中央区役所だより 第437号(令和7年6月15日) 2ページ
最終更新日:2025年6月15日
災害時に中学生が地域の力になるために
区では、中学生が災害時の避難所運営を学ぶ「ハイパージュニアレスキュー講習会」をすべての中学校で実施しています。5月26日、初回となる講習会を山潟中学校で行い、2年生124名が参加し、9名の防災士から段ボールベッドの設営や応急用担架の作り方を学びました。
段ボールベッドをみんなで組み立てる様子
あるもので何ができるかを考える
防災士から「段ボールベッドがない場合、学校にある物でベッドを作るには?」と問いかけられ、生徒たちからは「机」「マット」とすぐに声が上がりました。また、毛布を折りたたんで担架を作り、実際に人を運べるかを確認しました。毛布がない場合、シャツ2枚で代用できることも学び、「災害時は今あるものでどう対応するか考えることも大切だよ」と防災士は話しました。
毛布と2本の物干し竿で作った担架に乗ってみる様子
毛布の代わりにシャツ2枚を使って担架に
中学生の皆さんに期待したいこと
講習会の最後、防災士を代表して清水
生徒の前で話をする防災士の清水さん
講習会で学んでみて
鈴木
片桐
金曜日の夕暮れはリバーサイドで
Sunset佐渡おけさ2025で踊ってみよう
参加費無料!
初心者大歓迎!
萬代橋のたもとで今年も「Sunset佐渡おけさ」が開催されます。通勤・通学帰りや散歩の途中にふらっと立ち寄れる気軽さが魅力です。川風と夕陽を感じながら、みんなで佐渡おけさを楽しみませんか。
日時 9月5日までの毎週金曜日 午後6時から9時
(途中参加・退出OK)
会場 万代テラスハジマリヒロバ(万代3)
詳細はこちら
佐渡おけさとは?
佐渡おけさは、熊本・天草の漁師唄「ハイヤ節」をルーツに持つ民謡です。「ハイヤ」は南風(はえ)を語源とし、風待ちの漁師たちがうたっていたものが、北前船に乗って各地へ伝わりました。やがて佐渡の風土に根づき、「佐渡おけさ」として親しまれるようになりました。
参加者の声
初めてでも1から教えてくれて安心でした!
区だより記者も
こっそり潜入!
体を動かすと楽しいし頭の体操にもなります!
のぼりが
目印!
佐渡おけさ踊り隊
代表 清水美帆さん
佐渡おけさはいくら踊っても飽きのこないすてきな踊りなので、もっと気楽にいろんな人に踊ってほしいです。ぜひ踊れるようになって、8月8日の「新潟まつり・大民謡流し」に一緒に参加しましょう!
梅雨時期の電気火災に注意!
湿気が多くなる梅雨の時期は、電気火災が発生しやすくなります。以下のポイントを意識して、火災のリスクを減らしましょう。
問い合わせ 中央消防署予防課(電話:025-288-3119)
火災を防ぐポイント
(1)コンセント周りの清掃
(2)接続は確実に!
電源プラグのさし刃に付着したホコリなどが湿気を帯び、通電して出火することがあります。家電や棚の後ろなど、こまめに掃除しましょう。
最後に電源プラグを抜いて掃除したのはいつ頃かな?
火災を防ぐポイント
(3)コードは束ねない
(4)たこ足配線をしない
電源コードを束ねた状態や荷物が乗った状態で使用すると、断線したり、放熱が正常に行われず、火災につながる恐れがあります。
定期的に住宅用火災警報器の点検を
日頃の点検
定期的に点検ボタンなどで点検やお手入れをしましょう。本体交換の時期は、ピッ…ピッ…という音や、ランプの点滅で電池切れをお知らせします。
故障や電池切れが疑われるとき
- 電池式のもので、「ピッ 電池切れです」と音声が鳴る場合は電池か本体を交換してください。
- 購入から10年経過している場合は、本体交換をおすすめします。
設置・交換が難しい方へ
高齢者世帯などで警報器の設置や交換が難しい場合は、取り付けサポートも行っています。お気軽に同課までご相談ください。