約11分に1回の割合で出動
救急搬送された人のうち、約4人に1人が入院せずに帰宅しています
必要なときは迷わず119番を
※症状は一例です
顔
- 明らかに顔色が悪い
- 顔半分が動きにくい
- ろれつが回りにくく、うまく話せない
頭
- 突然の高熱や激しい頭痛
- 支えなしで立てないくらいの急なふらつき
胸や背中
- 突然の激痛
- 胸が締め付けられるような痛みが2分から3分続く
- 痛みが移動する
手・足
- 突然、片方の腕や足に力が入らなくなる
参考:総務省消防庁ホームページ
通報現場を映像で伝える「Live119」
通報者がスマートフォンから現場の映像を送信して状況を伝えることができるシステム「Live119」を運用しています。119番通報時に消防指令管制センターから映像送信を依頼されることがあるので、協力をお願いします。
こんなことができます
- 傷病者の映像を見せて、最適な応急手当のアドバイスを受けられる
- 同センターから手当方法の動画を受け取り、見本を見ることができる
- 救急隊や消防隊が現場到着前に状況を把握し、事前に準備できる
119番通報をつないだまま
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