水道施設の紹介

最終更新日:2023年3月13日

新潟市の水道水は、
信濃川とその支川(中ノ口川、西川)および阿賀野川を水源として6つの浄水場でつくられています。

新潟市の水道施設

青山浄水場

所在地

新潟市西区青山水道1番1号

水源

信濃川表流水(信濃川取水場よりポンプ圧送)

施設能力

日量105,000立方メートル
 
昭和6年に通水以降、2回の拡張工事で施設の拡充を進め、第4回拡張事業により施設能力は日量15万立方メートルに増強されました。(平成23年度から現在の日量10万5千立方メートルに変更)
さらに、平成26年度の施設改良事業では、ポンプ場の新築と送水ポンプ、自家発電設備および監視制御設備の全面更新を行いました。
また、平成24年度には環境保全および地球温暖化防止の取り組みの一環として、水質管理センターに太陽光発電設備を設置しました。

信濃川浄水場

所在地

新潟市江南区祖父興野160番地1

水源

信濃川表流水(信濃川取水場よりポンプ圧送)

施設能力

日量80,000立方メートル
 
 
昭和32年度に通水した鳥屋野浄水場の代替施設として、また21世紀を担う新潟市の基幹浄水場として、平成17年度に通水した最も新しい浄水場です。
高度浄水処理となる生物活性炭処理を県内で始めて採用し、高架配水塔は落差を利用した自然流下によって配水しています。
さらに、県内水道事業体では最大規模となる太陽光発電設備や、災害対策用資機材を備蓄できる緊急給水センターも配備しています。

阿賀野川浄水場

所在地

新潟市江南区横越上町1丁目1番1号

水源

阿賀野川表流水

施設能力

日量92,000立方メートル
 
 
昭和49年度の第1期建設で通水を開始し、昭和52年度に第2期建設を完了しました。
その後、第5回拡張事業の中で、平成3年度に施設能力を増強するとともに、監視制御設備の全面更新や消毒設備の改良を行いました。
さらに、令和元年度に完了した施設改良事業では、ポンプ場の新築、老朽化設備の大規模更新、構内水管や施設の耐震補強を実施し、水需要減少に伴う施設規模の適正化を図りました。

満願寺浄水場

所在地

新潟市秋葉区満願寺474番地

水源

阿賀野川表流水

施設能力

日量40,000立方メートル
 
 
昭和7年度に通水した旧浄水場が給水量の増加に対応することが難しくなったことから、第1次拡張事業(旧新津市)として昭和25年に現在地に建設されました。その後、昭和61年度の第6次拡張事業まで施設能力の増強を重ねてきました。
平成14年度からの改良事業では土木施設を除くほぼ全ての設備更新を実施し、浄水処理の安定化を図りました。

戸頭浄水場

所在地

新潟市南区戸頭228番地1

水源

信濃川水系 中ノ口川表流水

施設能力

日量38,000立方メートル
 
 
昭和8年度に通水を開始した浄水場の老朽化と給水量増加に対応するため、昭和48年度の第4次拡張事業(旧白根市)として現在の位置に建設されました。
着水井・沈澱池・ろ過池には屋根を設置し、降雪など、自然による影響を小さくした浄水場となっています。

巻浄水場

所在地

新潟市西蒲区鷲ノ木1185番地

水源

信濃川水系 西川表流水

施設能力

日量27,000立方メートル
 
 
昭和6年度に通水を開始した旧浄水場では対応が難しくなった河川の水質悪化と、増加する給水量に対応するため、第4次拡張事業(旧巻町)で昭和61年度に、新しく現在の位置に建設されました。処理された水道水は、浄水場から直接配水することなく、佐渡弥彦米山国定公園に位置する角田山の裾野に設けられた配水池から自然流下方式で配水しています。

このページの作成担当

水道局 浄水課

〒951-8560 新潟市中央区関屋下川原町1丁目3番地3(水道局本局本庁舎)
電話:フリーダイヤル0120-411-002(ご利用できない場合は025-266-9311) FAX:025-234-1324

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