第457号(令和8年4月19日) 1ページ
最終更新日:2026年4月19日
当たりはずれのない しろねいちご部会の越後姫

1966年、新潟生まれ新潟育ちのブランドイチゴとして、関東地方の「女峰」や九州地方の「とよのか」、東北地方の「ベルルージュ」といった品種の特徴を引き継ぎ「越後姫」が誕生しました。芳醇な香りと甘くジューシーなおいしさ、柔らかい果肉が特徴の越後姫は、口に入れた瞬間に幸福感が広がります。
今号は南区産の越後姫を支える「しろねいちご部会」について紹介します。
しろねいちご部会

「県内で一番おいしい越後姫を作る」を合言葉に切磋琢磨しています!
白根の越後姫のおいしさをさらに広めるため、1998年に「いちご研究会」が発足しました。2002年から「しろねいちご部会」として、日々おいしい越後姫を栽培するため、惜しみない努力を続けています。
栽培の流れ
- 12月から6月末 収穫時期
- 6月末 栽培終了
- 7月 新しい苗の準備開始
- 9月末から10月初旬 苗を植える
衛生・管理にこだわっています
地面と栽培棚を離した高設栽培を取り入れています!
地面と離すことで越後姫の株に病気が付きにくくなるとともに、柔らかい果肉を傷めないように設計されています。そして、液体肥料と水を混ぜて与えることで、成長に必要な栄養が適切に行き渡ります。
また、腰の高さほどの位置になるため、作業もしやすくなります!

地面ではなく、高い位置で栽培しています。

土があると、そこから病原菌が付きやすくなりますが、この栽培方法はロックウール・ヤシ殻などに苗を植えることでそれを防ぎます。
ハウスの中は、きれいに保たれていました!
部会全体でスマート農業に取り組んでいます!
温度や湿度、CO2濃度などハウス内の環境をセンサーで計測し、部会員同士で数値・情報をスマートフォンでいつでも確認と共有ができるようになっています。長年の経験により引き継がれてきた高い栽培技術をデータ化して分析することで、全体の品質向上と収量の拡大を図っています。

品質にこだわっています
しろねいちご部会のおいしさはここから生まれる
12月下旬から6月までの出荷期間中は、8人の生産者全員が集まり毎週糖度検査をしています。独自の糖度検査は先端だけでなく、一粒丸ごと絞って糖度10.5度以上が合格で、基準に満たなかった生産者は翌週まで出荷停止にするなど、厳しい自主基準を設けています。この厳しさから「おいしさ」が生まれています!
だからこそ当たりはずれがない!


しろねいちご部会
部会長 小田 信一 さん


イチゴ栽培を始めて20年になります。作り始めた頃から比べると技術的な変化はかなり大きいですが「糖度にこだわる」、この一点に関してはブレずに、変わらず追い求めています。そのための努力は部会員全員が惜しみなく続けています。
今シーズンの越後姫栽培は順調にスタートし、量的にも問題なくきています。あと2カ月ほど、ぜひ「しろねいちご部会」の越後姫を楽しんでください。
み~つけた
その1 イチゴの食べ方は大きく分けて、次の2種類でしょうか?
(1)へたを持ち、先端の方から食べる
(2)へたを取り、へたの方から食べる
さあ、どちらがおいしくイチゴを食べることができるかな?
イチゴは先端の部分の糖度が1番高くなっています。先端を最後に口に入れると甘い部分が最後に口に入り、その甘味を強く感じます。ということは(2)がベストということになりますね!

その2 越後姫は新潟のお姫様♪ パックには、人の手で一粒ずつ丁寧に詰めています。


新潟のお姫様は、優しく優しく扱われています♪


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