第408号(令和6年4月7日) 1ページ

最終更新日:2024年4月7日

令和6年度 秋葉区の取り組みをご紹介

 里山や川など豊かな自然や、歴史・花・鉄道などの魅力を区内外へ発信し、交流人口の拡大や、移住・定住のための取り組みを推進します。さらに環境に配慮した、やさしさのあるまちづくりをすすめ、「住んでよかった・住んでてよかった」と思えるまちを目指します。
問い合わせ 地域総務課 管理財務担当(電話:0250-25-5480)

特色ある区づくりを推進

環境に配慮した潤いとやすらぎのあるまち

◆秋葉公園魅力アップ 1,000万円(新規)

 秋葉公園「にぎわいゾーン」の支障木伐採や間伐を行い、眺望や見通しを確保し、里山にある自然を活かした公園としての魅力向上を目指します。

◆秋葉区の花と緑にふれあい隊 650万円 

 クリーン作戦の開催やフラワーロード事業の実施など、花と緑に親しむ環境整備や保全活動を区民協働で行い、「環境に配慮した潤いとやすらぎのあるまち」の実現を推進します。

◆廃止石油坑井封鎖 1億2,000万円

 小口・朝日地区の石油坑井を封鎖し、湧出する石油の河川への流出を防ぐため、周辺地域の測量などの事前調査や作業用道路の拡幅工事を行います。

 

やさしさがあふれる楽しく元気なまち

◆子ども・若者公共交通乗車促進 100万円(新規)

 区内を運行する対象路線バスの学生の運賃を割引する社会実験を実施し利用につなげるとともに、アンケートにより利用者の声を聞き取り、区内の生活交通の改善を図ります。

◆子どもの遊び場づくり 300万円 

 子どもたちが遊べる環境づくりのため、地域とのワークショップを通じて作成した再編方針やレイアウトを基に、昭和公園の再整備に向けた概略設計を行います。

◆8区防災アクション2024(秋葉区) 250万円(新規)

 能登半島地震の経験を活かし、地域の防災力向上のための訓練を実施するとともに、女性や子どもに配慮した避難所の環境づくりに取り組みます。

◆げんきに育つ親も子も~妊娠期から支え、見守る~ 425.5万円
◆持続可能なげんきな体!~12歳からのSDGs~ 96万円
◆アキハ生涯げんき!~地域ぐるみでフレイル予防~ 40.3万円

 

歴史と個性を活かすまち

◆アキハ「鉄道物語」 465万円

 「SLばんえつ物語」の運行開始25周年記念事業をはじめ、地域資源である鉄道を活用した取り組みを実施することで、まちなかの活性化と交流人口の増加につなげます。

◆わくわく石油楽習 90万円

 区内の小学6年生を対象に、かつて日本一の産油量を誇った地域資源である石油や地層に関する知識を深めてもらうため、現地を見学する講座を開催します。

◆アキハの宝こども探検ツアー 10万円

 地域や団体と連携し、里山や文化遺産などの区独自の宝を、子どもたちの発見、体験の場として活用することにより、地元への愛着と誇りを醸成します。

 

可能性を生み出し・育て・活かすまち

◆アキハスムプロジェクトVol.3 618万円

 移住コンシェルジュ活動2年目を迎え、移住者コミュニティづくりに注力するとともに、区の魅力発信のため、区役所1階エントランスをリニューアルします。

◆アキハ人財育成 130万円(拡充)

 活力溢れる持続可能なまちづくりを推進していくため、秋葉区の特色や魅力を理解し、発信できる人材や地域活動を担える人材の発掘と育成に取り組みます。

区自治協議会提案事業

◆きらめき未来プロジェクト 340万円
◆生活交通の検討と防災講座 80万円
◆Akihaおとな大学 37万円

災害に強く、こども真ん中の秋葉区づくりへ! 秋葉区長 長崎 忍

 今年の元日に発生した能登半島地震で被災された皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。新潟市内では西区・中央区・江南区で液状化現象により甚大な被害が発生し、秋葉区におきましても主に住宅などで500件余の被害が発生しています。そのため、令和6年度は災害に強い秋葉区づくりを目的に、新潟地震の発生60年目となる6月16日(日曜)に秋葉区一斉災害対応訓練を実施します。また、雪解け後の地域の点検と美化を目的に、4月21日(日曜)に“あきはSDGsトライ!”秋葉区一斉クリーン作戦を実施します。
 さらに、秋葉区みらい会議(事務局:新津商工会議所)との連携により、区役所周辺一帯を国の脱炭素先行地域の指定を目指して、区庁舎のZEB (ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化調査を行います。未来の災害に備え、区役所周辺一帯を強靭化すべく、再生可能エネルギーなどを活用して停電時に機能する災害拠点化にも取り組みます。
 こども真ん中の地域づくりでは、こども達の円滑な区内移動を目的に、区内路線バス(区バス・下新線・金津線)の学生100円乗車の社会実験を行います。また、自習スペース増設などを目的に『こどもの居場所』を新津地域交流センター内に設けられるよう、区自治協議会・新津中央コミュニティ協議会等と連携・協働して取り組みます。ルール作りなどの話し合いには、中学生・高校生の参加もお願いする予定です。
 元日の地震で始まった令和6年ですが、人と人とがつながって、安全安心で、心豊かな秋葉区づくりへの取り組みを進めますので、区民の皆さまのご理解とご参画をお願いいたします。

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