コミュニティ佐潟バス運行改善の取り組み
最終更新日:2025年11月25日
コミュニティ佐潟バスは、赤塚周辺地域の地域交通を維持するため、平成17年度より、地元住民で組織する運営委員会が中心となり運行を開始し、20年が経過しましたが、利用者の減少や人件費・物価高騰など運行経費の増大などから、運賃収入と市からの補助金では賄いきれず、地域住民から一定額の負担金を徴収している状況です。
このような状況を受けて、コミュニティ佐潟バス運営委員会では「収支改善」と「利便性向上」のため、現状に適した運行形態を目指し、車両規模やダイヤなどの抜本的な見直しを行います。
コミュニティ佐潟バス運営員会だより第2号
コミュニティ佐潟バス運営委員会だより第2号(PDF:585KB)
第2回地域説明会の概要をまとめたおたよりを地域内で回覧しました。
第2回地域説明会
1日時
令和7年11月7日(金曜)午後6時から
2会場
赤塚公民館
3内容
1.コミュニティ佐潟バス運営委員会会長あいさつ
2.これまでの検討経緯
3.新しい運行形態について
4.主な変更点
5.収支見込みについて
6.利用促進取組について
7.その他
4配付資料
5当日いただいた主なご意見
Q:運行ルートは変えないのか。西蒲区や内野まで拡大するなど、見直しをしないのか。
A:今回はルートの変更などはありません。今回の見直しでは、既存運行事業者の変更に伴う「住民バス制度のなかでできる既存ルートの維持」を最優先事項としていたため、ルートの拡大などの見直しには至りませんでした。しかし、今後も運行していく中での不断の見直し事項として、検討は続けていきたいと考えています。
Q:今後、もし定員以上の乗客が乗ることになるとあふれた人はどうなるのか。
A:新しい運行事業者と柔軟な対応ができるよう協議するほか、運行開始後も運営委員会で適宜状況に合わせた対応を検討していきます。一度、この内容で運行を始めてみて問題があれば、その都度、運営委員会で改善していきます。
コミュニティ佐潟バス運営委員会だより第1号
コミュニティ佐潟バス運営委員会だより第1号(PDF:576KB)
第1回地域説明会の概要をまとめたおたよりを地域内で回覧しました。
第1回地域説明会
1日時
令和7年4月23日(水曜)午後6時から
2会場
赤塚公民館
3内容
1.コミュニティ佐潟バス運営委員会会長あいさつ
2.住民バス制度について
3.住民バスの運行体系・収支状況について
4.各区の住民バスの運行体系について
5.佐潟バスの運行見直しの経緯について
6.運行見直しの今後の流れについて
令和7年度中の見直し内容
令和8年度以降の運行見直しのロードマップ
4配付資料
5当日いただいた主なご意見
住民バスは三者協定、お互いがwin-winであれば良い。バスはリスクが少ないが、利便性が悪いから乗る人が少ない。マイカー利用者も増えた。お互いが最善になる方法が選べればよい。
・今年度の見直しは便数が減るし運賃は上がるので利用者にはいいことがない。
・厳しい状況だが、これを機に住民で考えていかなければならない。
・利用者を増やすには利便性を増やす必要がある。こどもの通学と住民の受診や買い物は時間帯が違う。
・バスの利用実態は小・中学生の通学が中心。昼間の減便は理解できるが、削減した経費を元に、高齢者の買い物など、福祉バス的な乗り合いバス(デマンドバス)を検討してはどうか。
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