能代川・新津川

最終更新日:2012年6月1日

 能代川は、小阿賀野川(こあがのがわ)へ合流する延長33.4kmの信濃川水系の河川です。以前、この川は通称九十九曲川(くじゅうくまがりがわ)と呼ばれるほど大変屈曲が多く、しかも標高差が4~5m以下で勾配が緩やかなため、ひとたび水量が増加すると川が氾濫し、これまで何度となく洪水を引き起こしてきました。
 そこで、こうした水害を防ぐために大規模な改修工事が行われ、昭和58年現在の能代川に生まれ変わりました。一方、これにより市街地を流れていた旧川は新津川と呼ばれ、現在も秋葉山及び市街地の排水を受け持つとともに、イベント会場や遊歩道など憩いの場としての整備が進められています。

能代川改修前後の川の流れ

施設案内

能代川分流記念公園

 分流工事の完成を記念して作られた公園が「分流記念公園」です。
 ここには一の堰と呼ばれたかつて新津で最も重要な用水堰跡が残されています。公園内には樹齢約80年位の桜の大木を中心に、その他にも約300本ほどの桜が春になると咲き乱れます。また、河川敷には、市民の手で作られた分流親水公園があり、ビオトープにメダカやヤゴなどが生息しています。

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