中央区役所だより 第380号(令和5年2月5日) 3ページ

最終更新日:2023年2月5日

中央区自治協議会だより 第30号 (令和5年2月5日発行)

発行:新潟市中央区 自治協議会だより編集部会
電話:025-223-7023(地域課内)

第8期 間もなく任期満了

令和3年4月より活動した第8期区自治協議会は、今年3月末で終了します。
各部会の活動を振り返ります。

イベントのようす イベントのようす

ポストコロナでの協働

瞬く間に任期の2年間もあとわずかとなりました。
第8期区自治協議会では、感染症に対処しながらどうやって(1)市からの諮問に答申し、(2)地域課題を解決する活動ができるかを考えてきました。
特に新たな区の方針となる区ビジョンまちづくり計画を策定するため、委員全員で原案を繰り返し討議し、意見を集約しました。結果、区民全体の意見という形で満足のいく答申ができたと思います。
また、地域課題の解決として各部会ではまちなか回遊や空き家など、さまざまな課題を討議し、まとめていきました。
手探りな活動でも意見を出し合い支えてくれた委員の皆さま、関係職員の皆さま、そして区自治協議会の企画に参加いただいた地域の皆さま、これまでありがとうございました。

観光施設の天寿園で会議するようす観光施設の天寿園で会議するようす

第1部会 商店街・産業・まちなか回遊・交流人口

「また、参加したい」の声多数! にいがた2km(ニキロ)ガチャラリーを開催しました

新潟駅、万代、古町をつないだエリアのにいがた2km(ニキロ)を盛り上げようと、10月15日に「にいがた2km(ニキロ)ガチャラリー」と題したイベントを開催しました。
各エリアでは地域に関するクイズを出題。正解するとオリジナルグッズがもらえるとあり、参加者は昔を思い出そうと悩んだり、他の参加者と相談したりしながら年齢に関わらず多くの人がクイズに挑戦していました。
また、参加者から「オリジナルTシャツが欲しかった」「1日限定イベントでなく複数日実施して欲しい」などの要望があり、この企画の改善点を知ることができました。

第2部会 協働・健康・福祉

皆さんの"地域(どじょう)"でも未来への種を育てませんか

第2部会の提案型協働事業「未来への種まきプロジェクト 育てよう! ささえあいの気持ち」では、入舟地区はいかい模擬訓練実行委員会が行う認知症により徘徊する人の保護訓練を支援しました。
訓練は、地域の人を交え5人1グループとなり徘徊役の参加者を捜索・保護するものでした。
参加した地域の人は「どのような反応が返ってくるのか分からないので、知らない人に話しかけるのは勇気が必要でした」「保護するまでの過程を確認することができるため、自分の行動を改めて考える良い機会になりました」と話しました。第2部会では、今後もこのプロジェクトのほか、住み慣れた地域で安心して暮らせる方法を検討していきます。

第3部会 教育連携・社会教育・防災・防犯・歴史・文化

住みやすいまちに愛着あり 提言をまとめます

「新潟市中央区市民アンケート調査」からは、世代を問わず多数の人がまちに魅力を感じ、更に発展してほしいとの願いを抱いていました。回答を調べていくと、移動手段や趣味につながるようなイベントの充実度合、自然環境の有無などから住みやすいと感じ、少しずつ地域に慣れていくことで愛着をもつようになったと考えられます。調査結果の詳細は後日市のホームページに掲載します。また、地域の皆さんから寄せられた意見を提言にまとめ市などへ伝えていきます。

第4部会 都市機能・まちなみ・生活環境・水辺・緑化

動画で紹介 なるほど! 古民家・空き家の利用方法

区内の古民家・空き家を活用している人へ、きっかけや修繕で苦労したことなどをインタビュー動画にまとめました。活用事例は、ギャラリーやシェアショップ、ジェラート店など多岐にわたります。地域の皆さんがいつでもどこでも視聴できるよう、今年の3月上旬にウェブサイトへ掲載します。このほか、第4部会の2年にわたる活動成果の詳細についても掲載しますので、市ホームページから確認してください。

バックナンバー

過去に発行した中央区自治協だよりは、こちらから確認できます。

全体会議

過去の主な議題・取り組みは、こちらから確認できます。

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