江南区役所だより 第467号(令和8年9月20日) 1ページ

最終更新日:2026年9月20日

ー 9月は認知症月間・世界アルツハイマー月間 ー
「新しい認知症観」を理解しよう

 「新しい認知症観」とは、認知症になったら何もできなくなるのではなく、認知症になってからも一人一人にできること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間とつながりながら、希望を持って自分らしく暮らし続けることができる、という考え方です。

問い合わせ 健康福祉課 高齢介護担当(電話:025-382-4383)

インタビュー


江南区在宅医療福祉ネットワーク
認知症分科会代表
こうなんfamilyクリニック院長
藤澤 正宏先生

認知症について知ってほしいことは?

できることもたくさんあります

 例えば、料理ができなくなったように見えても、苦手になった工程を補うことで、最後まで自分でできる場合があります。
 その人の能力が生かせるよう、できない一部分を助け、それ以外は自分でできるように支えてあげてください。

感情は保たれています

 喜怒哀楽や、怖い、恥ずかしいといった「感情」は発症前と同様に保たれています。会話の理解が追いつかなくなると、言葉以外の方法でくみ取ろうとするので、相手の表情や口調を敏感に感じ取ります。
 穏やかな表情で接し、その方ができることや好きなこと、これまで大切にしてきたことを尊重して関わってください。

 周囲の人の対応の仕方で、認知症の方の行動が落ち着くこともあります。
一人一人が認知症への誤解をなくすことも大切です。

地域の皆さんに伝えたいことは?

 誰もが認知症になる可能性があります。自分事として捉え、認知症の方やそのご家族をあたたかく見守り、声をかけてください。
 地域の中でできることもたくさんあると思います。私たち医療福祉関係者も地域の皆さんとともに考え、支えていきたいと思います。

自分らしく暮らし続けられる江南区を目指して
~認知症をみんなで支える取り組み~

見守りシール

 江南区では、認知症の方の服や持ち物に貼り付けられた「見守りシール」を読み取ることで、ご家族とインターネット上の伝言板で連絡を取ることができるサービスを導入しています。

見守りシールの交付を受けたいときは

健康福祉課または地域包括支援センターにご相談ください。(介護保険サービス利用者はケアマネージャーでも可)

【対象者】
区内に住所があり在宅で生活する人で、認知機能の低下で道に迷う・家に帰れないなどの症状がある65歳以上または40歳以上で認知症と診断された人

このシールに気づいてください

あなたの支援が必要です

認知症サポーター養成講座

【職場に】【学校に】【地域に】出前講座に伺います

 認知症サポーターとは、特別なことをするのではなく、認知症について正しく理解し、当事者やご家族を温かく見守る応援者のこと。企業や団体がお持ちの悩みに沿って無料で講座を行っています。

問い合わせ

オレンジこうなん事務局 こうなんfamilyクリニック 阿部(電話:080-2220-1270)

声掛け見守り訓練

 コミュニティ協議会や中学校などとの地域づくりの取り組みとして、困っている様子の高齢者を見かけた際にどう対応したらよいか、認知症の方の心情に寄り添った声掛けのコツなどを学べます。
 訓練の実施をご希望の団体はお問い合わせください。

問い合わせ

健康福祉課 高齢介護担当(電話:025-382-4383)


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