令和3年度の新たなスマート農業の取組み

最終更新日:2021年8月20日

「農業データシェアリング実証プロジェクト」を開始しました

新潟市は、様々なスマート農業技術のデータを共有する「農業データシェアリング実証プロジェクト」を開始しました。

農業データシェアリング実証プロジェクト概念図

生産現場へのスマート農業普及のひとつの阻害要因として、スマート農業サービスの初期導入費用の農業者負担が大きいということがあげられます。この課題解決のため、新潟市は、これまで農林水産省委託事業「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」を通して実証してきた「農業データの一元管理」に関するノウハウを活用し、「農業データのシェアリング(共有、共同利用)」によって初期導入コストの低減に取り組みます。
具体的には、あらゆる農業データを1農業者で蓄積するだけでなく、複数の農業者同士でシェアリングすることで、データに基づく農業経営により生産性向上を図るとともに、初期導入コストの低減や農作業の効率化、農作物の高品質化等を実現する低コスト型のスマート農業モデルを構築します。

シェアリングする農業データ

シェアリングする農業データは以下の3点です。

・管理圃場の地図データおよび農作業履歴データ
・人工衛星による広域リモートセンシングデータ (葉色診断や収穫適期診断)
・雑草・病害虫診断データ

プロジェクトメンバー

本プロジェクトには、最新のスマート農業技術を有する企業3社(ウォーターセル 株式会社、国際航業 株式会社、日本農薬 株式会社)と、新潟市南区の農業法人4団体(有限会社 米八、有限会社 味方ふぁーむ、農事組合法人 8番農場、農事組合法人 七穂ライスセンター)から参画いただき、このほか、協力機関として農業技術の普及指導に携わる新潟農業普及指導センター(新潟県)も加わっています。

農業データシェアリングによる低コスト型のスマート農業モデルを通じて、「儲かる農業」の普及を促進していきます。

本プロジェクトで導入したスマート農業サービス

アグリノート

watercell

agrinote

新潟市に拠点を置くベンチャー企業ウォーターセル 株式会社が提供する「アグリノート」は、スマートフォンやタブレット、パソコンで使えるクラウド型営農支援ツールです。
航空写真を使った農地地図を作成して、圃場ごとの農作業内容や作物の生育状況、収穫、出荷の情報などが記録できるほか、さまざまな企業のスマート農業サービスとの連携により、営農に関するデータ管理の統合とシェアリングを可能にします。本プロジェクトにおいては、農業者間の相互コミュニケーションの実現を検討します。

天晴れ

kokusaikougyou

appare

国際航業 株式会社が提供する営農支援サービス「天晴れ(あっぱれ)」は、人工衛星やドローンから撮影した圃場の画像を解析し、農作物の生育状況を診断したレポートをwebクラウドシステムにて提供しています。生育診断レポートはPCやスマートフォンにて閲覧できます。診断レポートは個人利用できるほか、複数の生産者で共同利用することで、地域一体となった農作物の品質向上や収量増加、圃場見回り作業の軽減、収穫適期判断などのコストダウンを見込めます。

レイミーのAI病害虫雑草診断

nihonnoyaku

ramey

日本農薬 株式会社が提供する「レイミーのAI病害虫雑草診断」は、農作物に被害を及ぼす病害虫や雑草をAIが診断し、有効な薬剤情報を提供する、スマートフォン用の防除支援ツールです。
作物に発生した病気や害虫、圃場に発生した雑草などをスマートフォンで撮影し「AI診断」をタップすると、それがどのような病害虫・雑草か診断します。本プロジェクトにおいては、AI診断結果の複数農業者間シェアリングの方法について検討します。

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