第10回新潟市行政区画審議会会議録

最終更新日:2012年6月1日

平成17年10月19日

司会

 第10回新潟市行政区画審議会を開会いたします。
 本日の出席状況でございます。早川委員、加藤委員、齋木委員、坂上委員、原山委員から欠席のご連絡をいただいております。審議会委員が半数以上出席しておりますので、本日の会議が成立していますことをご報告申し上げます。
 それでは、開会にあたりまして、会長からご挨拶をお願いいたします。

長谷川会長

 おはようございます。この審議会も10回目を迎えることとなりました。本日もご多忙のところお集まりをいただきまして、まことにありがとうございます。
 前回、第9回審議会では、市長から区名について諮問をいただきました。10月10日には巻町も合併して、新しい市の形が整ってまいりました。
 これから、市民の方々のご意見を尊重しながら、新しい新潟市にふさわしい区名を皆様と共に選定してまいりたいと思います。
 よろしくお願い申し上げます。

司会

 ありがとうございました。
 それでは、この後の進行は会長にお願いいたします。

長谷川会長

 議事に入ります前に、本日の次第と資料の確認を行いたいと思います。

事務局

 それでは、次第をご覧いただきたいと思います。
 本日の議事といたしまして、区名についてご審議をいただくこととしております。
 資料でございます。
 資料1、区名選定の基本的な考え方(案)。
 資料2、行政区画審議会(区名)スケジュール案。
 資料3、行政区の名称について。
 それから、資料番号をつけておりませんが、第9回審議会の議事概要を配布いたしました。
 もし、資料がございませんでしたら、お申し出いただきたいと思います。

長谷川会長

 よろしいでしょうか。
 それでは、まず審議に入る前に、前回の審議会におきまして、いろいろとご質問を承っております。それらの質問について、事務局で調べた資料がございますので、説明をお願いしたいと思います。

事務局

 それでは、資料3をご覧いただきたいと思います。前回の会議で、事務局で確認することとなった事項が2点ございましたので、その点について説明をさせていただきます。
 まず、資料3ですが、行政区の名称は住所の一部になるということで、確認をいただきたいと思います。
 不動産登記法により、すべての土地には「地番」がついており、一般に地番を住所としております。
 そして、住居表示実施地区では、住居表示番号を住所としている。住居表示に関する法律では、「都道府県、郡、市(特別区を含む)、区および町村の名称を冠する」という規定となっております。
 以上のことから、区を設置した場合には、住所の一部として「区」を表示する必要があるわけでございます。
 前回、確認ということで申し上げました点、まず1点目、名称の表記につきまして説明させていただきます。
 結論を申しますと、区の名称は、漢字、ひらがな、カタカナ等で表記する必要があります。
 区ではありませんが、市町村の名称に関しては、下記のような総務省の見解がございます。
 まず一つは、外国語であっても、日本語で表記してあって、理由が明確であればよい。
 それから、算用数字は、日本語かどうか解釈できないので、適当ではない。
 また、「ケ」や「々」等の使用も可とする。
 また、通常の読み方と異なっていても新市名の告示の際、読み仮名を振れば可能という見解が出ているところでございます。
 次ページは、行政区の名称を既存市町村と同一又は類似名称とすることの可否についてです。前回の例示といたしまして、例えば阿賀野区という名称ですが、新潟市の近隣に阿賀野市という所があるわけですが、これにつきましては、区の名称は、他市町村の名称、他政令市の区の名称と同一のものであっても構わないということです。
 事例が記載してありますので、ご覧いただきたいと思います。
 ただし、市町村の名称に関しましては、総務省の見解がございます。
 市の名称については、同じ表記で読み方が異なる場合は認められない。
 読み方が一緒でも表記が異なれば認められる。
 市の名称と町村の名称は同一でも構わないというものです。
 資料3の説明は以上ですが、市の方に、区名につきましていろいろな意見が寄せられておりますので、報告させていただきたいと思います。
 9月18日から、市内各所で市長と語る会を実施しておりますが、そこで区名についての意見がございました。
 概要を申し上げますと、旧来の名称を残すと周辺の人が良しとするのか。もし、良しとするとなると、はなはだ疑問である。
 未来のロマンのある名前を考えたらどうか。
 審議会には名前と将来ビジョンが合った形で考えていただきたいというものです。
 また、合併関係市町村で地域審議会を設置しておりますが、会長の意見交換の場で、これまでの地域の歴史等を考慮した区名としてはどうかという意見があった一方、これからの新市の将来的な方向を見据えた区名としたらどうかという意見もございました。
 また、本審議会の審議の経過につきましては、新潟市議会に設けられている政令指定都市調査特別委員会に随時報告をさせていただいております。
 10月17日の特別委員会で第9回審議会での内容を説明させていただいた際、委員からいろいろな意見がございました。
 あちらこちらで合併により地名が消えている。審議会では、地名は財産であるという認識はあるのか。
 審議会に白紙委任では、市民代表である議員や当委員会の意見を反映させられるのか。
 地域審議会での意見をよく聞いて欲しい。
 区割りで中之口が6区から8区に答申で変更されたわけですが、区名では変更されないようにしていただきたい。
 以上の意見がございました。
 また、第9回審議会におきまして、さいたま市における区名決定について、いろいろと問題があったという話がございましたが、事務局でさいたま市議会の会議録を確認いたしましたので、その部分について説明させていただきたいと思います。
 さいたま市における区名決定の方法等につきましては、第9回で説明させていただきましたが、区名選定委員会が区名投票を行った後、区名決定にあたりましては、多数決でなく協議の上で委員の大方の賛同が得られたものを区名案として、委員長試案という形で提示されました。
 その委員長試案を作成するにあたりまして、委員の意見をなるべく尊重する。
 旧市名に名前を付したものは除外。ただし、区名投票の応募数が過半数以上である場合は1つに限り採用する。
 区全体の合意が得にくい特定地域の名称は除外。
 簡素さということから、区名は区を入れて3文字以内。
 以上のことを考慮した上で、最終的には多数決で、委員長試案を区名案として決定いたしました。
 答申の際には、中央区に決定した区につきましては、与野区にすべきであるとの意見があった旨等を文書に付記することで合意をして、さいたま市長へ答申がなされました。
 また、区名委員会での区名案に対しまして、見沼区と決まった所では、約7万数千人からの反対書名がございました。さいたま市議会へは、「見沼区に反対。」、「投票結果1位の尊重。」、「見沼区の再検討。」、「中央区への反対。」、あるいは、さいたま市の場合は浦和、大宮、与野の3市が合併したわけですが、「旧市ごとで3区とし、浦和区、大宮区、与野区として欲しい。」等の請願が議会へ出されました。
 最終的に、さいたま市議会の臨時会におきまして、さいたま市の区の設置等に関する条例が原案のとおり可決され、請願は不採択という形で議論がございました。
 以上で報告を終らせていただきます。

長谷川会長

 ありがとうございました。
 資料3は総務省の見解でして、これらについては、私どもは念頭に置いていないといけません。
 それから、さいたま市の審議状況の説明がありましたが、よろしかったでしょうか。
 では、新潟市の場合はどういうふうに区名を選定していくか。
 前回、第9回審議会において沢山の意見をいただきました。それに基づきまして、副会長と相談しながら、これからの基本的な考え方をまとめてまいりました。
 資料1と資料2をご覧いただきたいと思います。ここには区名案選定の基本的な考え方、募集要領、今後のスケジュール、大きく分けて3つの案件に対する案をまとめております。
 これから副会長より説明をいただきたいと思います。

江村副会長

 それでは、区名選定にあたっての考え方と区名案募集要領、並びにそれに伴う当審議会のスケジュールについて説明いたします。
 まず、第9回審議会での皆さんの意見は、会議概要としてお手元にお配りいたしました。
 資料1、区名選定の基本的な考え方(案)でございます。
 「新潟市は、市民と行政が協働してまちづくりを行う「分権型政令指定都市」を目指している。これは新潟のまちづくりに市民が主導的な役割を果たし、地域の進むべき方向を自らが選択し、決定していく領域を広げるものである。」
 こういうことを基本的なスタンスにしております。
 従いまして、区名の検討にあたりましてもこの市のスタンスを前提といたしまして、分権型政令指定都市の理念に沿って、市民から広く区名の募集及びその後の区名意向調査を行うことによりまして、市民の皆さんの意見を参考にし、区名を選定したい。
 これが、1番目の基本方針でございます。
 2番目、選定の基本的な考え方でございます。
 これは先般の皆さんの意向では、自由に、そしてなるべく沢山の案が出てくるようにということでしたので、ごく概括的な表現にとどめました。
 3つございます。
 「政令指定都市としての新しいまちづくりにふさわしく、区の一体感の醸成が図られるものとする。」
 「区名は住所の一部となり、住民の日常生活に密接な関わりをもつものであるため、親しみやすく、愛着の持てるものとする。」
 「各区の名称は、全市的観点からの整合性を考慮するものとする。」
 以上でございます。
 そして、3番目、区名の選定方法についてです。これについても、同様の見地からまとめております。
「(1)区名案の募集について
 区名候補を広く市民から募集する。
 募集にあたっては、上記の基本的考え方を示し、下記の留意点を附して募集することとする。併せて、区名選定に関しての意見を市民から募集する。」
 応募する際の留意事項ですが、表記内容については、表記する文字についてだけにしました。
「表記する文字について
 ・漢字、ひらがな、カタカナとする。
 ・算用数字やアルファベットの名称は不可とする。」
 その上で、
「(2)区名意向調査について
 区名の選定にあたり、審議会において、募集した区名案の中から複数の候補に絞り込んだ上で、市民の意向を把握するため、区名意向調査を行う。
 (3)区名意向調査結果の取り扱い
 区名意向調査の結果については、基本的には尊重することとするが、全市的な観点からの整合性などを考慮し、最終的には審議会が判断して区名を答申するものとする。」
 次のページは、実際に区名を募集するにあたっての「新潟市区名案募集要領(案)」でございます。
 「新潟市区名案募集要領(案)
区名についての基本的な考え方

  • 政令指定都市としての新しいまちづくりにふさわしく、区の一体感の醸成が図られるものとします。
  • 区名は、住所の一部となり、住民の日常生活に密接に関わりをもつものであるため、親しみやすく、愛着の持てるものとします。
  • 各区の名称は、全市的観点から整合性を考慮したものとします。

募集期間

募集期間は3週間とする。

募集対象者

  • 新潟市内にお住まいの方、
  • 新潟市内に通勤または通学している方、

(自治会、コミュニティ協議会、地域審議会等の団体を含む)

応募の際の留意事項

漢字、ひらがな、カタカナで表記してください。
 ※算用数字やアルファベットは使用しないでください。
漢字の場合は、必ずふりがなを記入して下さい。

応募上の注意点

  • いずれの区の名称でも応募ができます。
  • 1通で、1つの区でも、複数の区でも、全部の区でも応募できます。

その場合、1つの区に対しては、1つの名称としてください。

応募方法

  • 郵送(専用ハガキまたは官製はがき)
  • ファックス
  • Eメール
  • 市役所本庁舎、支所、地区事務所、連絡所へ持参(募集専用箱設置)

記載事項

  1. 区名(漢字の場合はふりがなを記入して下さい)
  2. 市内に在住、通勤、通学、団体(チェックして下さい)
  3. 住所
  4. 氏名(団体名)
  5. 年齢

その他

  • 応募された名称は行政区画審議会において、各区の候補を数点選出し、あらためて、区名意向調査を実施する予定です。
  • 各区の候補の選定にあたっては、応募数の多寡は審議の参考となりますが、必ずしも多いものが、採用されるわけではありません。
  • お寄せいただいた個人情報は、区名案募集の目的以外に使用いたしません。」

 なお、一番下に、
「※区名選定に関し、ご意見やお考え等がありましたら、ご自由にお寄せください。」ということで、全般的な意見をいただけるような形式にしました。
 資料2は、今後の審議会の予定スケジュールです。
 先般の第9回審議会におきまして、皆さんのご意見をいただきました。
 そのご意見を踏まえまして、次に10月中旬から下旬と書いてありますが、今回の第10回審議会になります。ここで、本日の議案につきまして皆さんの同意がいただければ、早速、次の区名案募集にとりかかりたいと思います。
 区名案募集につきましては、10月下旬から11月中旬を予定しておりますが、スケジュールから考えますと、準備が出来次第ということになりますので、10月30日頃から実施することになるのではないかと思います。
 この案では、募集期間を3週間と考えております。この案に従いますと、仮に10月30日から実施をいたしますと、11月20日頃に締め切り、その後は集計作業に入ります。
 そして、その集計結果を11月下旬から12月上旬に予定されております審議会に報告した上で、区名の候補選考に入ります。なお、この選考方法につきましては、また皆さんの意見を伺いながら、審議会を何回やるか、あるいはどういう格好にするかということも併せて進めてまいりたいと思っております。
 そこで、各区ごとに複数の区名候補を選考いただきました上で、12月中旬から12月下旬にかけて、再度市民の皆さんに対しての区名意向調査を行います。
 そして、1月中旬から下旬までの間に審議会で検討いただいて、最終的に各区の区名を選定し、1月下旬に答申をしたい。
 大体、このようなスケジュールで考えております。
 以上で説明を終わりますが、何かご質問がありましたらお受けいたします。
 どうぞよろしくご審議をお願いいたします。

長谷川会長

 ありがとうございました。
 それでは、これからご審議いただくわけですが、もう一度まとめてみますと、区名選定の基本的な考え方、それから募集要領、今後のスケジュールということについて説明をいただきました。
 質問や意見がありましたらお願いします。

田村委員

 質問させていただきたいのですが、募集要領の「応募方法」で、専用ハガキとなっているのですが、これは有料でしょうか、無料でしょうか。要は切手を貼らなければいけないのか、あるいは無料なのかというのが1点目でございます。
 2点目としては、「記載事項」についてで、例えば区名だけ書いて、(2)以降は書いていない場合、区名案は有効とするのか、無効にするのか。
 その辺り、何か考えがありましたら教えてください。

江村副会長

 1番目の質問ですが、郵送の場合は切手をお貼りいただきます。ただ、市役所本庁舎や支所・地区事務所等に募集専用箱を用意しますので、そこへ入れていただけば当然無料ということになります。それは、どちらでも結構です。
 2番目の質問ですが、これは皆さんと相談したいと思うのですが、私の考えとしては、記載事項に名前は書いていただきたいのですが、それ以外の記載が欠けていても、それは有効でよろしいのではないかと思います。これは、皆さんの意見に従います。

田村委員

 無料にできたらと思っていたのですが、ただ、お金の問題もありますので、事情は了解しました。
 「記載事項」については、確かに名前を書いていないとどうかというのはありますけれど、広く案を出していただくということであれば、仮に(2)から(5)に不備があっても、基本的には有効として良いかと思います。要は趣旨として、できるだけ候補を出すということからすれば、(2)から(5)に記載がないとしても採用していただきたいということです。

長谷川会長

 ご意見として承っておきましょう。

藤井委員

 募集要領について、質問をさせていただきます。
 この募集要領を出す主体はどこでしょうか。
 それから、募集要領を配布する範囲はどこまでですか。新潟市内だけですか。

江村副会長

 主体は当審議会です。
 募集要領は、「区名案」募集リーフレットという形で新聞に折り込みをする予定です。

事務局

 リーフレットは、市報と同じように新聞折り込みという形で考えております。
 その他、市役所本庁舎、支所、地区事務所、連絡所に備え置きまして、必要な方は取っていただけるような形にしたいと思っております。

藤井委員

 審議会の名前で出されるということですね。
 そういうことでしたら、まず「募集対象者」のカッコ書きの部分が、「記載事項」の(2)と対照させると、どういう位置づけになるのか。整合性が少しとれていないような感じがします。
 つまり、「記載事項」では、団体が独立した扱いになっているのに、「募集対象者」ではカッコ書きになっているのが分かりにくい。「募集対象者」のカッコが必要なのかどうかという質問です。
 それから、「漢字、ひらがな、カタカナで表記してください。」について。これは常識的で良いと思います。ただ、「アルファベットは使用しないでください。」の部分ですけれども、言おうとすることは日本の文字を使ってという意味だとは思うのですが、アルファベット以外の文字も世界中に沢山あるわけでして、例えばアラビア文字なら良いのか。もちろん、それも含んでいないわけですよね。
 例え審議会とはいえ行政上の文書になると思いますので、そういう言葉を考慮しない形で公の文書が書かれているのはいかがなものかという印象があります。要するに、日本の文字を使うとするので十分ではないか。日本の文字とは何かについては定められていると思いますので、そういう文字を使うようにとするのが基本だと思います。
 それから、「応募上の注意点」で、「その場合、1つの区に対しては、1つの名称としてください。」とあるのですが、複数書いてある場合はどのように扱うのか。拾うのか捨てるのか。これは、内部的に了解してあればよろしいことだと思いますが、その点について確認しておく必要があると思います。
 それから、「応募方法」ですが、「官製はがき」の「官製」は必要なのかどうか。つまり、普通のはがきであればそれでよろしいのではないでしょうか。
 それから、「記載事項」の「(1)区名」ですが、これは「区名」ではなくて、「区名案」とか「区名についての意見」とした方がよろしいのではないか。
 全体の大きい枠組みについては、原案のとおりでよろしいかと思います。

江村副会長

 まず、「応募の際の留意事項」ですが、藤井先生のご意見は、アスタリスク以下はいらないということですか。

藤井委員

 あっても構わないのですが、例えば、「アルファベット等」という形で少し含みを持たせておかないと、うまくないのではないかと思います。

江村副会長

 それは、おっしゃるとおりだと思います。
 それから、「1つの区に対しては、1つの名称としてください。」で、複数応募してきた場合はどうするかですが、今考えている応募様式というのが、例えば1区何々、2区何々、と書いてもらえるような区ごとの四角い枠を作り、漢字の場合には上にふりがなを書いてもらうようなものです。1つの区名案しか書けないような四角になるかと思います。
 もし、四角をはみ出してまで複数の案を書いてきた場合、それらを全て無効とするわけにはいかないような気がします。例えば、最初に書いてある方を採用するとか。それもまだ考えていません。
 それから、「官製はがき」はおっしゃるとおりです。「はがき」という記載でよろしいですね。
 カッコについてはどうでしょうか。先般の審議会では、なるべくいろいろな所から候補を出していただくべきではないかという意見がありました。だから、団体としての意見も個人の方々と全く同じ扱いにするという意味で、出していただいて差し支えないと思います。

藤井委員

 そういうことだと思うのですが、そうすると、カッコをつけるのではなくて頭に○をつけて、三項目対等にした方がよろしいのではないか。

江村副会長

 それは差し支えありません。その方がよろしければそういたします。

与田委員

 団体に対しては、区名案を募集しますよということで、審議会から文書を出すという手法もあるのではないでしょうか。
 コミュニティ協議会や地域審議会というのは、新しく政令指定都市になるにあたって各地区で作られた団体ですから、そういう方々にも協力をしてもらえれば。旧新潟市の場合は自治会になるかと思いますが、審議会から文書を出して、募集しますよということで、返してもらう方法はどうでしょうか。

藤井委員

 おそらく地域審議会のメンバーは新潟市民だと思うのですが、そうするとその方は2票を行使することになります。つまり、藤井隆至という個人名で案を出し、かつ何々審議会の委員として案を出すと。それは排除はしないと思うのですが、制度化するのはいかがなものかという気がいたします。ですから、地域審議会にわざわざ案を出してくださいという働きかけをする必要はないと思います。
 それから、自治会にお願いをすれば、自治会長は使命感に燃えて真剣に考えてくださると思うのですが、そこまでやる必要はないのではないか。自治会から案を出してくださるのならばそれで良いし、出さないならばそれでも良し。それは、自治会でお考えいただければよろしいので、あえて審議会から自治会に問い合わせる必要はないということです。

与田委員

 団体として出す意見と本人の意見とでは違うわけです。そういう意味では、1人が2案を出すことにはならないのではないでしょうか。

藤井委員

 私は原案どおりで良いと思うのです。わざわざ審議会からお尋ねすることまではやらなくても良いのではないでしょうか。

柳澤委員

 区割りの時も自治会からいろいろな意見が出ていたわけですね。そうしますと、住民の方は、自治会が出したのだから自分達は出さなくても良いと、こういうふうに安易に考えてしまうのです。ですから私は、積極的に団体に呼びかけるのはどうかと思います。その方が、自治会からはしないから自分達で出さなければいけないのだなと住民の皆さんが自覚するのではないでしょうか。
 今回は、できるなら団体経由にしないで、全市民を対象にして案を出してもらうように考えた方がすっきりするのではないかと思います。

熊谷委員

 団体に意見を聞くとか個人だけにするとかいうのは、私は広い方が良いと思っておりまして、前回の議論がたたき台になってこの考え方ができているのだとすれば、第一段階の区名案募集というのは候補を出していただくという趣旨があって、100個同じ名前が出てきても1個名前が出てきても、これは1つの候補にしましょうというものでした。ですから、団体でも良いアイデアがあれば出していただきたいし、個人でも良いアイデアがあれば出していただきたい。
 複数書いてあるのはどうするのかというお話もありましたけれども、複数書いてあっても良いのではないでしょうか。
 最初の募集の縛りを緩くするというのも前回の議論から出てきたこと。アルファベットは困るかもしれないけれども、あまり制約を設けずにいろいろな意見をいろいろな方からいただいて、それを候補として並べる。Aという案が1,000票入っていても、1票できらりと光るものがあってもそれは捨てないという考えだったと思います。それに基づけば、今の議論はだいぶ整理されるのではないのかと思っております。
 むしろ大事なのは、これらを複数の候補に絞り込むという所で、1,000票ある案でも1票の案でも、それは審議会でフィルターにかけて良いものは取り上げるという議論が多くを占めていたと思っております。ここで確認していただきたいのは、絞り込み作業の時に、沢山集まった候補の中から票数にかかわらず、審議会が独自の考え方を持って絞り込んでいくということ。そして、いくつかの候補に絞り込んで、審議会の候補案として区名意向調査へ持っていくことになるかと思います。
 これは、順位をなるべく尊重すると書いてあります。余程の特殊事例の場合はそういかないこともあるでしょうから。基本的にはどれが選ばれても審議会としては困らないというものを複数選んで、それを区名意向調査にかけるという手順かと思います。
 この間の議論はこういうことであったと思うので、今、募集要項について細かく言うことや、あるいは団体を入れた方が良いとか個人だけだという議論も、大きな問題ではないなという感じがいたします。

長谷川会長

 第1回目の議論は確かにそうでした。
 今のご意見は参考にさせていただきます。

小田委員

 今の問題については、多様なアイデア、様々な価値観、まちづくりに対する大勢の市民のエネルギーをできるだけ自由に広範囲に吸収すべきだと思いますので、あまり制限を設けない方がよろしいかと思います。
 むしろ私が懸念しておりますのは、この募集要領(案)の一番下部に記載されております、「区名選定に関し、ご意見やお考え等がございましたら、ご自由にお寄せください。」という表記についてです。これは、様々な意見が寄せられるものと思います。私どもが審議する上で、非常に重要なポイントになるものも多数あるかと思います。
 スケジュールを伺いますと、10月30日頃に募集を開始するわけですけれども、その際に、ここに至るまでに私どもが審議した区名についての基本的な考えや募集要領の根底に関わるものについての意見を多くの方がお書きになった場合、審議会としてはどう捉えていくべきか、私は少し迷っております。

江村副会長

 ご指摘の点はごもっともでありますけれども、ここに書いてあります、自由な意見をお寄せくださいというのは、先ほど説明した「区名についての基本的な考え方」に沿ってということが前提になろうかと思います。もし、基本的な考え方自体についての異論が出ましても、それは当審議会の責任で解決しなければならないことだと思います。
 私としては、基本的な考え方に沿っての自由な意見というふうに解釈したいと思います。

北沢委員

 「募集対象者」のことですが、個人だけに絞って団体の意見というのは、むしろ禁止する位でも良いと思います。
 例えば町内会の意見だからといって、それをどのようにこの審議会で検討するのかということもありますし、先ほど町内会の意見と個人の意見は違うから2つの票という意見もありましたけれど、町内会では自分の町内の名前とか自分の地区の名前を主張するわけで、他の地域の名前を主張するわけにいきませんので、自ずと出てくる案も決まってきます。
 そういう観点からも、個人中心で応募した方が良いと思います。

長谷川会長

 どうでしょう。広く案をいただくという観点から、あまり制限はつけないというのがこれまでの議論だったと思います。問題は、この審議会でどういうふうにそれを取り扱うかということで、それをきちんと決めることが大切なのだと考えます。

伊藤委員

 「募集対象者」のカッコの扱いですけれども、ことさら自治会やコミュニティ協議会等を先導しているというと語弊があります。そこからの意見を求めていますよと意図されかねないと思うのです。私は、かえって入れない方が良いと思います。
 それから、「1通で」ということですが、1人何通もお出しになることは全く構わないわけでして、事務整理上このようにしたためるというように理解すれば良いのではないかと思うのです。従って、1人で何通出されてもそれは構わないということで、合意をすれば良いのではないでしょうか。

長谷川会長

 前回もお話がありましたけど、とにかく第1回目の募集は数をあまり問題にしない。
 それから、カッコ書きについてですけれども、区割りの時を考えますと、地域審議会からは意見が盛んに来るような気がします。

田村委員

 基本的な考え方や全体の流れはこのとおりで良いと思います。
 その際、最初の話に戻って恐縮なのですが、前回配られた資料を見ますと、さいたま市とか千葉市は切手不要としており、結果、多く集まっているのですよね。静岡市は切手を必要としており、8,500通余り。
 時間的な問題はあるかもしれませんが、広く出してもらうということであれば切手不要としても良いのではないかと改めて思っております。
 それから、長い将来のことを考えますと、10代の方や子ども達、そういう人たちに多く出してもらいたい。そういう人たちが50年、60年、70年と使うわけですから。
 次の話はなかなか難しいかもしれないのですが、できるだけ学校でもPRしていただきたい。といいますのは、先ほど広報の話がありました。各家庭に配布されますが、小学生や中学生まで見る機会は少ないのではないか。小・中学生にどのような形で情報が伝わるか。
 できるだけそういう所にも、こういうのをやっているということが伝わるように工夫していただきたいという要望でございます。

江村副会長

 学校についてもできるだけ参加していただきたいと思います。そういうことができるかどうか検討してみたいと思います。
 それから質問ですが、「応募上の注意」で、1人1通にすべきか、それとも1人で何通出しても良いかというのが問題になるのですが、それについてはどうお考えになりますか。
 原案は、1人1通という考え方です。1人で何百通も出されても困るということで、1人1通と考えたのですが、それについてどうでしょうか。

伊藤委員

 まず、先ほどの切手不要の話ですが、財政的なことはあると思うのです。1通50円ですので、もし積極的に意見を言いたいということであれば、市に財政負担をかけないでお出しいただけるのではないかなと思っておりまして、私はどちらでも構わないと思います。
 それから、1人1通にするかということですが、個人的には候補を集めるということであればいくつでも構わないわけですし、組織票というのは今回考えないということですので、何通出してもらっても良いのではないかと思います。

与田委員

 1人1案とした方が、より真剣に考えると思うのです。何でも良いから書いてという話では、事務局も大変ですし、審議会も大変です。
 「応募対象者」に団体が入っていても構わないと思うのですが、団体も1案、1人1案、こういう形できちんと決めた方が良い。
 本人あるいは団体が真剣に考えたものを1つ出してくれとするのが妥当ではないでしょうか。

吉田委員

 私も与田委員のおっしゃるとおりだと思います。
 それから、切手不要にするのは良くないと思います。やはり、自分できちんと切手を貼って出す。何でも頼るというのは良くないと思います。

江村副会長

 1つの区について1つの名称というのは、十分に考えてから出していただきたいという願いを込めた考えです。

小山委員

 表現方法についてですが、「募集対象者」で○が2つついていますが、これは1つでもいいのではないか。早合点する方が、居住していなければだめなんだなと思ってしまうかもしれない。「または」というような表現で、一文で続けて良いと思います。
 それから、「お住まい」の「お」は取って、「居住する方」にしてはどうか。
 それから、「その他」の欄ですが、一番最後の「お寄せいただいた個人情報」は、個人情報を寄せてもらっているわけではないので、「送付された中の個人情報」とかいう表現に変えられたらいかがでしょうか。

北沢委員

 案をもらってからの処理についてですが、区名意向調査という名前を使っていますね。他の静岡市とかさいたま市は区名投票という言葉を使っています。この違いは何か。
 それから、資料ではほとんど区名意向調査という言葉を使っているのですけれど、ただ、資料2の表、10月5日の欄では「区名投票(アンケート)」になっています。アンケートと言いますと、こちらから依頼した人からしか返事が来ないわけですから、区名投票と意向調査、この辺りの違い。また、アンケートというのはどのようなことを考えているのか教えていただきたいと思います。

江村副会長

 アンケートでも意向調査でも良いのですが、アンケートいうと少し軽いのではないかと思いまして、責任をもって応募していただくという意味で、意向調査としました。
 ただ投票とすると、投票適格者であるかどうか、それからどういうふうな経緯でやったか、資格審査が難しくなる懸念があります。
 従って投票という言葉は使いませんでした。

長谷川会長

 資料2で「アンケート」と書いてあるのは、第9回審議会ではそういう名前で議論していたからです。
 これからは、今、副会長が説明されたとおり、区名意向調査という名前で呼んでいこうと思います。

藤井委員

 まず、「その他」の、「区名案募集の目的以外には使用いたしません。」は、これで良いと思うのですが、そうしますと、「記載事項」の「(5)年齢」というのは、区名案募集の目的に必要なのかどうか。一般的な情報として事務局で整理したいというのは分かりますが、それも含むのか。そうならば、例えば性別も記載事項に入れても構わないことになります。
 年齢については興味はありますけれども、区名案募集の目的にはさしあたり関係ないのではないかと考えております。
 それから、一番下のアスタリスク部分ですが、「区名選定に関し、ご意見やお考え等がございましたら、ご自由にお寄せください。」というのは、その後、どういった取り扱いをするのでしょうか。つまり、こちらで回答するのでしょうか。

江村副会長

 まず、自由に寄せられた意見については、回答を審議の過程でお示ししたいと思っています。ですから特別な回答はいたしません。審議の時に反映させていきたいと思います。
 年齢については、住民参加の観点から考えると、この問題についてはどの位の年齢の人が関心を持っているのか。これは大いに興味があることですので、入れさせていただきました。
 もし、皆さんが必要ないとおっしゃるのであれば、検討したいと思っております。

長谷川会長

 今回は、正確な年齢を求めているわけではなくて、10歳刻みでチェックしてもらうだけですからね。

伊藤委員

 藤井委員のお考えもよく分かりますが、はがき、Eメール、ファックス、1枚の中に住所も含めた個人情報があるわけでして、年齢だけを排除するというのも消極的かなと思います。
 今回、参考となりうる情報は全部取り入れてはどうでしょうか。その代わり、個々の情報はきっちり管理する。そういう考え方の方が良いのではないかと思います。
 もし、性別も参考としたいのであれば、聞いて差し支えないのではないでしょうか。

樋口委員

 私も、最初は年齢が必要かなと思いました。
 ただ、10代ごとに区切られているので、区名を作ることに関してどれだけの方が興味を持っていらっしゃるかということは、これからのまちづくりのことを考えた場合に大変役に立つのかなとも思います。
 それこそ、先ほど田村委員から小・中学生にもという話もありましたので、10代の欄を作っても良いかもしれません。
 ただ、年齢は個人的なことでもあるので、答えたくない人は答えなくても良いとすれば問題はないでしょう。
 また、「募集対象者」の団体のことでお話がありましたが、私は個人だけではなく、団体にも関心を持って話し合ってもらうことはとても大切だと思います。それで、意見を出す出さないというのは、また別だと思いますので、団体も含める方が良いと思います。
 そうすると、「募集期間」なのですが、団体というのは大体1ヶ月単位で動いていて、募集期間が3週間しかないとなると、話し合いができないことも考えられます。この期間しかできないというのであれば仕方がないのですが、1週間足して1ヵ月になれば、もっと多くの団体が関心を持ってくれるかなと思うので、そういうことも考えていただきたいです。

田村委員

 もし、先行政令指定都市で、郵送、ファックス、Eメールが、それぞれどれ位の割合で来たか、分かるようであれば教えていただきたいと思います。
 それから、次の区名意向調査とも関係すると思うので質問したいのですが、前回の資料ですと、さいたま市や静岡市は、区名投票ではがきの切手を不要にしています。それについてはどうお考えですか。
 あと、意見なのですが、「記載事項」について、今回は細かくこだわらなくても良いかもしれませんが、区名意向調査の時は、1人1票ということを明確にするためにも、最低この程度というけん制として、住所、氏名、年齢は明確に記入させる方が良いと思っております。それについて、もし今の段階での事務局の考えがありましたら教えていただきたいと思います。

事務局

 それぞれの先行政令指定都市で応募数に占める郵送の割合がどの位であったかについては承知してないのですが、例えば前回の区割りと区役所の位置の素案について、住民の皆さんより意見をいただいた時、郵送で来たものは少なく、ほとんどが市役所、支所、地区事務所の専用応募箱に投函されたか、ファックス、Eメールでした。

田村委員

 はがきにこだわって恐縮ですが、区名意向調査の時には切手不要とするかしないか、今の段階で考えはありますか。
 それと、「記載事項」に関連してですが、区名案募集ではあまり制限は必要ないと思うのですが、意向調査の時には1人1票ということ。これを担保するために細かく書いていただく必要があるのではないかと思うのです。今の段階で、考えていることがあれば教えて下さい。

江村副会長

 意向調査の時には、田村委員の趣旨を十分取り入れたいと思いますが、具体的にはまだ決めておりません。
 審議をいただいた上で決めたいと思っております。

小田委員

 「記載事項」については、多くなれば多くなるほど個人情報の保護と事務処理は増えますから、大変になると思いますけれども、後ほど考察を加える上で非常に参考になります。
 それから、書くことによって意見を述べることに対する責任が発生しますから、応募される方には必要項目をきちんとチェックをしていただき、それを事務局側で集計をとって私どもに開示していただきたいと思っております。
 おそらく今回は、区割りの時以上に多様な意見が寄せられるだろうと思います。それを私どもは期待しているわけでありますけれども、次回以降の審議会で、全ての結果をそのまま審議することが可能かどうか。
 今のスケジュールを拝見いたしますと、その辺りの予定は書かれていないのですが、先回の検討委員会に準ずるようなものを、この中で立ち上げるような計画は検討されないのでしょうか。

長谷川会長

 この資料のスケジュールで、集計作業が終わってから審議会となっておりますが、これにつきましては集計結果をこの審議会でいただきましょう。
 本当に膨大な数に及ぶのか、ある所にだけ数が集中しているのか、審議会で審議できる程度なのか、小田委員がおっしゃるように特別な検討グループを作らないといけないのか。その辺りは、また皆さんのご意見を伺いながら、状況を見ながら進んでいきたいと思います。
 それから、もしそういう検討グループが必要なのであれば、前回の検討委員会が有効だと思いますので、私としてはお願いしたいところです。

金城委員

 この募集要領は、非常に良くできていると思います。
 いずれにしましても、門戸を大きく広げて沢山の方々から参加いただきまして、私どもは出てきた案について基本的な考え方に沿いながらふるいにかけていけば、大きな問題なく進めるのではないかと思います。
 従いまして、私はここに出ている募集要領(案)のとおりに実践していただきたいと思います。

北沢委員

 「区名についての基本的な考え方」についてなのですが、2番目の文に、「簡潔で」という言葉を入れた方が良いのではないかと思います。先ほどのさいたま市の例でも3字以内という制限を設けていましたし、千葉市でもさいたま市でも簡潔で親しみやすくということで、簡潔という言葉を使っています。長い区名が出てきた場合、それは審議会で審議するのでしょうが、そういう時の基準になると思うので、ぜひ入れて欲しいと思います。
 将来、我々が住所を書く時にも区名の簡潔さは重要に関わってくるので、その点からもお願いしたいと思います。

長谷川会長

 この辺りも前回から意見が出ておりましたけれど、そこは最初から制限を設けないで出していただいた上で、審議会の見識の中で検討していこうという話になったかと思います。

北沢委員

 それから、先ほどの「記載事項」の(5)ですけれども、これは必要ないと思います。「その他」で、「お寄せいただいた個人情報は、区名案募集の目的以外には使用しません。」と書いてあるので、年齢を今後の施策に活用するというと、この趣旨からいってもおかしいので、年齢の記載は必要ないと思います。
 それから、「(4)氏名(団体名)」となっていますけれど、ここは「氏名または団体名」の書き方の方が良いかもしれません。今の書き方ですと両方書く人もいるでしょうし、自分の名前を書いてカッコして会社名を書いたりする人もいるかもしれません。
 または、「名前」としておけば、ここには団体名も書けますし、自分の名前でもどちらでも良いですので、「氏名」という言葉をやめて「名前」にしても良いと思います。

長谷川会長

 貴重な意見をどうもありがとうございました。

藤井委員

 これは事務局にお尋ねしたいのですが、募集要領(案)というのは、この審議会で了承されれば(案)という文字が取れて、それで新聞折り込みに入るのでしょうか。

事務局

 そういうことです。

江村副会長

 本審議会でご了承いただければ取れます。

藤井委員

 そうしますと、この「募集期間」の所ですが、「募集期間は3週間とする。」というのは会議資料としては意味があると思うのですが、実際の募集要領では何月何日から何月何日までとなるということですね。

長谷川会長

 そのとおりです。

外川委員

 私は、この募集要領(案)はとても良く書かれていて、簡潔で分かりやすいと思います。
 ただ、郵送のことですが、やはり切手を貼るというのは面倒な所もありまして、切手を必要とするのと不要とするのでは、集まる数も違ってくると思います。多数の応募が欲しい中で有料にすると、数が減ってしまうのではないかという気持ちがします。そういった意味でも、切手代を無料にしていただければ出しやすくなるのではと思っています。
 もう一つ、住所、氏名、年齢等は個人情報に触れるというのもあるのかもしれないのですけれども、自分の案には自信を持って欲しいということで、住所、氏名は書いていただくのが良いと思います。

長谷川会長

 ありがとうございました。住所のことはよろしいですか。
・異議なし・

伊藤委員

 1人1通にするのか1人何通でも良いかを決めないと、この募集要項は決定しないと思っているのですが、今の書き方ですと、1人1通とも読めるし1人何通とも読める。どうするのかというのが大きなポイントだと思いますので、決定していただきたいと思います。

長谷川会長

 1人何通とするかについての問題、切手の問題、住所や氏名の記載の問題、全て共通点がある気がします。真剣に考えて自分の責任で1票を投じて欲しいという意見も、先ほどから多く出ております。
 そういう観点からいかがですか。

江村副会長

 郵送料の問題に関しては、確かに負担ではありますけれども、市民が参画してまちづくりを行うにはコストがかかります。ですから、責任を持ってまちづくりに参画するという意味ではその程度のコストを負担していただくのもやむをえないのかなと思うのです。
 それから、応募の手段としてはファックス、Eメールもあり、それもお金がかかるといえばかかります。その程度の負担は皆さんにお願いしてよろしいのではないでしょうか。
 それから、伊藤委員がおっしゃいました、1人1通にするかどうか。それは、この場でぜひお決めいただきたい。

長谷川会長

 今の点について意見をいただきたいと思います。

与田委員

 私は1人1通ということにして、なおかつコストは負担していただくという考えです。ファックスでもEメールでもコストはかかりますから。歩いて行くにしても、時間コストがかかります。
 公平にする意味でははがきだけを特別にするわけにいかないと考え、また田村委員もおっしゃるように投票責任を担保するという意味もありますので、これはあった方が逆に良いのではないかと思っています。
 1人1通、切手を貼っていただくというのが私の意見でございます。

田村委員

 私もコストの意味は分かるのですが、前回の資料を見ると、切手必要とした静岡市は応募数が少ないのです。人口比もあるのかもしれませんが。そこが気になっているのです。
 そもそも郵送での応募数が少ないのであればこだわることはないのかもしれません。
 1人1通については、私もそれで良いと思うのですが、ただ、複数書いても良いと思います。
 それから、私はEメールでの応募が多いのではないかと思っています。私も出すとしたらEメールになると思うのですが、その時に、例えば住所とか入れないと次に進めないとか、様式を作って必要項目を入力させる形にする予定なのですか。
 今までの話ですと、必ずしも書かなかったからといって全部無効にするわけではないということですので、例えばサイト上メールでは単に自由に書かせるのか。それとも、欄があって、そこに例えば住所が書かれていてないと出せないとするのか。その辺りどうお考えでしょうか。

事務局

 今時点で、そのようなフォームを設ける予定はしておりません。
 自由に要件をお示しする中で、それを記入いただきたいと考えております。

長谷川会長

 集計は大変だろうと思いますけれども、自由に書いていただく。
 1人1通にするかについてはどうしましょうか。1人1通としても複数としても、おそらく厳密にチェックはできないでしょう。
 それでいかがですか。1人1通を明記するかしないかの議論しかできない気がするのですが。

金城委員

 このまま出しまして、意見を出す人の良識に任せて良いのではないでしょうか。厳密な管理は難しいということですし。

長谷川会長

 ありがとうございます。
 では、そろそろまとめたいと思います。

小林委員

 「応募方法」の郵送、ファックス、Eメールの後ろには、それぞれ郵送先の住所やファックス番号、Eメールアドレスが記載されるということで理解して良いでしょうか。

長谷川会長

 それは必要だと思います。それは、必ず入れましょう。

与田委員

 「募集期間」ですが、本当は1ヵ月というのが分かりやすい。ところが今回、3週間とおっしゃっている。
 PRすることから考えると、11月1日から30日までとする方が分かりやすいのですが、その辺りは事務局の考え方もあると思うので、聞かせていただきたい。

江村副会長

 3週間というこだわりはありません。この位がちょうど良いのではないかと考えたのです。

与田委員

 先ほど団体でも議論する場があった方が盛り上がるだろうという意見がありました。団体というのは、月1回集まってというのが多い。
 区名案を考えるためにわざわざ集まるという団体もあるかもしれませんが、多くはないでしょう。それを考えると、募集期間は1ヵ月位というのが妥当かなという気がします。
 3週間が妥当と決められたのはどうしてですか。

江村副会長

 1月末に答申を行うというスケジュールから考えるとこうなるということです。
 また、前回お配りした先行政令指定都市の例なども勘案いたしました。
 時間的な問題がなければ、与田委員がおっしゃるとおり、区名案募集の期間は長くとっても良いかもしれませんね。その次の意向調査の期間は、もう集約されているわけですからもっと短くて良いでしょうが。

長谷川会長

 それでは、これまで沢山の意見が出ておりますので、確認いたしましょう。

事務局

 「区名についての基本的な考え方」の2番目、「親しみやすく」の後に「簡潔で」と入れたらどうかという部分。
 「募集期間」は3週間でよろしいかどうか。
 「募集対象者」の団体について、カッコを外して独立させた形で表記をした方が良いのではないかという部分。
 「応募の際の留意事項」中段のアスタリスク部分、「アルファベット」ということではなくて、「アルファベット等」としてはどうか。あるいは、そもそもこれは必要ないのではないかというご意見。
 「応募上の注意点」で1人1通とするかどうかという部分。
 「応募方法」の「官製はがき」の部分で、「官製」を外すというご意見。また、郵送の場合に有料とするか無料とするかという部分。
 「記載事項」の「氏名」を「名前」ということにするか、「氏名または団体名」ということにするか。
 (5)の年齢は設けるかどうか。
 「その他」の最後の文で、「お寄せいただいた個人情報」という表現を「お寄せただいた方の個人情報」としたらどうか。
 以上について確認いただきたいと思います。

長谷川会長

 確認していきましょう。
 まず、「区名についての基本的な考え方」で、「簡潔な」という言葉を入れるかどうか。入れないで、まずは広く募集するという考えもあると思いますがいかがですか。

田村委員

 私は、広く募集をするという観点から、あえて入れない方が良いと思います。
 簡潔にといっても、例えば漢字一文字で轟区というのはどうかとか、文字数が多くてもひらがなであればどうかとか判断が難しいですので、今の段階では、とりあえず入れないで拾っていった方が良いと思います。

長谷川会長

 含むわけですからね。それでいかがですか。
・異議なし・

長谷川会長

 それから、「募集期間」の3週間、これはどうしましょうか。

江村副会長

 ここでは3週間という記載ですが、実際に広報に出す時には何月何日からということになります。

長谷川会長

 事務処理のことを考えると、3週間ということになるかと思います。よろしいですか。
・異議なし・

長谷川会長

 では、そういうことでまいりたいと思います。
 それから、「募集対象者」のカッコは外すということでよろしいですか。
・異議なし・

長谷川会長

 それから、学校への周知をどうするかについては、また改めて考えますか。

江村副会長

 募集対象としては当然生徒も入りますが、PR方法の問題だと思います。

長谷川会長

 次の「アルファベット」の後には、「等」という言葉を入れるということですね。入れて良いでしょう。

与田委員

 団体についてこだわるのですが、「募集対象者」で「お住まいの方」の様に「方」という言葉を使うと、個人だけを指している感じがしますね。団体からも意見を聞きたいとなれば「団体」と書かないと、本当に個人だけになってしまいそうなが気がします。そういうことで、カッコ付けにしたと思うのです。
 団体を含むことが分かる表記であれば良いと思います。

江村副会長

 そこで問題がありまして、団体は新潟市にある団体ですか。それとも新潟市にない団体も含みますか。

与田委員

 新潟市に限りましょう。

江村副会長

 新潟市だけということですと、1番目の文の後ろにつければ良いですね。

与田委員

 それでよろしいのではないでしょうか。

藤井委員

 この場合の団体というのは地域団体を指すのであって、例えば公民館で活動している何々サークルとかいうのは指さないのですよね。

長谷川会長

 そう考えています。
 それから、「1人1通」と書くかどうか。書かなくても良いのではないかというご意見もありました。厳密にそれを守ることは難しいですからね。

北沢委員

 郵送を有料にするのであればこだわる必要はないですけれど、無料でしたらこだわった方が良いと思います。

江村副会長

 厳密な集計作業は実際には難しい。

藤井委員

 もし書くのであれば、「努めて」と加えるとか。

江村副会長

 1人1通と書いておいて、複数出してくる人がいたとしても仕方がないでしょうね。

長谷川会長

 入れましょうか。

江村副会長

 それでは、入れさせていただきます。

長谷川会長

 「応募方法」の「官製はがき」、「官製」というのは外しましょうか。
 それから、ファックス、Eメール、ここには、番号やアドレスをきちんと明記する。
 それから、「記載事項」では「区名」の後に「案」をつけるべきだという意見がありました。区名案という意味ですね。

江村副会長

 募集する時に区名案募集と言うのですから、そこにつけなくても当然答えは区名案になると思うのですが。

長谷川会長

 そういう考えもありますね。そうですね、特にこだわらないとしましょう。
 それから、(4)は「氏名または団体名」という表記にする。

江村副会長

 年齢の欄はどうしましょうか。

藤井委員

 区名案募集の目的に合致しないと思いますので、慎重にされたほうがよろしい。つまり、削除するべきかと思います。

江村副会長

 集まった区名案を審議会で審議する時に、どの年齢から多く来たとか参考になると思ったのですが。

長谷川会長

 ただ、そういう趣旨が活かせるかどうか難しいですね。

藤井委員

 目的に合致するのかどうかで考えるべきであって、その1点で判断するべきだと私は思います。
 年齢は目的とは関係ないと私は考えますので、(5)は必要ないと思います。

江村副会長

 これは皆さんのご意向に従います。

田村委員

 確かに、年齢は区名案募集の目的とは言いがたいですので、取っても良いのかなと思います。
 ただ、区名意向調査の時はむしろ必要だと思っております。どういう世代がどういう案を示しているかというのは、選考の際に重要な要素となりうる。ですから、その段階では必要かと思います。

江村副会長

 外した方が集計時間は短縮されますね。

事務局

 事務局から一言言わせていただきますと、もし、年齢の欄を設けるということになれば、私どもはそういう区分での集計をさせていただきますし、審議会として必要でないということであればそれで結構だと思います。
 特に、集計上手間がかかるからというのでご心配いただく必要はございません。

小林委員

 年齢の項目はあった方が、若い人が区名についてどのように考えているのか、あるいは年配の方はどういう名前を求めているか、その辺りが審議の際に役に立つと思います。
 この情報で差し支えることがあるのなら難しいでしょうが、今のお話ですと、入れていただいたと方がありがたいと思います。

樋口委員

 私も今考えていて思ったのですが、もし絞り込む時に数が大きく2つ3つに割れていた場合、幅広い年齢層の方達から支持されているものを推薦するということも考え方としてあるわけですから、年齢を入れても良いのではないでしょうか。
 私としては、きっちりと10歳単位に区切って、19以下ではなくて10代と10代未満のチェック欄もつける。そして、答えたくない人は答えなくてもいいという欄を1つつけていただければ良いかなと思うのです。

阿部委員

 私もあった方がよろしいと思います。先ほどもいろいろお話がございましたように、例えば若い年代がどの位、区名について関心を持っているかということも1つのものさしになると思いますので、ぜひ入れていただきたいという意見でございます。

長谷川会長

 この、19以下というのはこれでよろしゅうございますか。

江村副会長

 19以下を分けるべきだという意見もありましたね。

阿部委員

 分けた方が良いかと思います。

与田委員

 年齢は区名案募集の目的とは関係がないとおっしゃった方もいらしたのですけれども、樋口委員がおっしゃるように、どんな名前がどんな世代から支持されているのかということを考える意味でいえば、チェックする項目として載せておいて、書きたくない人は書かなければ良いだけの話ですから、このままで良いかと思います。

長谷川会長

 19以下についてはどうしますか。大きく世代が分かれば、ということでこのままでも良いと思いますが。

与田委員

 このままで良いのではないですか。

長谷川会長

 では、そうさせていただきます。
 それから、「その他」では「お寄せいただいた方の個人情報は」というふうに明確にしましょう。
 それから、与田委員が冒頭で述べられたことですけれども、積極的に地域審議会等に求めるということについてはどういたしましょう。

与田委員

 これだけ特別扱いということもあるかもしれませんけれども、僕は地域審議会というのは新しくできた会ですし、こういう組織を先行き活かしていくということも考えて、ぜひこの方々から意見をいただきたい。まとめて1案として。
 扱いとしては団体、個人を分けませんから、この審議会としては1つの意見として挙がるだけですけれども、僕は聞きたいと思うのです。

江村副会長

 個別に各団体に意見を出してもらうという趣旨ですか。
 それとも、「募集対象者」に入っていればよろしいということですか。

与田委員

 「募集対象者」に入っていれば良いのではないでしょうか。

長谷川会長

 最初の意見では、積極的に聞くということでしたよね。

与田委員

 このままだと出てこないかもしれないという心配があったものですから。
 そういう地域審議会やコミュニティ協議会等、新しくできた所にはこちらから声をかけることも方法かなと思ったものですから申し上げました。

長谷川会長

 そういう会は非常に積極的に活動されていますから、区名案を出してくるかもしれません。
 スケジュールについてですが、実際の区名案募集の時には、具体的な期間を書くということでしたね。

江村副会長

 選考方法については、次回でよろしいでしょうね。

長谷川会長

 募集が終わった段階でどういうふうに集計するか、そして、どういうふうに審議するか。どの位集まるかということもありますし、集計の作業にどの位の時間がかかるかということにもよりますので、これは状況を見ながら判断していきましょう。
 先ほど小田委員から、データはそのまま全て審議会に出されるのかということでしたが、いかがですか。どの位出てくるかにもよるのですが。一度は本会議でお示しをして、それからどうするかと意見を伺った方が良いと思うのですが。

柳澤委員

 答申するのが1月下旬ということで予定されているということですから、それから逆算していって、時間的な余裕があるのかどうか。
 小田委員が言われたように、膨大な量のものを一度に出して審議をすることは、容易な時間でできないですから、時間的な面から見て、最後の絞り込みを審議会で検討するということにした方が、より効率的にいくと思います。
 1月下旬答申を目標にしてやるということですから、ある程度まで絞り込む作業方法についても考えておいた方が良いのではないかと思います。

長谷川会長

 確かに膨大に出てくるのは予想できるわけですからね。

江村副会長

 会長がおっしゃるとおり、どの位出てくるかが分からないのですが、私としては、出てきたものは全て皆さんに報告する義務があると思っています。
 その上で、それをどういうふうに絞り込むかについての基準を次回の審議会でお諮りすることで良いか、それとも次回の審議会までに、例えばこういうふうにした方が良いということでたたき台を提示した方が良いか。その辺りはいかがですか。

柳澤委員

 案が出てきた段階で判断していくよりないと思います。
 それで、そういう場合、出てきたものを全部委員に示すのではなく、その中で絞り込んでいただくと。絞り込んだ中での経過を話していただけば良いのではないかと私は思います。

長谷川会長

 その辺りどうですか。

伊藤委員

 基本的に案を出すという趣旨からすれば、1票のものであっても全部出すべきではないか。検討するには大変かもしれませんけれども、極力出してもらった中で各委員で判断するのが妥当かと思います。

小田委員

 次回審議会の時には、もちろん生の住民の意向をお示しいただかなければ私たちの役目は果たせません。
 その時の様子を見ながら、専門委員会を立ち上げるべきかの判断を正・副会長にお願いする。そういたしますと会議日程がハードになるかもしれませんが、これもまた民意をどうとるかでありますから仕方がないと思います。
 次回の会議を受けて、正・副会長に以後の判断を任せるということでいかがでしょうか。

北沢委員

 やはり、応募された意見は全部ここへ公表する。たとえ1票の案でも、その後の意向調査に挙がりうるものもあるかもしれませんので、全てを出して欲しいです。

長谷川会長

 ありがとうございます。
 そういう検討委員会を作るにせよ、全体の意見をまず述べていただいて、その上で考えて整理していただくということが良いのではないかと思います。
 それでは、そういうスケジュールでよろしいでしょうか。
・異議なし・

長谷川会長

 ありがとうございました。
 それでは、応募にあたりましては、今いただいた点を勘案いたしまして副会長とも相談した後、募集要領とリーフレットを事務局に作っていただきましょう。
 体裁等につきましては、会長、副会長に一任ということでお願いします。

与田委員

 結局、地域審議会等にはこちらから聞かないんでしょうか。僕はどうかなと思っているのです、実は。
 区名案を募集していますが、そちらの意見はどうですかみたいなことは聞いても良いのではないかと思っています。
 沢山の候補を出してもらうためにはいかがでしょうか。

小田委員

 地域住民や団体に周知する方法は様々ございますので、今の表現のままで差し支えないと思います。

長谷川会長

 ありがとうございました。
 他に意見を。

斎藤委員

 子ども達の意見も大切にしたいという話が出ていましたが、小・中学校を通してリーフレットを配布したりするのですか。
 それによって意見の数が大幅に違ってくると思うのですが。

長谷川会長

 どういうPRをするかということですね。

事務局

 具体的には、今日の発言の趣旨を踏まえて、教育委員会と相談させていただきたいと思います。

長谷川会長

 その方向で検討いたします。
 他にいかがでしょうか。

高橋委員

 応募対象は市内に住居を有する人となっていますが、市内に住所を有しているのだけれども、たまたま応募期間中に海外に出張しておられて、期間外に区名案を応募してきた場合、それは有効になるのでしょうか。

長谷川会長

 それは有効で良いのではないですか。

江村副会長

 募集の趣旨からして有効だと思います。
 なお、県外に居住していらっしゃる方で新潟市出身の方が仮に募集してきた場合はどうするかという問題もあるのですが、それもこだわらなくてよろしいのではないか。なるべく沢山候補を出していただくという趣旨から、断る筋はないと思います。

長谷川会長

 他にございませんでしょうか。
 それでは、次回の審議会は区名案の公募結果が出た後で開催するということにさせていただきます。開催日や会場等については、集計の状況等を考慮しながら、決まり次第事務局からご連絡を差し上げたいと思います。
 それでは、以上をもちまして第10回新潟市行政区画審議会を閉会いたします。
 ありがとうございました。

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〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館4階)
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