第434号(令和7年5月4日) 3ページ

最終更新日:2025年5月4日

先輩!話を聞かせてください

今月の先輩は
凧絵師 荏原(えはら) 正雄 さん

白髪で満面の笑みの「荏原正雄(えはらまさお)」さんの写真

「いつか描きたい」と思っていた凧絵

生まれも育ちも白根。若い時から凧組に参加し、凧作りをしていましたが、その昔は凧絵を描く人は決まっていて、描かせてもらえませんでした。先輩たちに「ここの色を塗ってくれ」と言われたところだけを色塗りする日々。その中で私は「こんなことをしていると若者たちが育たないよな…」といつも心の中で思っていました。こどもの頃から絵を描くことが好きだった私は、そこで「描かせてもらえないなら、自己流だけど自分で描けるようになろう!」と、30歳頃から凧絵を見ながら自宅でたくさん練習をしました。現在、ありがたいことに「凧絵師」と呼んでいただいています。

筆を持ち凧の下絵に真剣な表情で色塗りをする荏原さんの写真

こどもの頃から絵を描くことが好きで、小学生時代は先生に「画家になれるぞ!」と褒められたことがあるんだって!

凧絵師を途絶えさせないためにも若い人たちの力を!

白根大凧合戦の後継者育成を目的に「U25凧展」がしろね大凧と歴史の館で開催されています。若者が描いている姿を見ると「俺と同じく凧が好きなんだよなー」と思うと共に「俺が若かった頃より、うまいなー」とも思います。70歳を過ぎ、体力的にも限界を感じるようになってきました。その半面「凧絵が描けなくなったら死ぬかもしれない」と思う気持ちもあります。やはり描き続けたいと強く思うと共に、後継者を育てるため「凧教室があってもいいよなー」と考えることもあります。自分たち凧絵師の凧を見て、後継者が生まれてくれたらこんなにうれしいことはありません。

荏原さんが描いた武者・鯛町の絵柄の凧5枚の写真

荏原さんが描いた凧は迫力満点!

今年度も始まります!
「はかろう体重! あるこう南区! 大作戦」

 健康寿命延伸を目的に始まった「はかろう体重! あるこう南区! 大作戦」は、体重や歩数を30日分記録することで達成賞と交換できます。
<流れ> 実施期間:12月26日(金曜)まで
1.下記記載のカード配布場所で記録表を入手する 2.実施期間中に30日分の測定結果を記録する 3.窓口・郵送・FAXで提出する
<カード配布・提出場所> 区役所、各コミュニティ協議会事務局(地域生活センター・出張所)、白根健康福祉センターなごみなみ
<達成賞> スポーツ施設・文化施設・レストラン・観光農園などの割引が受けられる券 
問い合わせ 健康福祉課 電話:025-372-6385

参加者からは「体重計に乗るのが習慣になり、生活改善の良い機会になりました」など、うれしい声も聞こえてきました!

凧っこ13人衆の五郎が「参加者からは「体重計に乗るのが習慣になり、生活改善の良い機会になりました」など、うれしい声も聞こえてきました!」と言っているイラスト

マスコットキャラクターの「はかりす」が表紙になった記録表の表紙の写真

身近な存在!民生委員
第3回 児童委員の活動を紹介編

民生委員は児童委員を兼務します。児童委員として、児童の健全育成や虐待防止など、地域に住むこどもに関する活動もしています。
児童委員の具体的な活動は、
●通学路での見守り活動
●小学校の校長先生との意見交換
●小学校でのあいさつ運動 など

担当地区を受け持ち、小学校での校内ボランティアや交流会など、こどもたちと関わることが多い児童委員ですが、それとは別に、担当地区を持たない「主任児童委員」もいます。主任児童委員は、児童委員活動を主に行い、学校や児童委員と連携し、こどもや子育て家庭に関することを専門に担当します。
民生委員・児童委員として活動していく中で、高齢者からこどもまで多世代にわたり幅広く活動できることが民生委員・児童委員の特徴です。

大勢の小学生の前に一列に立ち、あいさつをする児童委員たちの写真
小学校との交流

バスに乗り込む小学生を誘導する児童委員たちの写真
通学バス付き添い

白根北部地区民生委員児童委員協議会会長 笠井さん

児童委員は、朝の登校時の見守り、花植えのお手伝い、また、校長先生と意見交換をし、児童が安全で楽しい学校生活を送れるようお手伝いしています。

眼鏡をかけ白髪の白根北部地区民生委員児童委員協議会会長・笠井さんの胸から上の写真

次回は地区民生委員児童委員協議会の活動について紹介します。お楽しみに!

凧っこ13人衆の鯛町が「次回は地区民生委員児童委員協議会の活動について紹介します。お楽しみに!」と言っているイラスト

ウオーキング講座 参加者募集

日時 内容
1回目 5月23日(金曜)午前9時半から午前11時半 ウオーキング、筋トレ・ストレッチ、自宅でできる簡単体操 など
2回目 5月29日(木曜)午前10時から
※雨天の場合5月30日(金曜)に順延
屋外ウオーキング(1時間程度)
3回目 6月18日(水曜)午前9時半から午前11時半 ウオーキング(復習・応用編)、筋トレ・ストレッチ など

※1・3回目はセットで参加してください ※2回目のみの参加も可能です
会場 1・3回目:白根健康福祉センターなごみなみ、2回目:新潟県スポーツ公園(中央区清五郎) ※現地集合できない人は無料送迎あり。白根総合病院に当日午前9時10分集合 
対象・定員 先着15人 ※1・3回目は市内在住者のみ、2回目はどなたでも
申し込み 5月7日(水曜)から21日(水曜)に健康福祉課 電話:025-372-6385 ※参加希望番号(1.全部参加 2.1・3回目セット 3.2回目のみ)を伝えてください

基礎から学んで「楽しく・効果的」に健康づくりをしましょう!

凧っこ13人衆の謙信が「基礎から学んで「楽しく・効果的」に健康づくりをしましょう!」と言っているイラスト

こんにちは! 高齢者の総合相談窓口
地域包括支援センターです

高齢者の皆さんが住み慣れた地域で安心して生活していけるよう、福祉・医療・介護・健康などの相談に応じています。また、介護予防などの「出前講座」も行っています。
南区では3つの地域包括支援センターが活動し、相談は無料で秘密は守られます。

地域包括支援センターしろね北

三角屋根の玄関が特徴的な「地域包括支援センターしろね北」の建物の写真

電話:025-362-1750
会場 高井東2-2-30
【担当地域】白根北中学校区、臼井中学校区

地域包括支援センターしろね南

白い壁にたくさんの窓がある「地域包括支援センターしろね南」の建物の写真

電話:025-373-6770
会場 上下諏訪木817-1(旧白根保健センター)
【担当地域】白根第一中学校区、白南中学校区

地域包括支援センターあじかた

茶色のタイル、大きな玄関の「地域あじかた」の建物の写真

電話:025-372-5121
会場 西白根44(常盤園内)
【担当地域】月潟中学校区、味方中学校区

認知症カフェ ~より道カフェかけ橋~

日時 5月24日(土曜)午後1時半から午後3時半
(時間内出入り自由です)
会場 白根健康福祉センターなごみなみ
参加費 300円(茶菓代) 
申し込み 当日直接会場へ

認知症の人もそうでない人も一緒に楽しめる場所です! 介護をしている家族の悩みなどを互いに語り合え、認知症や介護の相談もできます

5月21日(水曜) 「大凧合戦救急訓練」実施に伴い
区役所駐車場の使用を制限します

問い合わせ 地域総務課 電話:025-372-6440

5月21日(水曜)午後1時から午後3時まで、南区役所構内のスロープや駐車場を使用し、白根大凧合戦会場・引き合い場で傷病者が多数発生したことを想定した「大凧合戦救急訓練」を実施します。
訓練時間中の駐車および車の出入りが制限されますので、区役所へお越しの際はご注意ください。

南区区役所前スロープを横から撮った写真

赤色で囲まれた部分に
入ることはできません!

消防の制服と帽子を被り、人差し指を立て顔の横に持ってきている消太くんが「赤色で囲まれた部分に入ることはできません!」と言っているイラスト

お知らせ

白根地区公民館 電話:025-372-5533

シロネシネマ喜楽座

日時 5月20日(火曜)午後1時半から 
会場 白根学習館  
内容 「トロッコ」の上映 
申し込み 当日直接会場へ 先着400人

月潟地区公民館 電話:025-375-1050

つきがた映画むら

日時 5月27日(火曜)午前9時半から
会場 同館
内容 「仲代達矢 役者を生きる」の上映 
申し込み 当日直接会場へ 先着50人

行政相談所を開設します

行政に関する苦情や意見要望などの相談を受け、助言や関係機関への通知を行う行政相談所を開設します。「どこに相談したらよいか分からない」など、困っていることがある場合は、気軽に相談してください。 ※秘密厳守

地区 開催日 時間 会場
白根 5月13日、7月8日、9月9日、
10月14日、11月11日、3月10日(火曜)
午後6時半から午後8時 白根地域生活センター
月潟 5月20日、7月15日、9月16日、
11月18日、12月16日、3月17日(火曜)
午後6時半から午後8時 月潟地区公民館

問い合わせ 区民生活課 電話:025-372-6105

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