江南区役所だより 第441号(令和7年8月17日) 1ページ
最終更新日:2025年8月17日
かめだ祭り
300年以上の歴史を誇る、流麗な踊りと響き渡る樽の音が特徴の「亀田甚句流し」、力と気合いがぶつかり合う迫力満点の「大岩万燈押し合い」。
亀田の夏を最高潮に盛り上げる、年に一度の祭典にぜひお越しください!
亀田甚句流し 8月25日(月曜)
古くから亀田郷に伝わる伝統的な盆踊りで、例年多くの方が参加しています。歌詞には亀田の豊かな田園風景や機織りの様子などが表現されています。
大岩万燈(おおいわまんどう)押し合い 8月26日(火曜)
岩をかたどって装飾を施した燈籠を、亀田木遣りに合わせて熱くぶつけ合います。
会場
亀田本町通り
問い合わせ
亀田商工会議所(電話:025-382-5111)
産業振興課 商工観光・文化スポーツグループ(電話:025-382-4809)
スケジュール
8月25日(月曜)
午後6時20分から7時10分
- 中島大月樽っ子クラブ樽ばやし(祭り本部前)
- Chibi Unity(チビ ユニティ) ダンスパフォーマンス(祭り本部前)
午後6時30分から7時
- ストリートマジシャン登場(祖父江眼科医院前)
午後7時30分から9時
- 亀田甚句流し
8月26日(火曜)
午後6時から6時35分
- キッズダンス(祭り本部前)
午後6時20分から7時35分
- 亀田小学校・亀田西小学校こども岩万燈押し合い
午後6時45分から9時45分
- 大岩万燈押し合い
午後8時10分から8時30分
- 山ノ下神楽保存会 神楽舞(祭り本部前)
臨時駐車場と通行止めのご案内
臨時駐車場・駐輪場
駐車場…亀田運動広場
駐輪場…かめだ本町の里、ケーキハウス ヨシダ
通行止め
区間
- 本町四(三ツ又)交差点からゆきよし跨線橋交差点まで
- 若松踏切から諏訪神社を経由し本町通りまで
日時
8月25日(月曜)・26日(火曜)午後6時から10時
バスの運休・う回
午後6時以降に当該区間を通行するバスは、う回または区間運休します。
路線バス
う回(農協前は臨時バス停)
問い合わせ
新潟交通(株)バスセンター案内所(電話:025-246-6333)
区バス
区間運休(亀田下町からアスパーク亀田)
問い合わせ
新潟交通観光バス(株)(電話:025-271-1155)
※情報は8月17日時点。変更となる場合があります
【interview】伝統文化の継承と地域の活性化を目指して
亀田西小学校区コミュニティ協議会 副会長
間島 由夏 さん
祭りの参加者の減少や将来の担い手不足を解消するため、亀田西小学校区コミュニティ協議会による「亀田甚句まつり!T ★T(つながる☆つなげる)プロジェクト」が始動しました(江南区まちづくりサポートプロジェクトとして採択)。
この事業は、かめだ祭りに賑わいを取り戻し、地域のこどもたちが楽しそうに過ごす姿をもう一度見たいという思いから立ち上げたものです。
かつては、こどもたちが積極的に祭りに参加し、亀田西中学校では全校生徒の半数近くが踊りに加わっていた時期もありました。しかし近年は、参加生徒の減少に加え、それを支える保護者の負担も大きい状況です。さらに、亀田甚句そのものを知らない先生も増えており、地域と学校のつながりが薄れつつあるのが現状です。
こうした状況を受け、今年は地域・学校・民謡協会など関係団体が連携し、浴衣の着付けと亀田甚句の講習会を新たに実施します。
7月下旬には参加希望者が集まり、顔合わせ会を実施。祭りへの意気込みを宣言しました。
参加する中学生は、事前に着付けを学び、当日は亀田縞の浴衣を自分で着て祭りに臨みます。地元が誇る伝統織物に触れ、その魅力を肌で感じてもらうとともに、「自力で浴衣を着られる」という経験が、一生の財産となることを願っています。
こどもから大人まで、地域一丸となって亀田甚句を踊る姿が、祭りを盛り上げ、地域の皆さんに喜びと元気を届けられたら幸いです。
このインタビュー記事は、亀田西中学校の生徒が職場体験学習で作成しました。
- かめだ祭りに参加して楽しめるのは、多くの方々の努力のおかげだと知りました。
- インタビューを通して、かめだ祭りに対する想いや興味がより一層深まりました。