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新潟市インフルエンザ発生状況

更新日:2014年12月16日

インフルエンザが流行し始めています。12月には、中央区、東区、西区、秋葉区の学校で学級閉鎖が行われ、他の地域でも患者が出てきています12月8日から14日までの週における、インフルエンザ定点医療機関1施設あたりの報告数は、本市で3.15、新潟県全体で4.47と、いずれも流行開始の目安である1.0を上回り、増加してきています
 医療機関からの報告では、ほとんどがA型インフルエンザです。市急患診療センターを受診したインフルエンザ患者の一部の方々に御協力いただき、採取した検体を市衛生環境研究所で検査したところ、そのほとんどからAH3亜型(香港型)のインフルエンザウイルスが検出されています。
 本格的な流行に備え、ワクチン未接種の方は接種を検討し、日ごろから手洗い・うがい・咳エチケット心がけましょう。疲れをため込まず、適度に休養をとり、体調を整えることも大切です。

インフルエンザにかかったら

安静に努め、十分な休養・睡眠をとりましょう。脱水にならないよう、水分補給をこまめに行なうことも大切です。抗インフルエンザ薬は、発熱などの症状が出てから2日以内に、ウイルスが体内で広がりきらないうちに開始するのが原則です。薬による治療開始後でも、呼吸状態の悪化や、繰り返す下痢やおう吐による脱水の進行、意識障害など、重症化の兆候がみられるような場合は、繰り返し医療機関に相談するようにしてください。

もう少し詳しく知りたい方に

インフルエンザの予防と発症した場合の留意点

インフルエンザによる学級閉鎖等の状況

12月に入ってからは、中央区、東区、西区、秋葉区の学校で学級閉鎖が行われています。

インフルエンザ様疾患による臨時休業措置について(新潟市)

新潟市の状況

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。インフルエンザによる学級閉鎖等の状況(新潟県)

新潟県の状況(新潟市分を含む)

新潟市の外来患者報告集計

 毎週、市内医療機関より報告されるインフルエンザ外来患者数(定点報告と任意報告の合計)を、迅速検査で診断されたA型、B型と、症状等で診断された臨床診断患者に分けて週単位で集計し、結果を公開しています。
 本市では、定点報告だけでは各区の流行状況を十分把握できないことから、市医師会と協力し、市内医療機関に任意報告の協力をお願いしています。

2014/15年シーズンの市内全域の患者報告数の推移
ほとんどがA型です。少数ですが、B型の報告もあります。

 臨床診断例は、迅速検査の結果が陰性又は検査未実施でも、医師がインフルエンザと診断したものについて報告を求めています。しかし、市急患診療センターでは集計の都合から、医師がインフルエンザと診断したかどうかにかかわらず、迅速検査を施行して陰性だったもの全てを臨床診断例として計上しています。本格的な流行がはじまるまでは、急患診療センターにおける臨床診断例の多くは、実際はインフルエンザではない疾患と考えられます。

区別発生状況(医療機関の所在区別)

今シーズンは、10月末から11月にかけて、西区でのA型発生が先行しました。12月になり、各区で患者が出てきています。ほとんどがA型インフルエンザで、B型は、少数です。

年齢階級別発生状況

報告のほとんどがA型インフルエンザです。10代前半を中心に、小児の発生が先行して増加しています。成人では40代が比較的多く、30代、50代と続きます。乳幼児や高齢者の患者もみられます。少数ですが、B型の報告も散見されます。

新潟市衛生環境研究所におけるインフルエンザウイルス検出状況(A型の亜型、B型株の系統について)

平成26年11月以降に市急患診療センターを受診したインフルエンザ患者(西区、中央区、東区、秋葉区)から、AH3(香港型)のインフルエンザウイルスが検出されています。

検体を採取した週別の、市衛生環境研究所におけるインフルエンザウイルス検出状況の推移
ほとんどが、A/H3(香港型)です

 インフルエンザウイルスは、同じA型、B型同士であっても、抗原性の違いから複数の亜型や株に分類されています。
 A型はヘマグルチニン (HA) とノイラミニダーゼ (NA) の組み合わせにより、H1N1や、H3N2(香港型)など、複数の亜型に分類されます。平成21年に新しく出現し、世界的大流行であるパンデミックを引き起こしたインフルエンザ(H1N1)2009ウイルスは、このサイトではH1pdm09として記載します。それ以前に流行を繰り返していたH1N1(ソ連型)は、現在は報告が見られなくなっています。
 B型は、HAとNAにA型ほどの多様性がないため、亜型による分類は行われず、HAの抗原性の違いからビクトリア系統株と、山形系統株という2つのグループに大別されます。
 2014/15年シーズンのワクチンは、H1N1(2009)とH3N2(香港型)の2種類のA型と、B型(山形系統)の、計3種類が含まれたワクチンです。

関連リンク

定点報告数の推移

新潟市感染症情報(週報)

新潟市におけるインフルエンザを含む定点疾患の、報告数の推移が閲覧可能

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。新潟県感染症情報(週報速報版)

新潟県の定点疾患報告数の推移や、県内各地のインフルエンザ定点報告数が閲覧可能

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。新潟県保健環境科学研究所

サイト内の新潟県感染症週報では、保健環境科学研究所における病原体の検出状況(新潟市衛生環境研究所で検出されたものは含まない)が閲覧可能

定点とは

 感染症法に基づく感染症発生動向調査において、インフルエンザのように、身近に多数の患者が発生する疾患の動向を、効率よく把握するために選定された医療機関。定点報告対象疾患ごとに、地域人口を勘案して、地域の選定施設数が定められます。
 インフルエンザ定点医療機関(本市では26施設)は、1週間のインフルエンザ患者について、人数、年齢階級、性別を、毎週、保健所に報告します。全国の情報は、県や政令市を通じ、国に集約されます。集計結果は、地域の自治体、衛生研究所や、厚生労働省、国立感染症研究所のサイトなどで公開されており、定点医療機関1施設あたりの報告数は、流行状況の目安として利用されています。

感染症発生動向調査について(詳細)

感染症発生動向調査の対象となる感染症一覧

全国の発生状況

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。全国インフルエンザ流行レベルマップ(国立感染症研究所)

都道府県別の発生状況を反映した、全国の発生状況マップ

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。全国インフルエンザ発生状況(厚生労働省)

全国の都道府県別発生状況(インフルエンザ定点の報告患者数)などが閲覧できます。

インフルエンザ対策のサイト

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。平成26年度 今冬のインフルエンザ総合対策(厚生労働省)

インフルエンザ施設内感染予防の手引き、医療機関における院内感染対策マニュアル作成のための手引きがダウンロード可能です。

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保健衛生部 保健所保健管理課
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電話:025-212-8183 FAX:025-246-5672

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