市報にいがた 令和4年11月6日 2778号 1面から3面

最終更新日:2022年11月6日

火災を防ごう

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  • 目標 11:住み続けられるまちづくりを
  • 目標 17:パートナーシップで目標を達成しよう

火災を防ごう

 11月9日から15日は「全国秋の火災予防運動」の実施期間、11月9日は「119番の日」です。秋は暖房器具を使い始めるため火災が起きやすい季節。防火意識を高め、命や財産を守りましょう。

問い合わせ 消防局予防課(電話:025-288-3230)

突然ですがクイズです
中央消防署 白井 優梨愛消防士

○(まる)か×(ばつ)で答えてください
同消防署 土田 貴也消防士長

Q1 新潟市内の住宅火災の原因は「電気関係」が一番多い?

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Q2 ストーブ火災の出火元は「灯油ストーブ」が一番多い?

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Q3 火災を発見したら、まずは大きな声で「火事だ」と叫ぶ?

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Q4 「住宅用火災警報器」は設置しなくてもよい?

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クイズの答えは下へ

クイズの答えから防火について学ぼう

Q1の答え

○まる

火災原因の1位は電気関係

 昨年新潟市内で発生した火災129件の原因のうち、約2割が電気関係によるものでした。
 コンセントのプラグにたまったほこりに空気中の湿気が吸収されて出火する「トラッキング現象」に注意が必要です。
 犬などのペットが電気コードをかじり、むき出しになった導線がショートして火事になった事例もあります。

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新潟市内の火災原因(令和3年)

新潟市内の火災原因(令和3年)のグラフ

Q2の答え

×ばつ

電気ストーブが一番多い

 電気ストーブをつけたまま就寝し、布団の端がストーブに触れて出火した事例があります。
 電気ストーブは手軽で安全なイメージがありますが、灯油ストーブなどと同様の注意が必要です。
 「火災から命を守る10のポイント」を参考に、火災を防ぎましょう。

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火災から命を守る10のポイント

4つの習慣

  1. 寝たばこは絶対にしない
  2. ストーブの周りに燃えやすい物を置かない
  3. こんろを使うときは火のそばを離れない
  4. コンセントのほこりを清掃し、使わないプラグを抜く

6つの対策

  1. ストーブやこんろは安全装置の付いたものを使う
  2. 住宅用火災警報器は定期的に点検し、10年を目安に交換する
  3. 寝具や衣類、カーテンなどは防炎品を使う
  4. 家庭用消火器などを常備し、使い方を確認しておく
  5. 避難経路や避難方法などを確認しておく
  6. 地域の防災訓練などに参加する

Q3の答え

○まる

まずは大きな声で「火事だ!」

 火災に遭ったら落ち着いて次のように対応しましょう。

1 大声で周りに知らせ、119番通報をする

一人で火を消そうとすると、逃げ遅れたり通報が遅れたりして被害が大きくなる可能性があります。まずは火災が起きたことを周りに知らせましょう。

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2 すぐに消火できそうなら消火器を使う

火に近づき過ぎないよう注意しながら、消火器を火元に向けて噴射しましょう。また、油には絶対に水をかけてはいけません。

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3 火が天井に達する前に逃げる

天井まで上がった火は消火器で消すことはできません。すぐに避難しましょう。

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119通報のポイント
  • 指令員の問いかけに落ち着いて答える
  • 火事か救急か伝える
  • 現場の住所、目印になる建物などを伝える
  • 火事や傷病者の状況を伝える
  • 通報者の名前と電話番号を伝える
安全に避難するために 煙に気を付けよう

 火災の煙には有毒ガスが多く含まれています。避難時は煙を吸い込まないよう姿勢を低くし、ハンカチなどで鼻と口を覆いましょう。

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Q4の答え

×ばつ

住宅用火災警報器の設置は義務

 火災警報器は全ての住宅に設置することが義務付けられています。火災警報器の設置がある場合の死者数や焼損面積は設置がない場合に比べて少なく(下グラフ)、命や財産を守るために非常に有効です。

火災100件当たりの死者数のグラフ

火災1件当たりの焼損面積のグラフ

※「新潟市の火災の住宅用火災警報器の状況」(平成19年から令和2年累計)より

必ず設置する場所

寝室・寝室がある階の階段上部

消防職員が火災警報器を取り付けます

対象 高齢者や障がい者のみの世帯で、自身で取り付けが難しく、家族・近隣の人などによる支援を受けられる見込みのない人
※火災警報器本体は、各自事前に購入しておいてください
問い合わせ 各消防署

住宅用火災警報器の3カ条
  1. 半年に1回、点検用のひもやボタンで作動確認をする
  2. 半年に1回、ほこりを取り除く
  3. 部品の劣化や電池切れで火災を感知しなくなる場合があるため、10年たったら本体を交換する

トピック 地域を守る消防団

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消防団とは

 消防団は消防署と同じ消防機関です。消防署には常勤の消防職員がいるのに対し、消防団は普段さまざまな仕事をしている人たちが火災などの災害時に駆け付け、消防活動を行う団体です。
 また、防火・防災の広報や指導など地域の安心と安全を守る活動も行っています。

現役 消防団員にインタビュー

真水徳博さん
南方面隊味方分団 副分団長
真水徳博(しみずのりひろ)さん

普段は農家 いざというとき消防団

 普段はコメやユリの切り花などを作っています。地域で火災発生の連絡が来たらすぐに現場へ行き、消防署と協力して消火活動を行います。
 今年7月の早朝、自宅の近所で火事がありました。私は外の作業場で枝豆の袋詰め作業をしていたのですぐに火事に気付き、連絡を受ける前に現場に向かいました。その時は消防団の方が消防署員よりも早く現場に着き、先に放水をしました。火の回りが早かったので、鎮火した時はほっとしましたね。

地域の安心・安全のために

 味方分団には20歳代から50歳代のさまざまな年齢層・職業の人が所属しています。
 私は地元の先輩に誘われて消防団に入団しました。入団前は、自分に務まるのか、仕事やプライベートと消防団の活動を両立できるのかなど不安でした。実際に活動してみると、放水やポンプの操作方法などは訓練で知ることができ、消防団の活動をしながら、仕事と自分や家族との時間もちゃんと持つことができます。
 これからも火災予防の見回りや啓発活動をしっかり行い、団員の仲間たちと一緒に地域の安心・安全のために頑張っていきたいと思います。

普段は家族で農業を営んでいる真水さん
普段は家族で農業を営んでいる真水さん

あなたも地域を守るヒーローになりませんか?
消防団員募集

入団資格 新潟市在住・在勤・在学の18歳以上で健康な人

待遇

  • 身分は非常勤特別職の地方公務員
  • 階級に応じた報酬、活動に応じた活動手当、退職報償金を支給
  • 活動中のけがなどへの補償あり
  • 制服、制帽、活動服は一式貸与
  • 消防団応援店で割引サービスあり
  • 条件を満たした学生消防団員には、就職活動時に企業に提出できる証明書を発行

入団方法 在住・在勤・在学地域の消防署、または消防局警防課(電話:025-288-3252)へ問い合わせてください

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