第436号(令和7年6月1日) 3ページ

最終更新日:2025年6月1日

出発進行!かぼでん通信

このコーナーは「かぼちゃ電車保存会」が愛するかぼちゃ電車について紹介します

かぼちゃ電車保存会 会長の平田 翼さんの顔写真
かぼちゃ電車保存会
会長 平田 翼さん

今回はかぼちゃ電車を語る上で欠かすことのできない人物、岸由一郎(ゆういちろう) 氏について紹介します。
岸氏は、かつて東京・神田にあった交通博物館(後に鉄道博物館)の学芸員として勤務する(かたわ) ら、個人でも廃線によってばらばらになりがちな地方鉄道の資料や車両の保存活動に全国を駆け回っていました。
かぼちゃ電車もまさに岸氏の尽力によって救われた車両の一つです。新潟交通や当時の沿線自治体にその価値と意義を訴え続けた結果、車両のみならず駅舎や多くの関連資料までが貴重な「地域の宝」として残されることになりました。
2008年、岸氏は保存活動のために訪れていた宮城県で地震による土砂崩れに巻き込まれ、35歳の若さで帰らぬ人となりました。しかし、その思いは今でもかぼちゃ電車に息づいています。
最近、資料整理を進める中で、岸氏が(のこ) した手紙や記録が数多く見つかりました。その一つ一つに目を通すたびに、保存活動とは単なる「モノの保存」ではなく「人の想いの継承」でもあるのだと、あらためて強く感じました。

水色の表紙の「ボランティア支援計画書」の写真
岸氏ら有志による
ボランティア支援計画案など

募集
南区産エダマメPRフラッグ
掲出店舗を募集

南区はエダマメの県内出荷量が第2位で、白根産エダマメは昨年6月に「しろね えだま~めいど」として新たにブランド化されました。エダマメの一大産地であることを区内外にPRするため、南区産エダマメ取扱店舗にPRフラッグを貸し出します。

PRフラッグとは…ウインドウフラッグ(ポールは3点吸盤付き)
縦40センチ・横30センチホームベース型

※昨年度掲出店は申請不要です。追加フラッグ希望の場合は問い合わせてください

店頭などに掲げて、
南区産エダマメを
盛り上げましょう!

凧っこ13人衆の達磨がエダマメを持ちながら「店頭などに掲げて、南区産エダマメを盛り上げましょう!」と言っているイラスト

「南区産エダマメ取扱店」と書かれた緑色のフラッグが掲出されている写真
各店舗3個までOK!

対象となる店舗
小売業…区内で営業するスーパーマーケット、八百屋、農産物直売所など
飲食店…区内で営業する割烹、すし店、レストラン、居酒屋など

貸出基準

小売店 ●南区産エダマメを積極的に販売、PRする意欲のある店
●南区産エダマメの仕入れ先を納品書などで確認できること
●南区産エダマメを仕入れて販売し、店頭で分かりやすく表示できること
飲食店 ●南区産エダマメを積極的に販売、PRする意欲のある店
●南区産エダマメの仕入れ先を納品書などで確認できること
●南区産エダマメを使用した料理を提供できること
●食品衛生法および関連法令を遵守すること

申請から貸し出しまで
1.9月30日(火曜)までに「貸出申請書」および「貸出申請明細書」を記入し、産業振興課へ提出。 ※申請書は産業振興課に設置、ホームページからダウンロード可
2.貸出基準により貸し出しの審査を実施。
3.店舗へフラッグを貸し出し。 ※エダマメ提供時期が終了後、実績報告書と南区産エダマメの使用を確認できる納品書などの提出が必要となります 
問い合わせ 産業振興課 電話:025-372-6507

身近な存在!民生委員
第4回 地区民生委員児童委員協議会(民児協)の活動編

区内には5つの地区民児協があり、各民生委員は担当地区の民児協に所属しています。毎月1回開催する定例会では、区役所や南区社会福祉協議会、地域包括支援センターなども参加し、情報共有や事例報告をして委員が一人で抱え込まない体制を作っています。

地区民児協名 小学校名
白根北部 臼井・大鷲・根岸・大通
白根中央 白根
白根南部 小林・庄瀬・茨曽根・新飯田
味方 味方
月潟 月潟

長机と椅子がロの字に配置され、委員の皆さんが着座して書類に目を通す写真
定例会

各民児協では研修会も実施し、自己研鑽(けんさん) に努めています。南区全体での研修会も年1回行い、他地区の民児協の民生委員とも交流しています。

特別養護老人ホームの人たちと委員との集合写真
特別養護老人ホーム視察

白布のかかった丸テーブルとイスが複数あり、委員どうしで話す写真
南区合同研修会

月潟地区民生委員児童委員協議会会長 小湊さん

月潟地区は、7人の民生委員で5つの地域を担当しています。高齢者の見守りや児童・生徒との交流も図っています。困り事、心配事は近くの民生委員に相談してください。

月潟地区民生委員児童委員協議会会長・小湊さんの上半身の写真

次回は民生委員の声を紹介します。

重要文化財「旧笹川家住宅」でほたるを観賞しよう!

問い合わせ 曽我・平澤記念館 電話:025-373-6600

 「味方ほたる愛好会」が4月に放流したほたるの幼虫が成長し、美しく舞う姿が観賞できます。 
※天候や生育状況などにより、ほたるが観賞できない場合があります

観賞会

日時 6月21日(土曜)・29日(日曜)午後7時半から午後9時
会場 旧笹川家住宅 
※曽我・平澤記念館入口から入場してください。車で来場する場合は旧笹川家住宅駐車場を利用してください
内容 ほたる説明会の後、庭園で観賞します

自由観賞期間

日時 6月21日(土曜)から7月7日(月曜)
午後8時から午後9時
内容 曽我・平澤記念館駐車場で自由に観賞してください

暗い中、緑の葉の上にとまっているほたる3匹が黄色く光る写真

にいだ祭り

 1850年ごろから続く大名行列や神楽舞・郷土芸能を披露します。祭りの最後に行われる「勇壮舞込み」は神輿(みこし)を奉納したい若い衆と祭りを終わらせたくない若い衆が太鼓と笛の音の中、激しくぶつかり合います。
日時 6月13日(金曜)・14日(土曜) 
会場 新飯田商店街およびその周辺
問い合わせ 新飯田まつりイベント会 電話:025-374-2433

14日(土曜)
正午から 小川連中神楽舞
午後4時から 大名行列、午後7時以降勇壮舞込み

白装束に神輿をかつぎ、奉納しようとしている若い衆と、祭りを終わらせたくないと神輿を入れまいとする法被を着た若い衆の写真

まちの話題
第38回白根ハーフマラソンフィニッシュ!

5月11日、白根ハーフマラソンが開催され、約1800人のランナーが田園風景の中を駆け抜けました。ハーフの部(高校生以上39歳以下男子)に出場し、優勝したガンドゥ・ベンジャミンさんは「初めて参加した大会でしたが、楽しく走り切ることができて良かったです。また参加したいと思います」と喜びを話してくれました。また、ハーフの部(高校生以上39歳以下女子)に出場し、昨年度に引き続き2回目の優勝となった渥美莉紗子(あつみりさこ) さんは「設定タイム通り走り切れました。今日は風が強く雨も降る中で厳しい環境となりましたが、いいトレーニングになったと思います」と話してくれました。
入賞された皆さん、おめでとうございます!

第38回白根ハーフマラソンがスタートした直後、多くのランナーが走り出す写真 高校生以上39歳以下男子ハーフの部で優勝し微笑むガンドゥ・ベンジャミンさんの上半身写真・高校生以上39歳以下女子ハーフの部で優勝した笑顔の渥美莉沙子さんの上半身写真

お知らせ

白根地区公民館 電話:025-372-5533

シロネシネマ喜楽座

日時 6月17日(火曜)午後1時半から 
会場 白根学習館  
内容 「森の中の淑女たち」の上映
申し込み 当日直接会場へ 先着400人

月潟地区公民館 電話:025-375-1050

つきがた映画むら

日時 6月24日(火曜)午前9時半から 
会場 同館
内容 「樺太1945年夏 氷雪の門」の上映 
申し込み 当日直接会場へ 先着50人

味方地区公民館 電話:025-373-4788

いきいきセミナー「お金の講座」

日時 6月25日(水曜)午後1時半から午後3時 
会場 同館 
内容 豊かな老後のために知っておきたいお金の話 講師:田村純也さん(J-FLEC認定アドバイザー) 
対象・定員 30人程度 
申し込み 6月16日(月曜)までに電話で同館

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