街区単位の液状化対策の実施に向けて vol.1
最終更新日:2025年4月18日
街区単位の液状化対策ってなに?
公道で囲まれた複数の宅地で形成される街区において、大地震が発生した際に、液状化をおこりにくくするために、一体的に対策を行うものです。
注記:検討の結果、対策が実施できない地域もあります。
主な対策工法
地下水位低下工法
地下水位を下げることで液状化の発生を抑制します。
格子状地中壁工法
地下にコンクリートの壁を作ることで、砂粒がばらばらに動かないようにし、液状化の発生を抑制します。
液状化対策を検討している地域は?
能登半島地震により、大きな液状化被害が広範囲に確認された
- 西区寺尾周辺地区(青山~大野)
- 西区黒埼地区(ときめき~鳥原)
- 江南区天野地区
について検討を進めています。
これまでの取組みと今後の流れ
現地調査(令和6年1月から)
どんなところで液状化の被害が集中したのか状況を整理しました。
その結果、昔、河川だったところや、砂丘の裾野など、砂地盤で地下水位が高いところで液状化被害が集中したことがわかりました。
ボーリング(地質調査)(令和6年12月から)
液状化対策ができる地盤か確認するため、検討地域の中で選定した27か所について、地質や地下水位を詳しく調べています。
注記:検討地域の中には、被害の無い住宅も含まれます。
地盤の検証(解析)
地質調査の結果を基に液状化対策が適用できる地盤か検証します。
地元説明会の開催(令和7年夏頃)
検証結果について、お知らせします。
地元説明会以降の流れ
街区単位の液状化対策の実施に向けて(チラシPDF版)
街区単位の液状化対策の実施に向けて ~これまでの取組みと今後の流れ~(PDF:4,180KB)
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