自転車走行空間整備について
最終更新日:2019年3月27日
走行空間の整備箇所について
市では、「新潟市自転車利用環境計画」に基づき、市全域を対象に、駅、学校、大規模集客施設等を結ぶ自転車利用者の多い主要な道路をネットワーク路線として設定し、優先的に自転車走行空間の整備を実施しています。
新潟市自転車利用環境計画及び自転車走行空間整備ガイドラインについて
ネットワーク路線(H31.3改訂版)(PDF:2,597KB)
※ネットワーク路線以外においても、自転車需要の多い路線では道路の新築・改築等に併せ走行空間を整備する場合があります。
走行空間の整備形態について
自転車通行帯
自転車は、原則、車道進行方向の左側通行です。
市では、そのルールを浸透させるため、自転車利用が多い路線などで青色着色した自転車通行帯を整備し啓発しています。
自転車通行帯の有無に関わらず、車道進行方向の左側通行が原則ですが、やむなく歩道を通行する場合は歩行者が優先ですので、徐行して通行しましょう。
<整備事例>
路肩の幅を広くとることで、安心・安全な自転車走行空間が確保されました。
また、矢羽根型路面表示を設置することで、自転車の走行空間であることが明示されるとともに、走行方向もわかりやすくなります。
<自転車の通行状況>
整備後は車道左側を走行する自転車が増加し、歩行者も安心して通れる道路空間になっています。
<整備効果>
自転車通行帯を整備した箇所では、自転車が車道左側通行をする割合が10%から44%まで向上しました。
その他
その他、自転車専用となる「自転車専用通行帯」、「自転車道」があります。
自転車の交通ルールについて
自転車は車両の一種であり、路面着色をした自転車通行帯の有無の関わらず、車道の左側通行が原則です。
平成27年6月1日の改正道路交通法の施行に伴い、自転車運転中に危険行為を3年以内に2回以上くり返すと、公安委員会の命令による自転車運転者講習が義務付けられます。
交通ルールを守って安全な道路の利用を心がけましょう。
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このページの作成担当
土木部 土木総務課
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