新潟駅付近連続立体交差事業

最終更新日:2020年9月10日

連続立体交差事業の概要

 西誇線橋の新潟駅寄り付近から都市計画道路万代島ルート線(栗の木バイパス)までの約2.5キロメートルの区間を高架化し、新潟駅付近では、新幹線ホームと同じ高さとなります。
 新潟駅と在来線の越後線、信越線・白新線が高架化します。

連続立体交差事業の範囲
連続立体交差事業範囲

越後線の高架化工事の手順

 越後線の高架化工事は、電車を運行しながらの工事となるため、使用を停止した電車留置線を撤去した場所で高架橋(1期工事)[ステップ2]と仮設の線路を敷設し、その仮線で電車を運行しながら[ステップ3]、残りの高架橋の工事(2期工事)を行います。[ステップ4]
 2018年度、越後線と電車留置線の高架線路を供用開始し、高架化が終了。仮線を撤去します。[ステップ5]
 その後、側道と高架下の区画道路を整備し、高架下利用が可能となります。[ステップ6]

越後線高架化のステップ図
越後線高架化 ステップ図

信越線・白新線の高架化工事の手順

 信越線・白新線の高架化工事は電車を運行しながらの工事となるため、在来線の北側に仮設の線路を敷設し[ステップ2]、その仮線で電車を運行しながら、高架橋の工事(1期工事)を行います。[ステップ3]
 この工事が完了し、2018年度に高架線路2線を供用開始し、高架駅第一期開業をしました。[ステップ4]
 2018年度以降、仮線の一部を撤去した場所で、高架橋の工事(2期工事)を行い[ステップ5]、2021年度頃に残りの高架線路2線を供用開始し、高架化が終了。仮線を撤去します。[ステップ6]
 その後、仮線を撤去した場所に側道と、高架下に区画道路を整備し、高架下利用が可能となります。

信越線・白新線高架化のステップ図
信越線・白新線高架化 ステップ図

新潟駅の高架化工事の手順

 新潟駅の高架化工事は、在来線を運行しながらの工事となるため、仮設のホーム(8・9番線)を整備・供用し、使用を停止した既設ホーム・線路などを撤去した場所で、高架化工事を行います。[ステップ1]
 この工事により、2018年度に高架線路4線と新幹線と在来線の同一ホームを供用開始し、高架駅第一期開業をしました。[ステップ2]
 その後も工事を行い、2021年度頃に高架線路1番線を供用開始し、高架駅が全面開業します。[ステップ3]
 その後、仮設のホームなどの撤去や、万代広場・駅直下バスターミナル(高架下交通広場)などを整備します。

新潟駅高架化のステップ図
新潟駅高架化 ステップ図

新潟駅付近イメージ図
新潟駅付近イメージ

在来線高架化イメージ図
在来線高架化イメージ

在来線高架化と側道イメージ図
在来線高架化と側道イメージ

新幹線・在来線同一ホーム乗り換え

2018年度の高架駅第一期開業時に、新幹線と在来線を同一ホームによる乗り換えが可能になります。同一ホームとなることで、移動時間の短縮や、上下移動の解消等の利便性向上が期待され、庄内・秋田方面との日本海側国土軸形成としての役割を担うことが出来ます。

駅部の断面図
断面図

駅部の断面図
平面図

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都市政策部 新潟駅周辺整備事務所

〒950-0911 新潟市中央区笹口1丁目2-2 プラーカ2 (7階)
電話:025-245-1260 FAX:025-245-1259

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