西区役所だより 451号(令和8年1月18日) 1ページ
最終更新日:2026年1月18日
もし、自治会・町内会がなくなったら。


地域のつながりが支える安心安全なまち
同じ地域の住人同士で、一人では解決できないことを協力し支え合いながら活動する任意団体『自治会・町内会』。西区には311の自治会と3の町内会が活動しています。防犯・防災、環境美化、施設の管理、地域の特色を生かした行事など活動内容は多岐にわたります。
そんな私たちの生活に身近な自治会・町内会では、全国的に加入者の減少、役員の高齢化という大きな問題が生じてきています。
「もし、自治会・町内会がなくなったら。」私たちの生活にどのような影響が出るのでしょうか。
問い合わせ 西区 地域課 地域振興担当(電話:025-264-7172)
自治会・町内会がなくなることで起こる影響
01.地域防犯・防災力の弱体化
自治会・町内会は地域の防災訓練や防犯パトロールを通じて、日ごろから「いざという時」に備えています。自治会・町内会がなくなると、こうした活動が行われず、災害時の安否確認や声かけ、助け合いが難しくなります。特に高齢者や一人暮らしの人にとって、近所の人の存在は大きな安心につながります。顔の見える関係が減ることで、地域全体の安全意識や連携も弱まってしまいます。
02.生活環境の悪化
環境美化に向けた自治会・町内会の活動は、地域の一斉清掃やポイ捨て禁止の看板の設置、花壇の育成など数多くあります。しかし、こうした活動がなくなると、ごみ捨てマナーの低下が起きやすくなったり、周囲環境の悪化で住民同士の不満が募ったりするかもしれません。
日々の暮らしを快適に保つためにも、自治会・町内会は大きな役割を果たしています。
03.共益的な設備管理の非効率化
防犯灯やごみ集積場など、身近にある共益的な設備の設置・管理は自治会・町内会が担っています。自治会・町内会がなくなると、これらが地域でのまとまった管理ではなくなります。防犯灯の維持や管理、ごみ集積場の清掃やルール調整など、自治会・町内会が日常的に行っていることを知らない人も多いのではないでしょうか。
04.高齢者・こども・地域の見守り減少
自治会・町内会は高齢者への声かけやこどもの見守りなど、日常のちょっとした変化に気付く役割を担っています。また、道路や街灯、生活上の不便など、地域の困りごとを共有し、話し合う場でもあります。自治会・町内会がなくなると見守りの目が減り、小さな声を受け止める場が無くなります。問題が大きくなってから初めて表面化することもあります。
05.住民同士のつながりの希薄化
自治会・町内会では、お祭りや清掃活動などを通じて、住民同士が顔を合わせる機会を作っています。こうした機会がなくなると、近所に住んでいても顔や名前を知らない関係が増えてしまいます。普段から交流がないと、困ったときに声をかけにくくなり、孤独を感じる人も出てきます。人と人とのつながりは、安心して暮らすための大切な基盤です。
私たちの日常生活は自治会・町内会に支えられている
普段は意識しにくいこれらの取り組みが積み重なり、私たちの日常の安心と快適さが守られています。自治会・町内会は、暮らしに寄り添う身近な支えなのです。
できることから参加してみませんか
自治会・町内会は、地域にある一番身近な支え合いのコミュニティです。防災や環境美化、見守りなど、私たちの暮らしを支える大切な役割を担っており、安心・安全そして快適に過ごせるまちづくりに貢献しています。
自治会・町内会への関わり方は人それぞれですが、行事に参加する、清掃に顔を出す、声かけをするなど、それだけでも立派な参加です。無理のない形で関わることが、安心して暮らせる地域づくりにつながります。できることから、少しずつ参加してみませんか。

明るい地域をみんなで作ろう
お住まいの地域の自治会・町内会が分からない場合は、西区 地域課 地域振興担当(電話:025-264-7172)にご連絡ください。


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