自治協提案事業　市民フォーラム　市民が描く「とやのテラス（仮称）」とは？

　令和7年2月15日（土）に新潟県立生涯学習推進センターにて、市民フォーラムを開催しました。
　
　これは、県による湖岸堤整備が予定されている鳥屋野潟の更なる利活用を推進し、新たな魅力を創出することを目指し、中央区自治協議会委員が企画したもので、鳥屋野潟の水際に展望施設やカフェを配した公園計画「とやのテラス（仮称）」構想を提案し、市民が描いた「とやのテラス（仮称）」のイメージ図を当日披露しました。
　
　また、鳥屋野潟で活動する方々をゲストに迎え、「とやのテラス（仮称）」構想の意義や効果、実現へ向けて乗り越えるべき課題などについて、パネルディスカッションを行いました。
　

　「とやのテラス（仮称）」構想について、自治協議会委員が発表しました。
　
　これは、県が堤防整備と合わせて公園整備を計画している桜木町地区において、鳥屋野潟の水辺を満喫できる公園づくりが進むことを願い、「こんな公園があったらいいな」という市民有志のアイデアをイメージ図にしてまとめ、公園構想として発表したものです。
　
　構想では、公園を大きく「親水ふれあいゾーン」「にぎわい広場ゾーン」「駐車場」の３つのゾーンに区分し、有効活用する方法を提案しました。
　
　市民に親しまれ、多くの方に訪れていただけるように、こどもが水に触れ楽しめる「潟らぎ堤」や「アスレチック」、鳥屋野潟を満喫できる「ビジターセンター（展望室）」「カフェ」「船着場」「桟橋」「桜並木」などを配置することを盛り込みました。

　

パネルディスカッションでは、パネラーそれぞれの鳥屋野潟に対する熱い思いが語られました。
　
来場者からも、鳥屋野潟の活用等について、様々な意見が寄せられました。
　

　中央区自治協議会第3部会は、水辺を楽しめる公園「とやのテラス（仮称）」構想を提案する市民フォーラムを、令和7年2月15日（土）に開催します。
　
　鳥屋野潟の水際に展望施設やカフェを設置するなど、市民が描いた未来図を当日お披露目します。
　また、鳥屋野潟で活動する方々をゲストに迎え、パネルディスカッションも開催いたします。
　
　ぜひお気軽にご参加ください。
　
【重要なお知らせ】
開催会場の停電が解消されたため、予定通り開催することとなりました。（会場、開始時間等に変更はありません）
ご参加の皆様にはご心配をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
　新潟県立生涯学習推進センターホームページへのリンク（外部サイト）
　
※すでに申込期限は超過しておりますが、席に余裕があるため当日直接会場までお越しいただきご参加いただくことも可能です。（事前連絡不要）

• テーマ：市民が描く「とやのテラス（仮称）」とは？　～鳥屋野潟を満喫する公園構想～
• 日時：令和7年2月15日（土曜）午後1時30分から3時50分まで（受付は午後1時から）
• 会場：新潟県立生涯学習推進センター ホール（新潟市中央区女池南3－1－2）（外部サイト）
• 定員：186名（事前申し込み、先着順）　入場無料
• 申込：下記のいずれかで2月13日（木曜）までにお申し込みください

1. インターネット申込（外部サイト）（←新潟市オンライン申請システム）
2. 電話申込　025-243-4894（市役所コールセンター　午前8時～午後9時　年中無休）

第一部　午後1時30分 ～ 午後1時50分
　【活動報告と公園構想発表】
　　挨拶：田中 雅史　中央区自治協議会　第3部会長
　　報告：佐藤 雅之　中央区自治協議会　会長
第二部　午後1時50分 ～ 午後3時20分
　【「とやのテラス」実現に向けて】
　 コーディネーター
　　渡辺 斉 氏　　まちづくりアドバイザー
　　　　　　　　 株式会社グリーンシグマ 技術顧問
　 パネラー
　　小林 博隆 氏　生き物研究・広報団体Bio Connect
　　大野 彦栄 氏　鳥屋野潟漁業協同組合 理事
　　長谷川 隆 氏　NPO法人新潟水辺の会　代表世話人
　　松浦 和美 氏　株式会社 U・STYLE 代表取締役
　　佐藤 雅之　　 中央区自治協議会　会長
ふりかえり&質疑応答
終了　午後3時50分
　

新潟市中央区自治協議会　第3部会（水辺・緑化）
　

事務局　新潟市中央区役所地域課　電話025-223-7023
　

　中央区は日本海、信濃川、鳥屋野潟という恵まれた水辺空間を有しており、この利活用が区民生活のみならず新潟市にとって重要なテーマと言えます。
　
　中央区自治協議会で「水辺・緑化」をテーマに活動する第3部会では、高いポテンシャルがありながら活用しきれてないという鳥屋野潟の課題に着目し、鳥屋野潟の活用方法について検討を重ねました。
　
　この度、鳥屋野潟の水際に展望施設やカフェを配した公園計画「とやのテラス（仮称）」構想を提言するため、市民フォーラムを開催することといたしました。公開フォーラムやイメージ図の活用により、今後の鳥屋野潟整備計画に新たな視点を示し、鳥屋野潟のさらなる活用方策を探ります。