田んぼのヒミツと宝さがし!(市内:水田)
最終更新日:2026年10月16日
田んぼと湿地の関係性
田んぼ空撮
44%が湿地
「潟」や湖のように水がたまっているところを「湿地」と呼ぶが、人間がつくった「田んぼ」も湿地の仲間である。
新潟市の面積のうち、およそ44%が湿地であり、市の面積の半分近くを占めている。
新潟市の地形の成り立ちと田んぼの歴史
今の新潟
約7000年前の新潟
映画「芦沼」より
7千年前の縄文時代初め頃までさかのぼると、現在の新潟市内のほとんどの土地は海に沈んでいた。 そこから長い年月をかけて土砂が運ばれて現在の地形ができた。もともと水をためやすい性質がある地形のため、多くの湿地が残っている。
昔の新潟の田んぼは、腰や胸まで泥につかって一生懸命にお米を育てる大変な重労働であった。 その後、大規模な土地改良の工事が行われて水を調整する水路が作られ、現在の田んぼの姿になった。
田んぼのまわりの生き物(水の世界のお宝)
ヌマエビ
ドジョウ
ヤゴ
田んぼのまわりには、たくさんの生き物が存在している。
ヌマエビ: コケなどを食べる、水の中の掃除屋。
ドジョウ: 泥のある場所が好き。口に生えたヒゲを使ってエサを探す。
ヤゴ: トンボの幼虫であり、大人になるまでは水の中で暮らしている。
その他にも、カエルやカワニナなどのお宝(生き物)がたくさんいる。
水の中だけでなく、田んぼ近くの小屋にはツバメの巣も。ツバメは田んぼ周辺の泥を使って巣をつくる。また、田んぼにはエサとなる小さい虫がたくさんいる。
全農ビジネスサポート 大竹勇さんのコメント
「お米を作っている場所に生き物がたくさん住んでいる。みんながお米を食べることで、田んぼがずっと続いていくことが大事なんです」
今後の展望
人間にとって身近な田んぼは、生き物にとっては命をつなぐ大切な湿地である。た身近な田んぼをより深く知ることは、潟の見方が変わるキッカケなるのでは。

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