第439号(令和7年7月20日) 1ページ

最終更新日:2025年7月20日

白根地区産
ミニトマトとキュウリ

しろねスィートとしろねきゅうり王子の写真

暑い夏になるとおいしくなる夏野菜。実は白根地区のミニトマトとキュウリは県内1位の出荷量を誇ります。今号では、白根地区を代表するJA新潟かがやきのブランドミニトマトの「しろねスィート」とブランドキュウリの「しろねきゅうり王子」を紹介します!

おいしさのヒミツはここ!
TomaQ(トマキュー)クラブ

白根地区でトマトとキュウリの栽培が始まったのは約40年前。生産者も多く若い世代もたくさんいるため、若手生産者の交流と生産技術の向上を目指して、平成30年に「TomaQクラブ」が設立されました。定期的に勉強会や農地見学を行い、キュウリとトマトを知り尽くしたベテラン農家から、次世代の農家へ「匠の技」は惜しみなく伝えられています。

凧っこ13人衆の弁慶が「トマトとキュウリだから「トマキューなんだって」と話すイラスト

勉強会の様子の写真
勉強会の様子の写真

凧っこ13人衆の中蝶が「お互いの農地を見学して、アドバイスや意見交換をしているよ♪」と話すイラスト

農地見学会の様子の写真
農地見学会の様子の写真

ミニトマト

栽培面積と生産者数

種類 栽培面積 生産者数
ミニトマト 約22,000㎡ 30人
ミディトマト 約4,500㎡ 11人
トマト 約5,000㎡ 9人

凧っこ13人衆の大高が「白根地区産のミニトマトとミディトマトは新潟県の販売量の約7割を占めているよ!」と話すイラスト

トマトの大きさと種類

トマトの大きさと種類

収穫時期

収穫時期

しろねスィート

ミニトマトの中でも特に糖度が高い「エコスィート」などの品種を、食味にこだわって育て「しろねスィート」として平成29年から出荷しています。

しろねスィートの写真 パックに入ったしろねスィートの写真

おいしさポイント①
糖度が高く、ジューシーでフルーツのよう!
おいしさポイント②
「食味」にこだわりぬいています
食べたときの味が良くなるように皮は柔らかく、甘みが強くなっています!

みいつけた♪
しろねの王様ミニトマト

大きく育ったミニトマトを特別規格として、春トマトの収穫時期に販売しています。店頭では、右のイラストが目印です。

しろねの王様ミニトマトのパッケージの画像

キュウリ

栽培面積と生産者数

栽培面積 生産者数
約60,000㎡ 57人

凧っこ13人衆の弁慶が「白根地区産のキュウリは新潟県の販売量の約5割を占めているよ!」と話すイラスト 両手をあげるきゅうり王子のイラスト

収穫時期

収穫時期

しろねきゅうり王子

令和3年に誕生した新しいブランドキュウリです。朝採りしたキュウリのみを出荷しているので鮮度抜群! みずみずしく、シャキッとした食感と甘味が特徴です。

箱に詰められたしろねきゅうり王子の写真しろねきゅうり王子の写真

おいしさポイント①
鮮やかな色と艶
鮮度が良い証拠!
おいしさポイント②
「シャキッ」とした食感と甘味
おいしさポイント③
「まっすぐ」できれいな形!

きゅうり王子のイラスト

ボクの名前はローネ・Q・カンバー!
みんなから「きゅうり王子」と呼ばれているよ。
まっすぐな性格で曲がったことが大嫌いなキュウリの中のキュウリです♪

みいつけた♪
ここがおいしさポイント

しろねきゅうり王子は、手選別による共同選果がこだわり! 第三者が選別することで選別にばらつきが出ず、品質が統一されたキュウリを出荷することができます。

選果している写真

白根でミニトマトとキュウリを育てている農家さんにインタビュー!

本間勇一さんの写真
今回お話を聞いたのは
しろね野菜部会
部会長 本間 勇一さん

Q. 今年のミニトマト・キュウリの出来はどうですか?
A. 今年もおいしいミニトマトとキュウリができました。例年通りの味を楽しんでいただけると思います!

Q. おいしく育てる工夫を教えて下さい!
A. ハウス栽培で徹底した温度管理をしています。また、不要な枝葉をこまめに取り除き、きれいな状態を保つことで栄養が行き届きやすい環境をつくっています。

Q. 生産で苦労することはありますか?
A. 収穫の時期はとても大変です。夏場はハウス内が40度を超えるときもあるんですよ。また「きゅうり王子」は朝採りをするので、毎朝4時に起きて作業しています。

Q. 消費者に向けてメッセージを!
A. 丹精込めて作っています!白根産のおいしいミニトマトとキュウリをぜひ食べてくださいね!

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