第454号(令和8年3月1日) 1ページ

最終更新日:2026年3月1日

コミュニティ・スクールで創る
地域総がかりでこどもを育てるまちづくり

問い合わせ 秋葉区教育支援センター(電話:0250-25-5500)

 新潟市では、未来を担うこどもたちの成長を「地域総がかり」で支える仕組みとして、「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)」を導入しています。保護者・地域・学校が一体となって、目標やビジョンを共有しながら、「地域と共にある学校」づくりを推進しています。
 今回は、新津第五中学校区内の4つの小中学校におけるコミュニティ・スクールの実践を紹介します。


地域みんなで「おかえり・灯りぷろじぇくと」
新津第二小学校

おかえり*灯りぷろじぇくとの様子

 「新津川にサケが戻ってくること」や「地域のみんなが幸せになること」を願って、全校児童がさまざまな灯ろうを作り、鑑賞するアートイベント「おかえり・灯りぷろじぇくと」を実施しています。
 新津東部コミュニティ協議会が中心となり、新津第二小学校・PTA・地域ボランティア・新潟大学・新津第五中学校・近隣の幼稚園・保育園と一緒に創り上げています。7年目の今年度は、親子での灯ろう制作と、5年生による新津川についての学習成果発表が行われました。今後も学校運営協議会でご意見をいただきながら、さらなる発展を目指します。


学校運営協議会委員長 佐々木 智之さん

佐々木 智之さんの顔写真

 新津第二小学校の学校運営協議会は、さまざまな立場の幅広い年齢層のメンバーで構成されていますが、皆さんに共通するのは、二小に対する強い愛です。教育ビジョンのような骨太の話から具体的な改善の取り組みに至るまで、委員の皆さんから活発に発言いただいています。このような自由に意見を言える雰囲気こそ二小の運営協議会の強みであると自負しています。今後も皆さんが自由に発言していただけるよう心がけてまいります。


地域と共にこどもを育てる
阿賀小学校

阿賀満にじいろまつりの様子

 未来ビジョン検討会でのこどもたちの意見をもとに、学校運営協議会で話し合い、学校と地域が一体となった祭り「阿賀満にじいろまつり」を、阿賀小学校で開催することに決定し、今年で2回目となりました。6年生のふるさと太鼓や新津第五中学校吹奏楽部の演奏、地域の伝統芸能の神楽舞やダンスクラブのダンスなどが披露され、地域と学校の連帯感が高まりました。こどもたちは祭りに参加するだけでなく、運営にも携わります。普段はできない体験から多くの学びが得られる場となるように、発展させていきます。


地域教育コーディネーター 皆川 澄夫さん

皆川 澄夫さんの顔写真

 阿賀小学校では、花壇の除草、教材園の整備、学習の見守り支援、読み聞かせ、職業講話などに、毎年多くの地域・保護者の皆さんからボランティアの協力をいただいています。
 また、「ソラリウム」と名付けた、学校を学びの拠点とする取り組みも実施しています。現在は地域の方とこどもたちが一緒に折り紙をして交流する場としていますが、将来的には、こどもたちと交流しながら、地域の方同士が集い、交流できる場になればと考えています。


「地域の小学校」として
新関小学校

茶摘み体験の様子

 新関小学校は、「地域の小学校」として、こどもたちが「地域へ出て」学ぶと同時に、地域の方から気軽にお越しいただき「地域を迎え入れて」学んでいます。「地域へ出て」学ぶ活動としては、小口地域の伝統である茶摘み体験をしたり、新関地区が誇る農産物「コメ・柿・サトイモ」などについて実体験を通して学習したりしています。「地域を迎え入れて」の児童会祭では多くの方からお客様としてお越しいただき、笑顔あふれる活動となりました。
 学校運営協議会の皆さんからの意見をもとに、教育活動のさらなる充実につなげていきます。


学校運営協議会会長 渡辺 和典さん

渡辺 和典さんの顔写真

 「地域と共にある学校」、「学校と共にある地域」この言葉の響き、一体感が何ともいえません。学校運営協議会委員は学校愛、こども愛、地域愛にあふれている方ばかりで、会議ではいつも建設的な意見が交わされています。
 新関小学校の重点目標である「新関を愛し新関を誇りにし社会の中でよりよく生きるための基礎的な力を育む」の実現に向けて、児童一人一人の豊かな学びのために、地域住民と一緒になって頑張っています。


地域の一員として
新津第五中学校

地元コミ協とのワークショップの様子

 学校運営協議会からの提案により、新津地区公民館で開設されている「夏休み学習室」利用促進のための、地元コミ協とのワークショップに生徒を招いていただきました。
 ワークショップでは「利用したくなる学習室」に向けて、各学年の代表生徒が提案を行い、開設時間の延長や愛称を実際に採用していただきました。夏休み明けに、利用者が倍増したことを聞き、関係生徒も大きな喜びを感じていました。
 社会教育施設と地域の方が、当事者である中学生に、居場所づくりを考える場を設けてくださったことで地域の一員としての自覚が高まりました。


学校運営協議会委員 東村 里恵子さん

東村 里恵子さんの顔写真

 新津第五中学校区は、4つのコミュニティ協議会(阿賀浦・新関・東部・満日)が関わる地域です。運営協議会の委員として、その地域の力強さを実感しています。五中いじめ対策プロジェクト(GIP)集会では、思いやりや相手を大切にする心を育み、体育祭や合唱コンクールでは、仲間と力を合わせ挑戦する姿に地域の応援が加わり、学校全体が生き生きとした雰囲気に包まれています。地域と共に生徒たちの笑顔があふれ、わくわくする未来へつながる学校づくりを目指します。

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