高齢者施設向け～BCP訓練ワークショップ～を開催します

　この度、本年2月に包括連携協定を締結した三井住友海上火災保険株式会社と連携し、高齢者施設向けのBCP訓練ワークショップを開催します。
　令和6年度介護報酬改定により、全ての介護サービス事業者を対象に、BCP（業務継続計画）の策定や研修・訓練の実施が義務化されました。BCPの取組においては、計画を策定するにとどまらず、研修や訓練によって職員の理解・習熟を深めることや、特に訓練の実施によりBCPを改善するなど、継続的に取り組むことが非常に重要です。
　本ワークショップでは、BCP訓練のポイント解説に加え、時間経過で付与される課題に対応する、状況付与型シミュレーション訓練を体験いただけます。

時間経過に沿った状況・課題付与により、地震発災時の状況を再現します。
参加者は、付与された状況や課題についてどのように対応するかグループで協議し、意見をまとめます。
地震発生時の役割・実施事項の理解が深まり、緊急時の対応の実効性向上につながります。

2025年6月4日（水曜）午後1時30分（午後1時00分開場）から午後4時00分

〒951－8550
　新潟市中央区学校町通1番町602番地1
　新潟市役所3階対策室1

先着40名（先着順で定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます）
※各事業者最大2名まで（災害対策の統括責任者等）
例）高齢福祉施設を運営する法人の役員、法人の危機管理責任者、施設の管理者

BCP訓練のポイント解説
　訓練の目的、企画・運営時のポイントについて講師から解説します
訓練ワーク（1）
　地震発生時の初日の対応についてグループワークで検討します
訓練ワーク（2）
　地震が発生した翌日以降の対応方針についてグループワークで検討します