市報にいがた 令和8年6月7日 2864号 1面から3面

最終更新日:2026年6月7日

災害発生 あなたの備えは大丈夫?

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  • 目標 11:住み続けられるまちづくりを
  • 目標 13:気候変動に具体的な対策を
  • 目標 17:パートナーシップで目標を達成しよう

災害発生 あなたの備えは大丈夫? 何を用意すればいいんだろう。 とっさに動けるかな?

 今号は、いつ起こるか分からない災害への備えを紹介します。

問い合わせ 防災課(電話:025-226-1143)

市長より

新潟市長 中原八一

 近年、全国各地で地震や豪雨などの自然災害が頻発し、私たちの暮らしを脅かしています。能登半島地震では、本市でも建物被害や断水が発生するなど、普段からの災害への備えの重要性はますます高まっています。

 いつ起こるか分からない災害に備えて、新潟市では、防災訓練の実施や避難所環境の整備、防災情報の発信など、安全・安心なまちづくりに向けた取り組みを進めています。しかし、災害から命を守るためには、行政の取り組みだけでなく、市民の皆さま一人一人の備えや行動がとても大切です。備蓄品の確認、避難場所や経路、情報入手手段の確認など、いざというときの準備を改めて行ってください。

 引き続き、誰もが安心して暮らせる、災害に強いまちづくりを市民の皆さまと力を合わせて進めてまいります。

新潟市長

中原八一

いざ!というときに慌てないために

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近年の災害は激甚化の傾向!?

防災士に聞きました

防災士 青柳 麻紀さん
防災士
青柳(あおやぎ) 麻紀さん

 大雨や地震、大雪など、自然災害にもさまざまありますが、近年は頻繁かつ大規模になっていると感じる人も多いのではないでしょうか。実際に、気候変動の影響もあり、短時間の大雨(豪雨)が増加したり、その影響で土砂災害が増加したりするなど、激甚化の傾向があるといわれています。地震も、世界の2割が日本で発生しているといわれていて、数年に一度くらいの頻度で大きな地震が発生しています。
 災害はいつ発生するか分かりませんが、「必ず起こるもの」と考えて、発災時に慌てずに済むよう日頃から準備しておきましょう。

“もしも”を想定しておくことが命を守る行動につながる!

もし今災害が起きたらどうすれば…

 災害は、いつ起こるか分からないからこそ不安になるもの。だからこそ、いざというときに少しでも落ち着いて行動できるように、普段から事前の対策と心の準備をしておきましょう。

学校、職場など外出先での「もしも」も考えましょう

地震の場合

事前の対策

  • リビングや寝室にスリッパを用意する ・・・(ガラスの破片などでケガの危険が…)
  • 懐中電灯やヘッドライトを枕元に置く ・・・(停電するとスマートフォンの光では暗くて足元が見えにくいことも)

心の準備

  • 揺れを感じたら机の下に隠れる、頭を守るなど、行動をイメージしておく
  • よくいる場所で物が倒れたり落ちたりしてこない場所を見つけておく
地震以外の場合

 大雨や台風、大雪など多くの災害は、発災前に防災気象情報が発信されます。同情報を確認し、自分の命を守る行動をとれるようにしましょう。

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5月から新しくなった防災気象情報を基に行動を

 警報・注意報を災害の種類別に5段階の警戒レベルに整理しています。警報・注意報や河川の水位などを基に市が避難情報を発令するので、速やかに避難しましょう。特に、高齢者やこども連れなど、避難に時間がかかる人は早めの行動が大切です。

5月から新しくなった防災気象情報

避難して無駄になることはありません。発災時に逃げ遅れないよう、防災気象情報や避難情報を基に素速く行動を始めましょう。

まずは身の安全の確保! 避難方法はハザードマップで確認を!

避難って具体的にどうすれば…

 “避難”というと避難所に行くことを考えがちですが、“避難”とは“難を避ける”ことであり、身の安全を確保することです。災害が発生しても自宅が安全な状態なのであれば、不用意に外に出ず、自宅にとどまることも考えましょう。自宅にとどまることが安全と思えないときは近隣の避難所などの安全が確保できる場所に移動しましょう。
 生活している地域のハザードマップで災害リスクを確認して、避難先・経路を決めておくことが大切です。

総合ハザードマップ

総合ハザードマップ

視覚障がい者、外国人向け「耳で聴くハザードマップ」も発行!
※詳しくは4面に掲載

事前の対策
  • 避難所までの危険を避けた道順を、ハザードマップを使って決めておく ・・・(自宅だけでなく職場などの周辺も)
  • 家族と集合場所や安否確認の方法を決めておく
心の準備
  • 「警戒レベル2」までに事前に決めておいた避難先への道順を確認する
  • 非常用持ち出し袋や、移動しやすい服装を確認(用意)する
ペットの防災対策も

 ペットも避難できるように、普段からケージに入れる訓練をしておきましょう。迷子防止の名札や徒歩避難時に足を守る靴下なども用意しておくと安心です。

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ライフラインや物流が止まっても乗り切れる備えを!

どんなものを用意しておけば…

 発災直後は電気・ガス・水道が止まる場合があるほか、物流が乱れて食べ物や飲み物が手に入らないこともあるので、最低3日(できれば1週間)分を目安に生活に必要なものをストックしておきましょう。

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普段から用意しておく物の例
  • 非常食(カップ麺、レトルト食品、缶詰など)
  • 水 1日3リットル/1人
  • 懐中電灯
  • ラジオ
  • 携帯トイレ 1日5回分/1人
  • カセットコンロ(ガスボンベも)
  • ティッシュ、ウェットティッシュ
  • 乾電池
  • 常備薬
  • アルミブランケット

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 家族構成や生活スタイルで必要なものは変わります。自分にとってないと困るものをよく考えてみましょう。

  • 眼鏡
  • 生理用品
  • お薬手帳の写し
  • おむつ(高齢者・乳幼児)
  • 入れ歯、洗浄剤(高齢者)
  • 哺乳瓶、液体ミルク(乳幼児)
  • ペットフード(ペット)
  • トイレ用品(ペット)

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非常食は自分に合うものでないと食べにくいことがあります。買って満足せず、ぜひ食べてみてください。賞味期限切れを防ぐことにもつながります!食べ慣れたお菓子などを常備しておくのもお薦めです。

車にも備蓄を

 大雪時の立ち往生などに備え、水や非常食、携帯トイレ、緊急脱出用ハンマーなどを車に常備しておくと、いざというとき安心です。

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防災情報を入手しよう

 災害時に適切な行動をするためには、正しい情報を素早く確実に集めることが重要です。
 災害発生時には避難情報などの防災情報をさまざまな手段(下)で発信します。必要な時に情報が手に入るよう、事前に登録しておきましょう。

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