市報にいがた 令和7年4月20日 2837号 5面

最終更新日:2025年4月20日

「産後ケア」で安心して子育てを

 産後は心身が不安定になりやすい時期です。産後の母親が安心して子育てを始められるよう、助産師などが必要なサポートを行う「産後ケア」について紹介します。

問い合わせ こども家庭課(電話:025-226-1205)

どんなサポートが受けられるの?

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 利用者一人一人の悩みを聞き、それぞれに合ったサポートをします。

  • 出産後の体や乳房ケア、生活についてのアドバイス
  • 沐浴(もくよく)や授乳、抱っこの仕方などの育児指導
  • 赤ちゃんの成長のことなどの育児相談

どんな人が使えるの?

 新潟市に住所がある産後の母親と生後6カ月未満(訪問型は1歳未満)の子で、以下の全てに該当する人が対象です。

  • 家族などから十分な家事・育児の援助が得られない人
  • 心身の不調や育児不安などがある人

例えばこんな人が利用できます

実家が近くにあるけど、自分の親は働いていて育児を手伝ってもらえない。でも一人で赤ちゃんを見るのは、まだ不安…

上の子は学校があって里帰りできない。でも、できれば産後しばらくはゆっくり休んで、自分の体調を戻したいな…

どんな利用の仕方があるの?

 以下の3つの利用方法があります。

  • 宿泊型 産院などに宿泊する
  • 通所型(デイケア) 産院などに日帰りで通う
  • 訪問型 助産師が自宅に訪問する

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利用料金は?

 各サービスを初めて利用する場合は1日(回)無料のチケットを使えます。

サービスの種類 利用時間 料金 利用可能回数
宿泊ケア 24時間(1泊2日)
3食提供あり
1日あたり2,500円
1泊2日の場合5,000円
7日
1泊2日で「2日」とカウント
デイケア 1日あたり6時間
1食提供あり
1日あたり2,000円 7日(回)
デイ・訪問ケアで合算
訪問ケア 1回あたり90分 1回あたり1,000円 7日(回)
デイ・訪問ケアで合算

※市民税非課税世帯と生活保護世帯は半額。多胎児は加算料が別途発生する場合あり。初日(回)は無料

利用するにはどうすればいいの?

 原則、妊娠8カ月から利用日の10日前までに申請が必要です。 ※申請方法や利用施設一覧など、詳しくは新潟市ホームページに掲載

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