376号(令和4年12月4日) 3ページ

最終更新日:2022年12月4日

住みたくなるまち
南区自治協議会だより
令和4年12月4日発行 第25号

問い合わせ 南区自治協議会事務局(地域総務課内) 電話:025-372-6605

自治協議会が実施する事業について

特色ある区づくり事業とは

区独自の課題解決に向けた取り組みや、区が持つ魅力や特性を生かした取り組みについて事業化するものです。
「区役所企画事業」と「自治協議会提案事業」の2種類があります。

区役所企画事業

区役所が企画し、自治協議会の意見を反映して実施する事業や自治協議会の提案により区役所が実施する事業です。

自治協議会提案事業

自治協議会が提案し、自ら実施する事業です。

まちづくり活動サポート事業

「自治協議会提案事業」の一部で、南区の活性化に向けた事業を企業・団体から募集し、委託により実施します。

 

部会事業

「自治協議会提案事業」は「部会事業」として実施します。各部会で、よりよい事業になるよう毎月検討を重ねています。
今年度実施済・実施予定の事業を紹介します。

第1部会

○区バスは収支率(運賃収入÷ 運行経費)が30%を上回ることが運行継続の要件となっています。南区は面積が広い割に人口が少ないため、収支率が低くなる傾向にあります。その対策として、昨年度、バス利用者に分かりやすい「マイ時刻表」をルートごとに作成しました。今年度はこの時刻表を使い、「地域の茶の間」などに出向き、区バスの利用状況などを説明しながら、皆さんに利用してもらえるよう働きかけています。
○区内の防災マップを作成しています。避難所やコンビニエンスストアの場所などを図示し、いざという時に役に立ち、防災教育の資料としても活用してもらえるマップになるよう意見を出しあっています。

第1部会 「地域の茶の間」の様子の写真

 

第2部会

○11月を南区「家族ふれ愛月間」と定めています。今年度も絵画展、標語・川柳展を開催しました。絵画は区内の小学4年生から、標語・川柳は中学1年生から募集し、白根学習館で展示しました。家族に対するそれぞれの思いが表現された作品ばかりでした。
会場:白根学習館
実績:絵画232点、標語・川柳299点の応募
○12月11日(日曜)に「サルナートde クリスマスパーティー」を実施します。少子化、晩婚化・未婚化対策として独身の男女が対象の婚活イベントです。ビンゴ大会などを実施し、参加者の親交を深めることにしています。40人が参加予定です。

第2部会 「家族ふれ愛」絵画展、標語・川柳展の写真

 

第3部会

○白根地区のまちなかに賑わいをつくり出すため、白根六斎市の実施日に合わせ、10月9日に「南区味わい市場」を開催しました。地元の農産物などの販売やミニコンサート、じゃんけん大会で梨をプレゼントするなど趣向を凝らしたイベントになりました。天気にも恵まれ、訪れた大勢のお客さんは秋の南区を楽しみました。
来客者数:約1000人
○南区が誇る博物館「しろね大凧と歴史の館」の大凧広場の展示について、南区の大凧が「凧揚げ」ではなく「合戦」であることが伝わる展示になるよう議論を重ねています。凧館の魅力をアップし、来館者の増加を目指します。

第3部会 「南区味わい市場」が行われている様子の写真

 

まちづくり活動サポート事業

今年度の「まちづくり活動サポート事業」は7団体の提案を採択しました。
既に実施済みの事業について紹介します。

南区の農産物・食材を活用した心と身体の健全な発育支援(南区地産地消をすすめる会)

8月26日に糸魚川市出身で日本バレーボール協会会長の川合俊一さんを迎え「南区の食材で健康な身体を」と題したトークセッションを実施しました。白根高校生や区の農産物の生産者も登壇し、地産地消などをテーマに意見を交わしました。川合さんからは学生時代にバレーボールで活躍できる体をつくるために、毎朝1リットルの牛乳を飲んでいたことや1日に6~7食の食事をしていたエピソードが語られ、観客を驚かせました。
会場:白根学習館ラスペックホール
参加者:約200人

川合俊一さんを迎えて行われたトークセッションの写真

 

月潟における文化資源のコンテンツ化と活用(月面構想)

6月27日と9月25日に月潟地域のお祭り開催に合わせイベント「つきのまちシアター」を実施しました。かつての映画館「月潟劇場」で当時の用具の展示、映像の投影、光のプログラムによるアート展示のほか、映画を上映し、これに向けた映画鑑賞ワークショップやアフタートークを行いました。来場者は月潟に現れた不思議な空間を楽しんでいました。
会場:月潟劇場ほか
参加者:142人

「月潟劇場」の写真

 

昔むかーしの「あったてんがのいばらそね」羽ばたけ茨っこ!(コミュニティ茨曽根)

地域の昔語りを集めた冊子「あったてんがの いばらそね」から演劇「コンタと光の狐の嫁入り」の台本を作成し、稽古を重ね、10月22日に実施された「茨曽根フェスティバル2022・芸能部門」で発表しました。出演者の小学生と地域のボランティアの皆さんが心を一つにした熱演に、観客からは惜しみない拍手が送られました。
会場:茨曽根小学校
参加者:約250人

茨曽根フェスティバル2022で、演劇を発表している様子の写真

 

安兵衛が暮らした名家長井家の家宝講演会(庄瀬地域コミュニティ協議会)

赤穂浪士四十七士の一人である堀部安兵衛が滞在した南区牛崎の長井家と地域の歴史を探る講演会を11月13日に実施しました。平安時代から続くといわれる長井家の家系や「春蘭図」に込めた大石内蔵助の真意などについて、長井家の子孫が語りました。区主催の「長井家の家宝展」も同時開催しました。
会場:白根学習館ラスペックホール
参加者:110人

「安兵衛が暮らした名家長井家の家宝講演会」が行われている様子の写真

 

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