市報にいがた 令和5年11月19日 2803号 4面

最終更新日:2023年11月19日

中原八一市長が行く 八区魅力発見(23) ~東区編~

中原八一市長が行く

 近距離で地域の魅力を再発見する「マイクロツーリズム」。今回は東区を訪れました。

今回の見どころは?

さまざまな工場が集まり「産業のまち」として知られる東区で、特徴ある企業を訪問しました。
 最初に訪れたのは、株式会社博進堂です。「当社はアルバム製作を得意としていて、北は北海道から南は九州まで、年間約3,000校の卒業アルバムを印刷しています」と社長の清水伸(しん)さん。市民の皆さんの卒業アルバムもここで印刷されたものかもしれませんね。

創業100年を超える歴史ある印刷会社博進堂。印刷の工程を説明する清水伸さん(右)と中原市長(左)
創業100年を超える歴史ある印刷会社博進堂。印刷の工程を説明する清水伸さん(右)と中原市長(左)

ほかにどこを訪れましたか?

有限会社阿部仏壇製作所で工場併設の店舗を案内していただきました。「3月のリニューアルでキッズスペースなどを新設し、積み木などの子ども向け雑貨の取り扱いも増やしたので、子ども連れの方も利用しやすくなったと思います」と常務の吉田香那子さん。仏壇製作所という名前からは想像もつかないほどの品ぞろえで、木のぬくもりを感じるとても素敵な空間でした。

左から、社長の吉田達洋(たつひろ)さん、中原市長、吉田香那子さん。仏壇だけでなく、さまざまな木工製品を製造・販売している
左から、社長の吉田達洋(たつひろ)さん、中原市長、吉田香那子さん。仏壇だけでなく、さまざまな木工製品を製造・販売している

最後に訪れた場所は?

有限会社吉川鉄工所です。金型などを製造している工場内を社長の吉川剛さんから説明していただいた後、隣りの食堂「Bond...(ボンド)」へ案内されました。「鉄工所が作った食堂らしく、銅板のテーブルやペーパーホルダーなど、さまざまな金属製品を自社でデザインし製造しました」と取締役の吉川理恵さん。食堂はとてもおしゃれなセンスの良い空間でまるでカフェのよう。いろんな金属製品を探すのも楽しいですよ。
 ものづくりを直に感じることのできる東区へ、出かけてみてはいかがですか。

左から吉川理恵さん、中原市長、吉川剛さん。店名には「つながる、縁を結ぶ」という意味が込められている
左から吉川理恵さん、中原市長、吉川剛さん。店名には「つながる、縁を結ぶ」という意味が込められている

新潟市広報課Facebookで動画を公開中

 中原市長が東区の魅力を体験した様子を動画で公開しています。過去に各区を訪れた時の様子も見ることができます。

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