結核の院内・施設内感染対策
最終更新日:2019年12月1日
患者の早期発見
2週間以上続くせきを訴える患者に接した場合は、まず結核を疑い、積極的に問診・胸部レントゲン検査・抗酸菌検査を行うことが重要です。
医師が結核と診断した場合は?
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に案する法律に基づき、直ちに結核発生届を提出してください。
排菌患者が発生したら
隔離の対象となります。 独立陰圧換気が可能な病室に患者を移動します。 独立換気可能な個室を確保できない場合は少なくとも患者を個室に移動し、その部屋の空調を切ります。
N95マスクの着用
結核は飛沫核感染であるため患者と接触する方はN95マスクを着用してください。
結核菌の消毒
一般に結核菌はどのような環境でもしばらくは生存可能であり、衣類・寝具・床などに付着した飛沫の水分が蒸発したあとにも飛沫核となり、空気中をただよい感染源となることがあります。 食物や食器などを介する経口感染はおこらないと考えられています。
高齢者施設における結核対策の手引き(令和元年10月作成)
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