令和2年度　西蒲区自治協議会提案事業

　超高齢化社会を迎え、複雑・多様化する地域課題に対応し、市民力・地域力を活かしたまちづくりを進めるため、区自治協議会の企画提案を、その主体的な取組みのもとに事業化する制度です。
　事業は企画段階、実施段階、評価段階、改善段階の各過程において区自治協議会が主体的に関与して取組むこととしていることから、評価についても区自治協議会が事業の自己評価を行っています。
　今年度も地域課題に対応した様々な事業を実施しました。

　2020東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い関心が高まっているスポーツ分野に着目し、地域の活力を醸成するため、スポーツに関する講演会を開催しました。

「認知症を支える」という目標のもと、認知症の方や周りの方のためになるよう 、身の回りのことや葬儀の希望などを書き留めておく「おもいをしるす」ノートを作成しました。

　 部会員が区の観光政策を実際に体験し、これまで提案事業で養成した「まち歩きガイド」を観光資源の一つとして、点在する他の観光資源とともに有機的につなぐ手法の検討を行いました。