新潟市地球温暖化対策実行計画(第5期市役所率先実行版)
最終更新日:2024年7月3日
市役所率先実行版の概要について
- 市では、2000年11月に地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく「新潟市地球温暖化対策率先実行計画」を策定し、市の事務・事業の実施に伴う環境負荷を率先して低減してきました。
- 第4期計画では、『温室効果ガス総排出量を2018年度までに2012年度比で5パーセント以上削減する』という全体目標を掲げていましたが、2018年度の結果は12.2パーセントの削減となり、目標を達成しています。
- 計画期間の満了を迎え、パリ協定の採択、日本の約束草案に基づく政府の地球温暖化対策計画の策定など国内外の情勢変化への対応や、国の目標に則した地方公共団体の取組み強化が必要であることから、2019年4月に第5期計画を策定しました。
- 計画策定後に取組みを進めてきましたが、2020年12月、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を表明し、温室効果ガス排出量の削減目標及び取組みを一部見直しました。
- 見直し後の第5期計画の削減目標は、2013年度を基準とし、2024年度に温室効果ガス排出量を31パーセント削減することを掲げています。なお、最終目標は2030年度に、温室効果ガス排出量を50パーセント以上削減することとしています。
- 本計画に基づき全庁一体となって取組みを推進し、脱炭素社会の構築に貢献していきます。
(注釈)エネルギー起源二酸化炭素排出量とは、電気、ガス、灯油などエネルギーの使用に伴う二酸化炭素の排出量を言います。
実施状況について
計画本文(2023年6月見直し後)
計画全文
分割してダウンロード
3.「温室効果ガス総排出量」に関する目標(PDF:437KB)
公共建築物のZEB化に向けて
新潟市ゼロカーボン戦略では、2050年ゼロカーボンシティの実現に向け、ZEB(ゼブ、ネット・ゼロ・エネルギービル)の普及を重点施策としています。
この考えに基づき、公共建築物の脱炭素を進めることで市域全体の脱炭素を先導するため、2024年2月に方針を策定しました。方針に従い、ZEB化に取り組んでいきます。
(注釈)ZEBとはネット・ゼロ・エネルギービルの略称で、外皮性能の強化や省エネ型機器の導入による省エネと、太陽光発電設備などの再エネによりエネルギー消費量実質ゼロを目指した建物を言います。
新潟市公共建築物ZEB化方針
ZEBについて詳しく知りたい方はこちら
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