鳥屋の神楽(休止中) 住吉神社・鳥屋神社

最終更新日:2019年9月7日

鳥屋(とや)の神楽(休止中)  住吉神社・鳥屋神社(北区鳥屋232)

江戸末期のころ、奥州稼ぎに出て習い覚えた者が伝えたと言われている。昭和12年ころまでは、神社に(やぐら)を組んで舞台を作り、太々神楽も行われ盛大であった。その後、昭和21年まで中断し、戦後、復活したが、昭和30年ころまた中断した。昭和40年に再復活したが、その後、中断している。
かつて、宵宮には、公民館でひと舞い舞ってから神社に向かい、宮昇りをして、鳥屋神社拝殿前の参道で「神楽舞」「ヨツギリ舞」「種蒔き」を奉納した。そのほか「手踊り」「棒踊り」「六兵衛」「虎退治」「お軽かん平」もあったという。
お頭は、マルシテン山に自生していたケヤキで作ったものと伝えられている。神楽の拍子は正尺の神楽と同じらしい。
お頭や幕はきれいに保管されている。

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