新潟市感染症情報(週報)
最終更新日:2025年4月24日
2025年第16週(2025年4月14日から2025年4月20日まで)の感染症情報(週報)
伝染性紅斑の定点当たりの報告数は1.90です。前週の2.11に比べ減少しました。今後も十分な注意が必要です。
百日咳の報告が71件ありました。百日咳は、患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる病原菌によって感染します(飛沫感染)。飛沫感染予防のため、手洗い、うがい、咳エチケットを心がけましょう。また、予防接種をしていない新生児・乳児がいる場合は、感染に注意が必要です。
新潟市感染症情報(週報) 2025年第16週(PDF:58KB)
警報レベル感染症
伝染性紅斑
注意報レベル感染症
なし
過去の感染症情報(週報)
新潟市感染症情報(週報) 2025年第15週(PDF:59KB)
新潟市感染症情報(週報) 2025年第14週(PDF:137KB)
新潟市感染症情報(週報) 2025年第13週(PDF:140KB)
新潟市感染症情報(週報) 2025年第12週(PDF:56KB)
新潟市感染症情報(週報) 2025年第11週(PDF:57KB)
新潟市感染症情報(週報) 2025年第10週(PDF:57KB)
新潟市感染症情報(週報) 2025年第9週(PDF:58KB)
新潟市感染症情報(週報) 2025年第8週(PDF:53KB)
新潟市感染症情報(週報) 2025年第7週(PDF:53KB)
新潟市感染症情報(週報) 2025年第6週(PDF:134KB)
症状に着眼した急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスが開始されました
国は感染症法を改正し、令和7年4月7日から急性呼吸器感染症(以下「ARI」という。)を感染症法上の5類感染症に追加し、定点報告の対象としました。
ARIサーベイランスは、ARIの発生の傾向(トレンド)や水準(レベル)を踏まえ、流行中の呼吸器感染症を把握すること、新興・再興感染症が発生し増加し始めた場合に迅速に探知することを目的に令和7年4月7日から全国一斉に開始されました。
ARIサーベイランスでは咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか1つ以上の症状があり、発症から10日以内の急性的な症状で、かつ医師が感染症を疑う症例の件数を集計します。
ARIが5類感染症に追加されることに伴う、就業制限や登校制限等の行動制約はありません。
ARIサーベイランスが開始されることに伴う、診察に係る追加の費用負担はありません。
急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスが始まります(PDF:550KB)
関連リンク
新潟県 感染症(インフルエンザ、肝炎、エイズ、結核、予防接種など)(外部サイト)
新潟県保健環境科学研究所 感染症情報(患者発生情報・病原体検出状況:新潟県)(外部サイト)
問合せ先
〒950-2023
新潟市西区小新2151番地1
新潟市衛生環境研究所 衛生科学室
電話:025-231-1231
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