救急業務支援システムの運用開始
最終更新日:2024年12月24日
救急業務支援システム
増加する救急出動に迅速に対応し、病院収容所要時間の短縮による傷病者(市民)の負担軽減を目的に、救急業務支援システムを導入しました。このシステムでは、救急隊が傷病者の情報をデータ化し、医療機関へ送信することが可能です。このシステムにより救急隊だけでなく医療機関側の業務も効率化し、病院収容所要時間の短縮を図ります。また、適切な情報伝達により、傷病者と医療機関のミスマッチを防止し、適切な治療へとつなげます。
システム導入により情報伝達が効率化
主な機能
- 光学文字認識(OCR)機能
- 音声入力機能
- 画像送信機能
- 医療機関への傷病者データ送信機能
- 報告書作成機能
免許証等の画像から氏名等を自動入力
モニター画像から数値を自動入力
音声入力が可能
運用開始日
令和7年1月1日からシステム運用を開始します。本運用に先立ち、令和6年12月から試行運用を開始しており、順次、対応可能医療機関に対してデータ通信を行っています。
消防局からのお願い
救急隊が救急搬送する際、医療機関へ適切に情報伝達する目的で運転免許証、保険証、けがの状態などを撮影する場合があります。撮影した画像は医療機関への情報伝達のみに使用し、その際のデータ通信は暗号化されますのでご安心ください。迅速な救急搬送のため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
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