中央区役所だより 第449号(令和7年12月21日) 1ページ

最終更新日:2025年12月21日

家族で見直す
わが家の防災

 令和6年1月1日の能登半島地震では、市内で最大震度5強を観測し、液状化や家屋の損壊など多数の被害が発生しました。災害はいつ起こるか分かりません。今号では、防災士に聞いた「いざという時の備え」を紹介します。
問い合わせ 総務課安心安全グループ(電話:025-223-7065)

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防災士ってどんな人?

 防災士は災害に備える知識と技能を持ち、地域の防災・減災を支えるリーダーです。

家族が集まる年末は、災害への備えを見直す絶好の機会です。私たちと一緒に、防災について考えてみましょう!

左から新潟市防災士の会中央区支部長 米倉正樹さん、副支部長 豊島裕美子さん 左から新潟市防災士の会中央区支部長 米倉正樹さん、副支部長 豊島裕美子さん

STEP1 今日から話そう! 我が家のルール

1.連絡手段を確認しよう

発災直後は回線が混み合い、電話がつながらないこともあります。なるべくLINEやSMSなどのメッセージツールを活用しましょう。

災害時には、災害用伝言ダイヤルでも安否確認ができます。
電話:171 ※音声ガイダンスに従って録音・再生してください。

イラスト 毎月1日・15日には
体験利用ができます

地域の避難所や防災情報をチェック!

中央区版総合ハザードマップ 中央区版総合ハザードマップ
平成30年に全戸配布したものです。

津波防災ガイドマップ 津波防災ガイドマップ
今年4月に全戸配布したものです。

ハザードマップはこちら
津波防災ガイドマップはこちら

2.家族の集合場所を決めておこう

 災害は、日中の家族がバラバラの時間帯に発生することもあります。「最終的に必ずここに集まろう! 」という集合場所を決めておくことで、緊急時にも落ち着いて行動できます。集合場所としては、自宅の近くにある指定避難所を選ぶのがおすすめです。

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STEP2 準備しよう! 非常用品

 非常用品は、避難所へ持っていく“非常持ち出し品”と、自宅での避難生活に備える“備蓄品”に分けられます。それぞれを準備する際には、食品や生活用品を少し多めに用意し、使った分を随時補充する“ローリングストック法”を取り入れるのがおすすめです。以下のリストを参考に、家族で備えましょう。

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非常持ち出し品

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備蓄品

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冬のおすすめ防災グッズを教えて!

ポンチョ姿 アルミのポンチョがおすすめ! 体にフィットして暖かく、100円ショップで買えるお手軽さも魅力です!

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STEP3 教えて! 避難時の注意点

1.ブレーカーとガスの元栓を確認!

 通電火災やガス漏れのリスクを避けるため、避難時にはブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めましょう。

2.原則、徒歩で避難!

 地震発生時には液状化現象が起こることもあり、車での移動は渋滞や道路の損壊などで時間がかかることがあります。やむを得ず夜間に避難する場合は、ライトを利用して周囲の状況を確認しながら進み、安全な場所を選んで避難しましょう。

豊島さん 説明 まずは自分の命が最優先! 自分が助かってこそ、周りを助けられます。“共助のための自助”を大切に。

米倉さん 説明 災害は“いつ来てもおかしくない”もの。日頃の備えが大切です。わからないことは地域の防災士に相談してください!

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