メジロ

最終更新日:2016年7月1日

ひっそりと暮らす鳥たち~メジロ

 にいつ丘陵でひっそりと暮らす鳥たちの中から、メジロの暮らしを紹介します。

 メジロは、緑色の小さな鳥で、その名のとおり目の周りに白い輪があるかわいい小鳥です。にいつ丘陵では、よく姿を見ることができます。春はサクラの花に集まってみつを吸い、秋には熟したカキの実を食べに、人の家の近くにもよくやってきます。夏から秋にかけては、十数羽の群れで林の中を飛び回っていますよ。

 ところで、メジロは木の上に押し合うように並んでとまることがあります。人がこみ合って並んでいる様子を表す「目白押し」という言葉は、このメジロの習性に由来しています。

メジロ

科名:メジロ科
大きさ:全長約11.5センチメートル。スズメより少し小さい。
季節:にいつ丘陵に1年中生息します。
色彩:全体が緑色で喉が黄色。目のまわりが白くかわいい。
鳴き声:長兵衛・忠兵衛・長忠兵衛とも聞こえるかわいい声でさえずります。
習性:春、桜の花に集まり、群れでにぎやかにさえずりながら蜜を吸っています。秋も群れで行動するのが見られます。
観察ポイント・エリア: 広葉樹林を中心に生活しています。

このページの作成担当

秋葉区役所 産業振興課

〒956-8601 新潟市秋葉区程島2009
電話:0250-25-5689 FAX:0250-24-5888

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで