消防自動車

最終更新日:2023年4月1日

新潟市消防局では、消防車・救急車から消防艇まで総数178台を配備し(令和5年4月1日現在)、 市民の安心・安全のために日々活躍しています。
ここでは、代表的な消防車両について紹介します。

代表的な消防車両

代表的な消防車両

ポンプ車

消防ポンプ自動車(ポンプ車)
消火のためのポンプが搭載されている車両です。最近は消防器具等の収納にアイデアを凝らした車両が多いのも特徴のひとつです。

タンク車

水槽付消防ポンプ自動車(タンク車)
ポンプ車に水槽を装備したもので火災現場到着直後は消火栓に頼ることなく消火体制をとることができます。

救助工作車

救助工作車
災害対策用救助工作車です。四輪駆動で大規模災害にも対応しています。迅速に救助活動ができるよう様々な救助資機材も積載されています。

はしご車

はしご付消防ポンプ自動車(はしご車)
高層ビルの人命救助及び搭載しているポンプで高所より放水することができます。新潟市では24m級から38m級まで様々なはしご車を所有しています。

屈折はしご付きポンプ車

屈折はしご付消防ポンプ自動車
地上高26m級の屈折式はしご車で、高層建築物火災はもとより、先端リモコン放水砲により、タンク火災にも対応できます。

大型高所放水車

大型高所放水車(三点セット)
石油コンビナート災害に備えた大型高所放水車です。この放水車と大型化学車、泡原液搬送車をコンビナート災害に立ち向かう三点セットといいます。

大型化学車

大型化学車(三点セット)
この車両も三点セットのひとつです。泡原液搬送車から送られてくる消火薬剤と水を混合し大型高所放水車に送るための消防車です。

泡原液搬送車

泡原液搬送車(三点セット)
この車両は、泡になるための原液を搬送し、大型化学車に原液を送るための消防車です。もちろん普段の火災にも出動し活動しています。この車両も三点セットのひとつです。

化学車

化学車
危険物火災はもとより、一般建物火災にも対応できる消防車です。薬剤と水を混合し、泡を使って消火します。

ポンプ車(指揮機能付き)

消防ポンプ自動車(指揮機能付き)
災害現場に出動した各部隊を指揮する車両で、画像伝送等を活用した情報交換が可能です。また、混乱した災害現場でも適切な指揮をとることが出来るよう、様々な資機材も搭載しています。

特殊災害対応車

特殊災害対応車
放射性物質、生物剤、化学剤などの漏洩、流出災害に対応する車両です。陽圧機能により汚染された外気が車両内に侵入しない構造を有しており、隊員の安全を確保します。

拠点機能形成車

拠点機能形成車
大規模災害発生時、被災地の前線での部隊活動を支える拠点機能を形成するため、長期の消防応援活動を支援する資機材を積載した車両です。

指令広報車

指令広報車
市内県内はもとより、県外で地震等の大災害が発生した場合、緊急消防援助隊として出動し各部隊を指揮します。

資機材搬送車

資機材搬送車
この車両は、各種災害に対し、大量の消防活動資機材を搬送することを目的としています。

津波大規模風水害対策車両

津波大規模風水害対策車両
津波や大規模な風水害による冠水地域の人命救助に対応するため、水陸両用バギー等の救助資機材を積載した特殊車両であり、緊急消防援助隊車両としても全国各地に応援出動します。

高規格救急車

高規格救急自動車
救急救命士が同乗し、(1)気道確保(空気の通り道をよくすること)(2)除細動(心臓を正常な動きに戻すこと)(3)点滴等に必要な高度な資器材を装備し、応急処置や救急救命処置を行うのに十分な空間を有する救急車です。

特別高度工作車

特別高度工作車
大型ブロアーにより、トンネル・地下街等で火災時に排煙を行なったり、火花が出ないウォーターカッターにより、危険物・可燃性ガス等の充満した場所であらゆる対象物を切断できる車両です。

消防艇

消防艇にほんかい
新潟港の消防警備を担うほか、水面に流出した油処理、更に陸上のポンプ車への大量送水等、多目的にわたる消防活動が可能です。
平成30年12月に更新された本艇は、船体構造部に耐食アルミニウム合金を使用し推進器にウォータージェットを採用するなど、最新鋭の装備を搭載した消防艇です。

救急車の中

救急車の内部の様子

高規格救急車の中の様子です。
救命に必要な資器材をはじめ、救急車の中には様々な機材が載っています。

積載品の説明
主な積載品  
除細動器 電気ショックを行う機器です。
各種観察用資器材 心電図モニター、血中酸素飽和度測定器、血圧計等
酸素吸入器 傷病者の酸素吸入に使用します。
吸引器 傷病者の気道を確保するために使用します。

気道確保資器材

挿管用チューブなどを積載しています。

自動心マッサージ器 自動で心臓マッサージを実施します。
人工呼吸器 人工呼吸を自動的に行うための機器です。
ロングバックボード 傷病者の全身を固定する機器です。

このページの作成担当

消防局 警防課

〒950-1141 新潟市中央区鐘木257番地1
電話:025-288-3250 FAX:025-288-3255

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