溶融スラグの利用案内

最終更新日:2024年3月7日

 溶融スラグは、焼却灰等を1,200℃以上の高温で溶融し、水冷することにより急速に冷却・固化したもので、ガラス質・砂状の物質です。環境安全品質基準等に適合した溶融スラグは、土木・建設資材として使われる砂の代わりに有効利用できます。その利用が適切に進められれば、最終処分場の延命化に効果的であり、循環型社会の形成に寄与することから、全国的に有効利用が進められています。
 新潟市の一般廃棄物焼却施設でも、家庭や事業所から排出された一般廃棄物などを焼却・溶融処理することにより溶融スラグを製造しており、品質についても環境安全品質基準等に適合していることを確認しています。
 この溶融スラグの有効利用を図るため、新潟市では「新潟市溶融スラグ有効利用指針」および「新潟市溶融スラグの建設副産物・再生資源及び廃棄物における取扱基準」を策定し、建設資材等への利用を進めています。

溶融スラグの有効利用に関する指針・基準・ガイドライン等

 溶融スラグを有効利用するにあたり、有効利用の適用範囲や、溶融スラグの安全性を確保するための品質基準、試験方法、品質確認法その他必要事項を定めました。

溶融スラグの有効利用の適用範囲(令和5年2月現在)

  • 埋戻し材、路床材
  • コンクリート二次製品用骨材

指針(令和5年2月一部改正)

取扱基準(令和5年2月一部改正)

ガイドライン(令和5年2月一部改正)

新潟市溶融スラグ適正利用ガイドラインはこちらからご覧ください。(技術管理課「仕様書・各種基準・資料」のページへのリンク)

溶融スラグの環境安全品質検査結果・安全性について

新潟市溶融スラグ有効利用指針で定めた環境安全品質基準の検査結果です。

  • 環境安全品質基準検査結果

溶融スラグの販売について

溶融スラグの申込方法

手続きの流れ

手続きの流れ

申込方法

 「溶融スラグ利用計画書」に必要事項を記入し、販売者に提出(FAXまたはメール)します。その後、販売者から「溶融スラグ利用計画確認結果通知書」により引渡しの可否について回答があります。

溶融スラグの申込・引渡し

溶融スラグの申込・引渡し
  鎧潟クリーンセンター
申込先

申込・
問合せ先

株式会社
エヌジェイ・エコサービス
電話:093-588-7290
FAX:093-588-7435
E-mail:
akita@njeco.co.jp

株式会社
北陸ジオテック
電話:025-211-6898
FAX:025-211-6899
E-mail:
giotec@lime.ocn.co.jp

問合せ時間

午前8時半から午後5時 午前8時半から午後5時
休日 土曜、日曜、祝日 土曜、日曜、祝日
引渡し 引渡し場所

鎧潟クリーンセンター
ストックヤード

株式会社北陸ジオテック
ストックヤード

住所 西蒲区鎧潟12618番地 南区居宿354番地7
引渡し時間

平日
午前9時から正午
午後1時から午後4時
※土曜、日曜、祝日の引き渡しはいたしません。

平日
午前8時半から正午
午後1時から午後5時
土曜は要相談
※日曜、祝日の引き渡しはいたしません。

引渡し方法 各ストックヤードでの車上渡しです。積込作業は各販売者で行います。
計量方法 計量設備(注釈1)

ホイルローダーバケット
(注釈2)

  • 注釈1 : 各施設の計量設備にて引取り車両の空車時及びスラグ積載時の車体重量を計量し、その差をもって決定します。希望される量との若干の誤差についてはご了承ください。 【計量(t)⇒ 比重換算(1.7t/m3)⇒ m3】
  • 注釈2 : ホイルローダーのバケットにて計量します。希望される量との若干の誤差についてはご了承ください。 【ホイルローダーバケット(m3)⇒ m3】

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このページの作成担当

環境部 循環社会推進課

〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館2階)
電話:025-226-1423 FAX:025-222-7032

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